シルクロードの見所
火焔山 トルファン
トルファンからハミに行く道すがらに見える「火焔山」(車窓から撮影のため、少しガラスが反射しています)
地殻運動によりできた長いヒダの入った褐色の山肌は、夏場になると地表から立ち上る蜃気楼などの影響で山全体が燃えるように見えるため、火焔山と呼ばれるようになった。
「西遊記」の作者が一番初めに名づけたとも言われている。
西遊記というと孫悟空。この火焔山で有名なお話というと、玄宗一行がこの燃え盛る山に行く手をはばまれ、孫悟空がこの山の火を消すことができる「芭蕉扇」を手に入れるため、この芭蕉扇の持ち主の鉄扇公主と戦う話だ。
私がいったときは春先でうだるような暑さではなく、天候も曇りでしたので、ただの褐色の山だったのですが、夏になると太陽の影響もうけて赤く燃え上がるように見えるそうです。
シルクロードの見所
2005年05月31日 10:42
yukinko
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