トルファンの中心地「老城路」沿いに公園があり、その奥にあるのがこの屋台!
とにかくたーーくさんの種類が軒を連ねている。
どれにしようか迷うところ。夜11時を過ぎているのにこの人だかりもすごい!
私が最初に目をつけたのがこれ↓
中国風ビビンバといったところかな?この下はご飯になっているのですが、上の具材は自分で選ぶことができる。
さらにソースなども種類が豊富で選びきれない!
ご飯の上にキャベツの千切りをのせて、羊や豚などの肉をのせ、少し甘辛いソースをのせる。これがなかなかいけるんです!
そして次に目をつけたのがこれ↓
単なる餃子といえば餃子なのですが、これも具材が選べるんです!
1、にらと豚ひき肉
2、にらと羊ひき肉
3、ベジタリアン(にらとたまねぎ)
と数種類をミックスして選んで食べることができます。
その場で作ってくれるので作りたてほやほやではふはふいいながら食べます。
ただ・・・屋台は本当に中国語が話せないとつらいかも・・・
とってもいい人たちなので根気よく聞いてはくれるのですが、値段を聞くにしろ、何個欲しいというにしろ、具材を選ぶにしろ、とにかく交渉が大変です。
買うのに数分かかりました・・・
トルファンからハミに行く道すがらに見える「火焔山」(車窓から撮影のため、少しガラスが反射しています)
地殻運動によりできた長いヒダの入った褐色の山肌は、夏場になると地表から立ち上る蜃気楼などの影響で山全体が燃えるように見えるため、火焔山と呼ばれるようになった。
「西遊記」の作者が一番初めに名づけたとも言われている。
西遊記というと孫悟空。この火焔山で有名なお話というと、玄宗一行がこの燃え盛る山に行く手をはばまれ、孫悟空がこの山の火を消すことができる「芭蕉扇」を手に入れるため、この芭蕉扇の持ち主の鉄扇公主と戦う話だ。
私がいったときは春先でうだるような暑さではなく、天候も曇りでしたので、ただの褐色の山だったのですが、夏になると太陽の影響もうけて赤く燃え上がるように見えるそうです。
5/28 土曜日 東京ビックサイトで「長倉洋海が見た シルクロード」というイベントに参加してきた。
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長倉洋海さんとは・・・・
アフリカ、中東 ,中米、東南アジアなど世界の紛争地に生きる人々、93年からはアマゾンなど“辺境”に住む人々にも魅かれ取材を続けている。今年のNHKスペシャル・新シルクロードの取材カメラマンの一人。 日本写真協会新人賞(83年)、第12回土門拳賞(93年)、産経児童出版文化賞(98年)などを受賞している。
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NHKスペシャル・新シルクロードの現地撮影の4人の取材写真家の一人と聞いて、これはいかなければ!なんて勢いこんでいってきました。
シルクロードから帰ってきてまだ一ヶ月。
パネルを見せてもらいながら聞く、長倉さんの話はシルクロードの思い出にどっぷり浸ることができました。
80枚のスライド写真を見せてもらいながら、長倉さんが感じた
シルクロードで出会った人々の素顔や暮らしをじっくり聞かせていただきました。カメラマンではないのでコメントなどと大それたことはかけないのですが、光をうまく使い、影を作り出し、そこに映し出される表情がなんとも言いがたくきれいでした。
シルクロードらしい写真って何だろう?と思っていたりしたんですが、長倉さんが撮影されたウイグル族の人々の表情・・・これこそがシルクロードという感じもしました。
長倉さんのお話でたくさん共感できたことがあるのですが、一番印象的な言葉
「みんなが心を開けば、心を開いてくれる場所がここにはある」
です。90年代、東トルギスタン独立運動が勃発し、漢民族とウイグル族の人たちの間に確執が生まれました。そういう時代背景があっても、ウイグルの人たちは人を表立っては憎まない。
私は常日頃、思っているのは
「笑顔や接し方一つで世界中の誰とでも共存できるのではないか?」
ということ。
私はシルクロードに行って、自分の価値観で物を判断しがちな昨今、昔ながらの時間が流れているなと感じました。
いにしえからの古いリズムが流れている・・・
それがシルクロードだと思います。
今回の長倉さんのパネルディスカッションはそんなシルクロードのリズムに入り込めたひと時でした。
長倉さんの写真集、ぜひ見てみてください!
長倉洋海さんホームページ
トルファン市街地西約16kmに位置する交河故城は前漢時代(約3000年前)の車師前国の都だった場所。ヤルネズ川が2本に分かれまた合流する高台にある城址遺跡です。長さは1650m、幅は300mで周りは切り立った30mの絶壁に囲まれている。故城は西北部の寺院遺跡、東北部の居住区、東南部の行政区の3つの部分からなっている。
交河故城の入り口の下側に故城の全景模型が展示されている。とにかく広く、限られた時間内では奥のほうまで行っている暇はない。むやみやたらに歩くことはできないので、一日ツアーに乗るか車をチャーターする必要がある。
交河故城の看板を抜け早速、入り口に入るといたるところに日干し煉瓦が点在している。この観光地はとにかく歩く。そして、説明を聞かないと何がなんだかわからないくらいすべて日干し煉瓦。
10分ほど大通りを歩き、遺跡の中央に位置する大仏寺の跡に到着。このあたりは寺院遺跡が点在していて、特に仏塔は数多く残っている。
交河故城には仏塔が200あまりあったが、この仏塔が最も大きいもの。中心に仏像を収めた凹みがあり仏像の形がなんとか確認できたが、仏像の多くは20世紀の初め、盗賊に盗まれてしまった。ここの仏像は腰が細いので唐の時代よりも前の仏像と推測されている。
中心大道の脇に牢屋の跡もある。地下牢で周りの壁が切り立っているので逃げ出すことはできない。故城の屋敷の下半分はほとんど地下室になっていて、上部は土をかためて作られている。井戸やかまどの跡も残り、当時ここで暮らした人たちの息吹を感じられる。
今回は取材ということで、特別に地下低院をみせていただいた。外はうだるような暑さなのに、この地下に入った瞬間、ひんやりとした空気に包まれた。地下低院は普段のパッケージツアーでは見ることができず特別ツアーなどに参加しないと見ることはできない。そして、この地下低院にいくまでの道のりはかなり長く、大体住居地区から徒歩10分。日陰もなく、灼熱の太陽の下を歩かなければいけない・・・かなり覚悟がいる。
地下低院の帰り、交河故城のはずれに行ってみると、切り立った崖の下に緑溢れる畑が見えた。交河故城の人たちは城の外で農業を営み、自給自足の生活をしているとのこと。
日干し煉瓦の故城に現れる緑にとても癒された瞬間でした。
中国は広大な国土であるので、さまざまな人種が入り混じっている。
もちろん、言葉の違いも出てくる。
全人口の92%を占める漢族と残り8%を占める55の小民族から構成されています。
公用語は漢族の言葉「中国語」そのほか、北方になると方言などが入ってくる。その他、各民族ごとにそれぞれの言語を使用している。中国語の中にも広東語、福建語などわかれており、それぞれ会話が通じないほど方言が強い。
さて、中国を旅行する際、中国語が必要かというとやはりしゃべれたほうがいいに決まっている。が、日本語は漢字を使用していることもあり、筆談をするとなんとなく通じてしまう。
バザールや屋台で食事をしようとお考えの方はある程度数字はマスターしておいたほうがスムーズに注文することができる。
英語は高級ホテルクラスにならないとほとんど通じない・・・
葡萄棚が続く青年南路沿いにある「トルファン賓館」で5-10月の夜9時から民族舞踊ショーを行っている。
このトルファン賓館に宿泊するパッケージツアーなどに参加される方はウェルカムダンスももれなくみることができる。
ウイグル族の女子のダンスは手の動きがたとえると、バリ舞踊のようななめらかな手の動きをする。そして、その手の動きにあわせて顔を横にくいっくいっと動かす。
その微妙な動きに目を奪われる。
ダンスの後ろでは民族楽器を使っての生演奏。
これも見ごたえがあります。
ウイグル族の舞踊ショーは大体、男性二名、女性数名で行われているようです。男性の特徴は
とにかくまゆげを動かす
おもちゃのようにまゆげを動かすんです。
全員でダンスもしますが、もう一つの特徴としてあるのが「求愛ダンス」男性がひたすらおいかけて、女性が逃げる。
そして、どうにかこうにか求愛を受け入れてもらうという感じのストーリー性のダンスをしていました。
基本的に女性はみんなエキゾチックな顔立ちをしていてきれいです。衣装も赤や青といった原色。浅黒い顔にぱっちりした目鼻立ちによく合っています。
この乾燥したシルクロードには3つのオアシスがある。
1.河川の水を利用したもの
2.湧き出る泉を利用したもの
3.カレーズと呼ばれる地下水路を利用したもの
トルファンは3番のタイプのオアシス都市である。
カレーズとはペルシャ語で「地下水、(掘って水を通す施設)」を意味する。作り方は山脈の水源を掘り当て、その後等感覚に竪穴を掘り、それを横穴でつなげていく。そして、この横穴には緩やかな傾斜をつけ、人々が生活する場所へ水が届くようにするという仕組みだ。
トルファンではいたるところで堅穴の穴が掘られ、横穴と横穴をつないだ地下水が町を流れる。その数、約1000ヶ所以上にも及ぶといわれている。
砂漠の命の水、カレーズの総延長は天山山脈の麓から3000キロ以上。天山山脈の雪解け水に恵まれるトルファンの葡萄は甘くてとてもおいしい。葡萄棚が延々と続き、葡萄干しを作る茶色の乾燥室がトルファン郊外に見られる。
観光客用に開放しているカレーズで遊ぶ子供たちも無邪気。
彼は水を汲んでいるようだが、スコップに穴が開いていて水がなかなか汲めない。なきそうになっていました。カレーズの水は透き通っていて冷たい。砂漠に生きる人たちにとってこの水は命の水。このカレーズを見るとシルクロードの人たちが作り上げたオアシスに感動することでしょう。
告白の仕方といって大げさなことではないのだけれど、ガイドさんが言っていたことを思い出したのでちょこっと小話。
という前に日本ではどうなんだろう?
昔の人たちは本当に恋文なぞというもののやり取りをしていたのだろうか?そして、現代の人たちは???
普通に知り合って、じゃあ、付き合おうかなのだろうか?
と書き始めると終わらないのでウイグルの人たちの話。
ここ新彊ウイグル自治区には一部でまだシエスタがある。シエスタとはスペインなどで有名だが、お昼休みのことをいう。ただ、日本と違いお昼休みといっても時間は1時間ではなく、12時から3時、はたまた4時まで休んだりする。理由としては、日中の暑い時間に働くより夕方涼しくなってから働いたほうが能率がいいからとのこと。
まあ、理由としては正当化されているような気もしますが・・・
さて、ここウイグルの人たちはこのシエスタタイムに意中の相手に行動をおこすというのだ。
1Fには男子がくつろぎ、2Fが女子がくつろぐスペース。
男子は1Fから天井をほうきのようなもので突っつくらしい。突っつかれた女子はその男子のことを気に入っていたら下に降りていって、一緒にくつろぐのだそうな。
そして、下にいった時点で付き合うということになるらしい。
意中の相手が下に下りてくるまで、ずっと待ったりしないのかなとも思うが、あきらめもいいのかもしれない・・・ウイグルの人。。。今も一部の人たちの間では行われているそうだ。でも、田舎のほうだと思う。観光地化されているような場所に住んでる人たちはなんかファッショナブルだったから!
←食べかけですみません・・・食べる前に写真をとるのが至難の業です・・・
中国といえばやはり回転テーブルにたーーーくさんの料理が並べられてみんなでつっついて食べるスタイルが定番!
ここウルムチのレストランでもやはりそうでした。
というより、どこの都市にいっても同じスタイルですが。
真ん中にある、蒸しパンは必ず出てきます。何も味がしないので野菜のスープとかにひたして食べるとおいしいです。
左側の菜っ葉ときくらげの炒め物。これは日本人の口のよくあうしょうゆ味。右側は骨付き肉とピーマンのトマトソース煮込み!これもかなりいけました!
さて、これは何でしょう・・・
シシカバブのせ麺です!
この卵麺にきゅうりがのせてあって、その上は羊です。そう、シシカバブがのってるんです!
さて、お味なんですけど・・・香辛料が非常にきつい・・・
というより香辛料がきつすぎて他の味がわからなくなる。。。
羊はにおいがきついのでにおい消しが大変だと思うんですけど、こんなに味付け濃くするとね・・・
辛味と羊独特の臭みがハーモニーとなって麺にからんですべて羊のお味でした・・・
スープは冷やし中華のような味のスープ。
でも、これもなんとなくしかわからない・・・これはちょっと不評でした。
これはやっぱりおいしいです。魚の南蛮漬け?とでもいいましょうか?白身魚でさっぱりとしたしょうゆ味の味付け。ねぎと一緒に食べて、先ほど食べたシシカバブのせ麺の味は忘れました!
でも、ガイドさんにこの魚の名前を聞いたら
「タラ」と答えられた。
どうみても川魚だと思うのですが・・・
まあ、味がわかる年でもないので気にしていません!
白身魚ということは確かです!
トルファンは世界でも有数の低地であるトルファン盆地の中央部に位置する街です。
私がとまったホテルの前の「青年南路」はこういったぶどう棚が通りを囲むようにつるされています。
8月下旬には葡萄祭りが開催されて一番賑わいを見せる場所です。
さて、トルファンは高温で乾燥しています。
到着した瞬間・・・
日差しが強い・・・
しみ、しわが気になるお年頃のゆきんこはもう外を歩けない・・・
ということでこのぶどう棚で涼んでいました。
すると、お兄さんがたどたどしい日本語で話しかけてきました!
「お姉さん、日本人ですか?」
お、ここでもいましたか!日本人ねらいのあらてのナンパ?
と思い、無視していたら、ゆきんこのガイドさんがきて、
「ksjkajsiajijfaiojfiao」(←何言ってるかわからない)
ということで彼はガイドさんの知り合いというより、ガイド修行を学校でしている最中なのだそうな。
まあ、日本語はたどたどしいが、かわいい顔立ちもしてるのでしばし、談笑・・・でも、ゆきんこずっと横から気になってることが二つ。。。
何だと思います?
その1.ほくろから3本の毛が生えている
その2.なぜか、若いのに金歯
写真でわかりますか?
毛はとりあえず、いいとしてといっても気になるが、金歯について聞いてみた。
ゆ:「なんで金歯なの?」
この時点で金歯という日本語を教えなくちゃいけないはめになったがようやっと理解してくれた。そして、
青年:「金歯、かっこいいでしょ?女の子にもてるから!」
だそうな。へ~~~。
でも、日本人にはもてないよと忠告したら落ち込んでいた。
彼は日本人女性狙いか?
結構、話もしたし、記念に写真をとろうといったら、
青年:「じゃあ、鼻に手をあてて写真をとろう!みんなで」
ということで半ば強制的にこのポーズをさせられた。これもはやってるのか?ピースのように考えたらいいのか?
ゆきんこの格好みてくださ~い。
こんな42度とかある中、帽子、スプリングコートで待ち歩きしてるんです。これじゃあ、暑いわ・・・
今、自分で見てて暑苦しい・・・
トルファンに到着がかなり早くて夕食もそれにともない、早めに設定されたため、夜、おなかがすいてきた。
う~ん・・・どうしよう。
屋台にいきますか!と思って、屋台に繰り出すも中国語が通じず、なぜか蒸し餃子を売ってもらえない・・・
おなかすいたよ~。
と旅仲間が道すがら通過・・・
どこに行くのかと思いきや、飲みに行くとのこと!
いくいく~とついていくも、夜に従い屋台以外はほとんど店もあいていない。トルファンの人たちは飲み食いはほとんど屋台ですまされてしまうのでレストランなんてしゃれたところで食べる人はそうそういないようだ。
ぞろぞろとみんなで歩いていると一件まだかろうじてオープンしている店があった。
とりあえず入るとハンバーガーやだった・・・
別に食べたくないな~と思っているとつれが注文することに。
そして、ハンバーガーセットについてきたのがこのおもちゃ。
いわゆるマックのハッピーセットってところ。
い、いらない・・・
と思いつつもライター根性!ブログネタにわざわざ持って帰ってきてしまいました・・・今もうちの片隅で眠っています。
ほしい方は郵送しますのでご連絡を!
当選者は発送を持ってかえさせていただきます・・・
トルファンは小さい街ながら屋台やバザールが点在している。
中心地は高昌路と老城路。このあたりをぶらぶら歩いていると何かしらある。この二つの通りは非常に大きいのですぐにわかる。
↓さて、ここで不思議な食べ物を早速発見!↓
このパイのような食べ物の屋台がずらーっと並んでいる。
海外のこういったバザールに多い傾向ですが、何で同じ種類のお店、たとえば、野菜を売っている、肉を売っている、シシカバブの屋台など一列に並ぶのだろうか?
競争とかないのか?
一角に固まってると確かに買いやすいけど、どれしようか迷ってしまう。
ゆきんこはこのパイを食べたい!と思いつつもどの屋台にしようか?迷ったが、決めてはやはり並んでいるかどうかです。
ということで、この夫婦でやってるお店で、食べてみた。
ちなみに皆さん大量買いをしていて、いったいいくらだろうと思っていたら10個で5元?だと思う。
一個6円くらいかな~。実はゆきんこは一つしか欲しくなかったので一つと指で指し示したものの、
一つならもってけどろぼ~
と言ったかどうかは定かではありませんが、いただいちゃいました!
う、うまい・・・
羊ってどうしても臭みとかそういったものがあると思うんですが、”にら”や”にんにく”などで臭みを消してあり、さらに、香辛料もばりばりシシカバブのようかと思いきや、肉まん仕立て、しょうゆベースの日本人の口にもよーく合う素敵なお味でした♪
さて、この屋台。後ろでこの羊焼肉マンを作って出来たてを皆さんに提供している。そのさらに後ろの小屋では生地と中身をおばちゃんたちがえっこらえっこらと作成中・・・
さて、できたものをおじさんが釜のようなものに投げつけている。それがうまい具合に張り付いているのだ。
なんで落ちないのかな?と思うが、釜を火でたいてるので釜が暑くなって粘着力がつくのだろう・・・
1,2分ほど焼いた後に突然お水を手でパッパと振り掛けている。
え~、ふやけないのかしら?と思いつつも眺めているとこんが~りとおいしそうなにおいが充満してきた。
そして、出来上がり、そのまま屋台へ出されるのだ。
ここは人気屋台なので、いつも出来立てほやほやが食べられる。焼きたては外はかりっとしていて、中はジューシーな肉汁が出てくる。でも、人気店じゃないとやはり皮がふやけているし、中の羊の臭みも出てきてあまりおいしくない!
羊焼肉マン(←ちなみに勝手に命名)をお求めの方は並んでいる屋台へ!じゃ、ないとまずいです・・・
ウルムチの中心地に位置する標高934mの紅山を中心としたウルムチ市民憩いの公園。山の名前の由来は山肌が褐色だったことからです。
公園の入り口はいくつかあり、バスで「紅山公園」行きにのるとメインゲートの前が終点。観光バスでは鎮龍塔に登る手前の駐車場まで登ってくれる。
鎮龍塔近辺の見所は ウルムチ旅行記を参照ください。
この塔は、幾度となく氾濫したウルムチ河の龍を鎮める(中国の人は河が氾濫すると龍の仕業と思っていた)ために建てられた塔です。
毎日、ウルムチ市民でにぎわってるこの公園。
ウルムチ市内を一望でき、ごみごみしたウルムチ中心地からほっとできる場所です。
2005年5月現在、改装中の新彊ウイグル博物館。外観が体育館のような感じで、ふるぼけていたので、写真は改装中の博物館の横にあった新彊じゅうたんを作っていた女性。
「楼蘭美女のミイラ」で有名な博物館。雰囲気はこちらのブログのほうが伝わります。
所蔵文化財は5万点を超える。現在の仮施設ではすべてを展示しておらず、改装前に人気のあった展示物を展示している。
1.新彊エリアに住む各民族の衣装や住居の模型の展示
2.新彊エリアで発掘されたミイラをガラスケースで展示
3.新彊エリアの歴史をパネルや発掘品で時代をおって展示
中でも見所はやはり「ミイラ群」
仮施設の中にも15-20ほどのミイラがガラスケースに入れられて展示されている。この一帯は砂漠の乾燥地帯だったため、ミイラの保存状態が非常によく、髪の毛やまつげがそのまま残ってる。
なお、新オープンは2005年10月。
さらに見所は 「楼蘭美女のミイラ」を超える「美女ミイラ」が近年、発掘され、この新オープンでお目見えする。
この時期にウルムチにいかれる方は必見です!
ウルムチ市内から北東に約90km、車で約2時間でいける中国のスイスと呼ばれている「天池」。
モンゴル語で「聖なる山」を意味する「ボゴダ峰」(標高5445m)の中腹、標高1980m地点にある湖で、南北、約3400m。最大幅は約1500mの大きな半月型(ひょうたん型?)の湖。山からの雪解け水の影響で季節により面積が変わる。
夏は20分ほどかけて湖を回る遊覧船も運航される。冬は湖が凍ってしまうので運休。写真は4月下旬。まだ、湖は凍っていました。
ここは「穆天子伝」西王母と周の穆王(ぼくおう)が出会った場所と記されており、著名な景勝地として知られていた。
ウルムチの市外を出るとあっという間に荒涼とした景色になり、山が近づくにつれ、緑が増えてくる。山水が流れる渓流沿いのくねくねした、まるでいろは坂のような道をバスはひたすら上り続ける。
森というより草原のような山道の通り沿いにはカザフ族のゲルがあちこちに見え隠れする。地元の少数民族の人々がスコップを片手に作業をしている風景を車窓から見ることもできる。
湖畔の駐車場が終点。そこから徒歩、もしくはミニカーで移動することになる。天池ミニバスで2分ほど登るとそこには万年雪をたたえたボゴダ峰。目の前には太陽に反射し、深い青色をした天池を望むことができる。
ここの自然景勝地は自由気ままに散策することもできるが、もうひとつの楽しみ「乗馬」がある。ここの一帯は遊牧民族「カザフ族」の住居エリアで彼らが馬を貸している。写真撮影をしていると何人もの人に話しかけられる。ここで注意が必要なのは値段交渉。基本は1-2時間馬に乗り湖畔を走る。少し上にある、カザフ族の「ゲル」を訪問したり、丘の上から天池を望んだりする。相場は大体、1時間:30-40元といったところ。
なお、ここのゲルには宿泊も可能。朝夕の天池の景色を堪能できるのはここに宿泊した人だけ。思いっきり堪能したい!と思われる方は遊牧民の生活を体験でき、かつ、カザフ族の食生活も経験することができるので試してみるのもいいかもしれません。
また、カザフの人たちはとっても気さく。写真をとってもいいですか?というと笑顔で応対してくれる。デジカメでとった場合はその写真を見せてあげると喜ばれます。
写真は観光客相手に乗馬をすすめてきた親子です。
明・清朝には故宮の北に地檀、東に日檀・西に月檀・南の天檀は天を祭り、歴代の皇帝が五穀豊饒を天に祈願し、明の永楽18年(1420年)に造営されました。
以前は禁苑(皇帝の庭)だった公園で北京で一番大きな規模を誇っています。もとは地檀と同じように、城外に築かれましたが、明代嘉靖年間に外城を造くり、内部に組み込まれる形とななりました。この巨大な敷地の中央部分に、皇帝の祈願の建物が集まっています。
祈年殿は正月の祭事の中心となる建物で、明・清時代には皇帝が毎年、豊作祈願をしてきた場所です。円形の木造建築で、天を突く急な角度の円形の屋根が印象的。三層の大理石の壇上に立ち、高さ38m、直径30m。ここは回音壁と言い、左右に分かれて立ち、ひそひそ話が反対側の人にはっきり聞こえるという壁もあります。
この天檀公園は観光地であるとともに市民の憩いの場でもあります。公園の中には社交ダンス?見たこともない不思議な行進をしてる人、中国のおば様達の笛団や羽チャッチボール遊びなど至る処で思い思いにくつろいでる風景を見ることができます。
中でも太極拳が活発に行われていて、いたるところで目にすることができます。
ウルムチの中心地に位置する、標高934.4mの紅山を中心にした公園。
この塔は「鎮龍塔」ウルムチの市街を一望できる。
さて、ここの公園・・・
なんかすっごく違和感がある。バスで上っていく道すがら微妙なものが・・・
それはなんぞよ?
造花です!↓
公園に造花を置くのもどうかと思うんだけど、その造花がまさに”作りました!”といわんばかりの小学生が作ったかのような微妙なもの。学芸会で出てきそうとも言う。
そんな微妙な公園をいくカップルカップル。
そう、ここはウルムチカップル憩いの場でございます。
でもですね、緑とかそんなに多くなく、芝生もちょろちょろっとしかなく、ごろごろスポットもない。
こんなカップルたちがラブラブできそうもない公園に何しに来るかというと・・・
←これです!
このキーを二人でここにきて鍵をかけるとずっと一緒にいられるっていうあれです!
日本にもありますね~。確か湘南・・・あと伊豆の恋人岬?だったかな?
そして、いましたよ、早速、鍵をかけているカップルが・・・
でも、疑問に思うんだけど、この鍵たちは今後どうなるのか?別れたらはずしにくるとかそういうのないのかな?というよりもなんでここなのか?疑問はつきません・・・
ここ、観光名所なんですけどとりとめて何もありません。
あと、あるのは動かない観覧車とさびている遊園地の乗り物。中国らしい造花の数々・・・
あまり過度な期待は無用です・・・
ウルムチ
2005年05月17日 13:52
↓頭 ↓胸 ↓足を組んでるように見える
どこの観光地にいってもその名前の由来ってありますよね?
たとえば、○○に似てるから○○と名づけたみたいな。
それとは関係なく、単に○○に見えませんか?みたいなものです。
さて、このボゴダ峰もガイドさんが早速言っていました。
皆さんもこの写真をみて見えるかどうかさぐってみてください。
古代伝説上千女で「西王母」という方がいて彼女が寝てるように見えるのだとか・・・
写真の上になんとなく解説をつけてみましたが、わかりますか?
足を組んでるように見えるようで、見えないような・・・
とこの看板の真横で悶々と考え込んでいました。
こういった看板も観光地では定番ですね!
あんまりうまくは取れなかったですが、この看板をいれて皆さんポーズをとっていました・・・
それにしてもひとつ気になったこと・・・
アジアのおばちゃんのパワーってすごすぎ!
だって、われ先に看板の前に立って、だんなさんに
「早くとりなさいよ」(←何語かわからない)
と叫んでる・・・
しかも、誰も並ぶそぶりさえ、見せない。
恐るべし!ちなみに日本人団体ではありませんでした!
ウルムチ
2005年05月12日 14:14
ウルムチでの観光名所のひとつに「新彊ウイグル自治区博物館」があります。
現在も改装中で写真をとっても・・・という外観でしたので今回はとってきませんでした。その代わりにウルムチの看板を今回は載せて見ました!
改装中ということで仮設置場所でオープンしていたのですが、すべてを展示していないようで、もし、この博物館でこれが見たい!というものがあれば、事前に連絡をしておくことをおすすめします。
さて、この博物館。何が見所というと・・・
「楼蘭美女のミイラ」
ミイラはエジプト:カイロの考古学博物館で見たことがあるのですが、暗い部屋に部屋の温度も一定に保たれていて、しかも、ほんとにミイラ・・・
少し怖い感じがしたものです・・・
ですが、ここ新彊ウイグル地区のミイラは乾燥した砂漠地帯だったため、ミイラの保存状態が非常によく、展示もガラスケースに入れられていて、とっても近くで見ることができました。
髪の毛や洋服をまだまとってるミイラが多数展示されていて、昨日、なくなったのでは?と錯覚するほどです。
さて、お目当ての「楼蘭美女のミイラ」はといいますと。
ありました!入り口すぐのガラスケースに展示されていました。
ミイラだから顔がわかるわけがない!!!
と思っていたのですが・・・
か、かわいい・・・
写真撮影禁止だったのでデジカメに収めることができず、さらに絵葉書も売ってなかったので皆さんにお披露目することができませんが、ほんとに美女というよりとってもかわいい人でした。
女優の「山口沙耶加」(←漢字が違うような・・・)
に似てると思いました!
そのほか、15ミイラが順番に並べられていて。ひとつづつじっくり見させていただきました。
子供、成人女子(みつあみがそのまま残っている)などを見ていると・・・
成人男子のミイラの前でひっかかるものが・・・
あ~、私のこのもやもやは何???
あ、寺尾あきらに に、似てる・・・というよりそっくり!
ミイラを弔うために、「ルビーの指輪」を歌いました!
ほんとに、そっくりなんです!びっくりするくらい。
ウイグル族の人たちはどこか、日本人の顔に似てるところもあり、もしかしたら、寺尾さんはこちらの血が入ってるのでは???
間違いないだろうと思われます!
そして、奥の展示室へ移動・・・
実は寺尾さんに衝撃をうけ、寺尾さんの前でかなりの時間を費やしてしまい、ほとんどほかは素通り・・・
そして、最後に発見したのが
「インリンオブジョイトイ!」
↑知らない方は読み飛ばしてください・・・
ウイグル族の墓を守るために人間や動物を融合した銅像を墓の前に置くという習慣が昔、この地方であったようです。
その銅像が・・・・
すみません。。。「インリン」にしか見えませんでした・・・
と今回は「新彊ウイグル自治区博物館」での出会いについてアップしました!
そして、最新情報!
今年10/1にこの博物館はリニューアルオープンされるそうです!さらに、な、なんと楼蘭美女をこえる美女ミイラが新たに展示されるそうですよ!
これは必見!私もまた見に行きたいなと思っています。
なにせ、今回は改装中でしたし、全部みてませんからね!
ウルムチ
2005年05月11日 14:45
どこの国にいってもやはり特産のお酒ありますよね?
ゆきんこは東北は秋田出身なもので、お酒大好きです!特に日本酒、焼酎には目がない・・・
そんなゆきんこが市場で発見したものが・・・
このグロテスクなお酒・・・
写真を見ていただくとわかりますが、ボトル缶の下のほうが蛇口になっていてそのまま飲めるらしい・・・
お店の人に「試してみる?」と言われましたが・・・
なんでも試してみるゆきんこもこの蛇やとかげが丸ごと焼酎漬けされている状態を見ると・・・
それに、透明ならいざ知らず、赤って・・・
中国のお酒は50度を越すお酒が多く、それなのに、まろやかで飲みやすい白酒なんてものを飲むと一発できます!
市場の奥にいくとこの看板が目立ちます!
この一角にはこの焼酎漬けのお酒はもちろん、とかげの日干しやよくわからない虫の日干しがたくさん干してあってここ、ウイグルの人たちはこの日干し&焼酎漬けを飲んで楽しんでいるんでしょうね・・・
さすがに、日干しも試しませんでしたが、おなかに自信のある方はぜひどうぞ!
ウルムチ
2005年05月09日 12:41
ウルムチの市場で発見しちゃいました↓
お兄さんが、にんじん切り機を売ってるんですね!
しかも、ハイテクなマイクなんて使っていたりして・・・
でも、残念なことに人だかりなんてものはなくゆきんこしか聞いていませんでした!いろんなものを細かく切れるというコンセプト。そして、マイクを使った実演販売!ウルムチでは早々見られるものでもないだろうし、この人は時代の最先端をいってるんですね!
ですが、ここウルムチではちょっとデビューが早かった模様。ゆきんこも買ってあげたかったけど、刃物は日本の税関でひっかかる可能性大なので買ってあげることはできませんでした。ごめんなさない!ウルムチの高田さん!
ところで、ここはどこかといいますと、開放南路沿いの二道橋市場!他のバザールと比べると、観光客を相手にしているお店が多いけど、野菜類などを売っているコーナーでは充分シルクロードのバザールの雰囲気を味わうことができる。
バザールは日本の市場と同じ感覚ですが、お店の前で野菜を切ったり、洗ったりしてる姿はなんとなく生活感が出ていて、日本とは全然違ったイメージ。そして、子供達も積極的にお手伝いをしている。
ここではもちろん、値段交渉OK!
中国語ができないゆきんこでも身振り手振りで交渉開始。
最後はやはり筆談!漢字と数字でなんとなく通じてしまうのも中国ならではですね!
何を買ったかといいますと・・・
オレンジ一つ。ビタミンが足りなかったもので(^_^.)
甘くてすっごくおいしかったです!
ウルムチ
2005年05月08日 04:04
海外に行くとやはりどうしても購入しなくてはいけないもの・・・
それはミネラルウォーター!
日本はレストランでも家でもとにかくお水が安全。
それに比べると海外の水道事情はすこぶる悪いのが本音。
ではミネラルウォーターを買えば安全か?!
そうとも限りません!
ここ北京にも実にさまざまな値段表示がありこれが注意が必要!
1元~4元は間違いなく水道水!
5元以上はれっきとしたミネラルウォーター!
というのが基準。
購入場所が屋外の時は特に気をつけてくださいね!
キャップのところを見ると大体わかります。
一度あけてあるのが目に見えてわかるものも堂々と売っている。日本じゃあ、ありえませんね。
ミネラルウォーターを購入するときは気をつけてください!
さて、中国といえばお茶!この写真のようにずらーーーとお茶が量り売りされて売られています!
どれを選ぶか迷うところ!
鉄観音、烏龍茶、緑茶・・・とまあ種類は実にさまざま。
変わったものを飲みたい!とお思いのあなたは、ぜひ上の写真にある、バラをいれた「バラ茶」を飲んでみてはいかがですか?いろんなお茶にバラを3~4つほどいれるだけ。
これだけでバラの香りがついたお茶を飲むことができます。
リラックスにはもってこいですね!
北京
2005年05月06日 15:00
←帰国後すぐに行った場所はなぜかお台場。やはり東京は世界中に見劣りしないほど景色がきれいです。
無事にシルクロードから帰還したゆきんこです!
リアルタイムは終了とあいなりましたが、これからシルクロードの旅で自分が経験したこと、また各地の見所、お勧め穴場情報などをこのブログで少しづつですがアップしていこうと思っています。
このサイトの中だけでシルクロード旅行の下調べが全部できてしまう!というようなコンテンツ作りをしていこうと思いますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
写真とブログは毎日こつこつアップしていきますので両方とも見てみてください!
また、メルマガとも併用でいろいろご紹介いたします。
シルクロードに関するご意見、ご感想などどしどし受付中です。
とうとう帰国日になってしまいました(T_T)
西安の空港から1時間半、無事に北京空港に到着!
なんか北京空港にいたのがかなーーーり昔な気がします・・・
さて、北京空港で私は失敗を犯してしまいました・・・
それは・・・
買い物です!普通の考えなら免税がある中、いわゆる出国手続きをしたあとの搭乗ゲート付近にあるお土産屋さんのほうが安いからとチェックインカウンターにあるあたりのお土産やにはとりあえずウィンドーショッピングに徹しますよね?
それが間違いでした・・・
中の免税店はやはりブランド物やお土産も高くてお菓子などをちょろっと買いたい!と思われている方はチェックインカウンターあたりのお店で済ましてしまったほうが、お金の節約、さらにはおもしろい中国ならではのものが買えます!
ちなみにゆきんこは中で高いおみやげを買っちゃいました・・・
後ほど、写真アップします!
ところで、北京の空港はなかなかおしゃれなお店があります↓
お店のお姉さんがきちんとお茶をいれてくれておいしいお茶を飲むことができます。
街中にあるお茶屋と変わらないです!
ちなみに北京空港内のインターネットカフェ↓
お茶屋の横にあります!
ネットし放題で50元!
ドリンクは飲み放題らしいです。
さて、そうこうしてるうちに今回の旅のメンバーとのお別れの時がきてしまいました・・・
今回は友達とわいわい、一人で気ままにという旅行ではなく、仕事がらみでの旅行でしたので、実にさまざまな人と出会うことができました。
若輩物の私にいろいろアドバイス、または笑いのツボ?などなどいただき本当に感謝しています!
今回の旅で出会えた人たちとまたどこかで会えたらいいななどと思いながら帰国の途につきました・・・
これからまだまだアップしてないシルクロードネタをどんどんアップしていきます!
今後ともこのページをよろしくお願いいたします!
また、ご意見、質問、いつでも受付中です!
ブログのコメント欄にどんどん記入していってくださいね!
北京
2005年05月02日 15:18
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