トルファンは小さい街ながら屋台やバザールが点在している。
中心地は高昌路と老城路。このあたりをぶらぶら歩いていると何かしらある。この二つの通りは非常に大きいのですぐにわかる。
↓さて、ここで不思議な食べ物を早速発見!↓
このパイのような食べ物の屋台がずらーっと並んでいる。
海外のこういったバザールに多い傾向ですが、何で同じ種類のお店、たとえば、野菜を売っている、肉を売っている、シシカバブの屋台など一列に並ぶのだろうか?
競争とかないのか?
一角に固まってると確かに買いやすいけど、どれしようか迷ってしまう。
ゆきんこはこのパイを食べたい!と思いつつもどの屋台にしようか?迷ったが、決めてはやはり並んでいるかどうかです。
ということで、この夫婦でやってるお店で、食べてみた。
ちなみに皆さん大量買いをしていて、いったいいくらだろうと思っていたら10個で5元?だと思う。
一個6円くらいかな~。実はゆきんこは一つしか欲しくなかったので一つと指で指し示したものの、
一つならもってけどろぼ~
と言ったかどうかは定かではありませんが、いただいちゃいました!
う、うまい・・・
羊ってどうしても臭みとかそういったものがあると思うんですが、”にら”や”にんにく”などで臭みを消してあり、さらに、香辛料もばりばりシシカバブのようかと思いきや、肉まん仕立て、しょうゆベースの日本人の口にもよーく合う素敵なお味でした♪
さて、この屋台。後ろでこの羊焼肉マンを作って出来たてを皆さんに提供している。そのさらに後ろの小屋では生地と中身をおばちゃんたちがえっこらえっこらと作成中・・・
さて、できたものをおじさんが釜のようなものに投げつけている。それがうまい具合に張り付いているのだ。
なんで落ちないのかな?と思うが、釜を火でたいてるので釜が暑くなって粘着力がつくのだろう・・・
1,2分ほど焼いた後に突然お水を手でパッパと振り掛けている。
え~、ふやけないのかしら?と思いつつも眺めているとこんが~りとおいしそうなにおいが充満してきた。
そして、出来上がり、そのまま屋台へ出されるのだ。
ここは人気屋台なので、いつも出来立てほやほやが食べられる。焼きたては外はかりっとしていて、中はジューシーな肉汁が出てくる。でも、人気店じゃないとやはり皮がふやけているし、中の羊の臭みも出てきてあまりおいしくない!
羊焼肉マン(←ちなみに勝手に命名)をお求めの方は並んでいる屋台へ!じゃ、ないとまずいです・・・