バリ文化体験でいった ジンバラン市場!
インドネシア料理の材料を買いに行ったのだが、それ以外にもいろいろおもしろいものを見つけた。
やっぱり、地元の人が集まる市場は地元の生活ぶりをじかに見れて楽しい。
そして、新しい発見もかなりある。
あちこちで目に付くこちらは”塩卵”。
見た目からも想像できますが、半熟卵を塩漬けにしたもの。最初の印象はゆで卵に塩味がついているもの?なんて考えていたので、これは塩を振りかけずして食べれるすぐれものだ!なんて、思っていましたが、一口食べてみると・・・
これはしょっぱい(ーー;)
塩の塊を食べているのではないか?というくらしょっぱい。
単品で食べるのではなく料理にまぜたり、添えたりして一緒に食べるようです。決してゆで卵感覚で食べてはいけません。
こちらはお供え物。
ジンバランの市場編の最後に書いた”椰子の葉っぱ”はここでも大活躍。お供え物の器としてキレイに折られています。
日本人の折り紙も神業だと思いますが、バリ人の椰子の葉っぱの活用術はそれに匹敵するもの。
とにかく器用な人は椰子の葉っぱだけでありとあらゆるものを作ってしまいます。
その他にも、珍しいフルーツや 朝ごはんの屋台などアジアらしい風景に出会える場所です。
ぜひ、早起きして朝市場を体験してみてはいかがでしょうか?
昨日みた本場の バリ舞踊に今度はゆきんこ自らチャレンジ!
今回は日本でもバリ舞踊を教えていたという ”テジャ先生”から指導をうけた。
まず始めは、腰に巻くパレオの巻き方講座から。右手は布のハジをつかみ、左手のほうは布を長めに持ち、腰に巻きつける。途中、腰の横で結び、最後はスカートを短くするようにクルクルと巻き上げてできあがり♪
結び方ってあるんですね~。ちゃんと教わるとなかなかサマになるもんです。
さて、肝心のレッスン。今回はちょっと時間がなくてカジリの部分のみ教えてもらいました。
先生:「はい、まずは足を蟹股に、そして腰を落として、腕を肩と水平の高さまであげて」
腰を下げて・・・うううう、足の付け根が痛い・・・
う、腕がつってきた・・・
先生:「手首を90度に曲げて指はそらせて」
固すぎて指がそらない(T_T)、ううう、人差し指がつった・・・
先生:「首を動かさず、顔をこうやって動かして」
首動かさないで顔は動かないでしょ?ということで、首を動かす。
先生:「そして、目を右左に早く動かす」
目をギョロギョロギョロギョロ・・・ グギ
首と目を動かしたらグギって変な音が・・・
しかも、腰がぎっくり腰・・・
バリ舞踊、かなりきついです。というか、体が針金のようだといわれている私にとっては苦行でしかない(T_T)
先生:「ゆきんこさんは首を動かしていますね。じゃあ、両腕をあげて手のひらを頭上にあわせて腕に頬をくっつけるようにやれば首を動かさないでできますよ」
そんな器用なことできない・・・あれ?できている?
先生:「ゆ、ゆきんこさん・・・腕を動かしたら意味ありませんよ」
あ、やっぱできてないか・・・
ゆきんこ:「あの、女性らしさを出すために、指をそらせたいんですけど、固くてそりません・・・何かいい方法は?」
先生:「ゆきんこさんは、全体的に固いので・・・」
固いので・・・の続きを教えてもらうことができなかった。
先生にもサジ投げられたか・・・
ちなみに、先生の手はとてもしなやかに踊る。見ていて惚れ惚れするほど!そして、大きさはゆきんこの手より二関節もでかい!
手の大きさではないらしいが、バリ舞踊はとにかく体のしなやかさ、柔らかさが重要!
とくに激しく運動したわけでもないのに次の日、全身筋肉痛になりました・・・運動不足にはバリ舞踊っていいかも?
大人のバリ文化体験ではウブドの先生の教室にいってばっちり指導してもらえます!少人数制ですのでわからないことはなんでも即質問!
ウブドの緑溢れる自然の中で緩やかに流れるガムランを聴きながらバリ舞踊を体験してみてはいかがでしょうか?
私は、その前に体をやわらかくしないと(ーー;)
典型的なバリ様式の作りで、レストラン内は緑に囲まれすがすがしい雰囲気。
お店の名前”BUMBU”とはスパイスや調味料を総称した名称。そこから、バリの一般家庭のような味わいを皆さんに提供したいということからこの名前になったよう。
バリ料理「バリフード」の著者であるシェフ・ハインツ氏の手によってさらに美味しくそして見た目にも美しくアレンジされた料理が好評のレストランでのクッキング教室。
開放感があり、さらにキッチンもキレイで使いやすく料理を学びながらリラックスした感があります。
今回、バリ料理にかかせないスパイスペーストを作るときにお世話になった石臼!
お土産コーナーに陳列されていました!!!
素朴な見た目と昔ながらの製法に惹かれ購入しよう!と思い手にとってみると・・・
重い・・・
石でできているのだから当たり前の結果といえばそうなのだが、もし可能ならインテリアとしてもレトロでかわいいし、使い勝手もいいし、味もおいしくなるこの一石三鳥のお土産!買いたかった・・・
インドネシア料理教室【スパイス下準備編】に登場
そして、今回、試食のときに早く食べたいとはやる心を抑えられなかったのがこちらの ”海ぶどう”
インドネシア料理教室【魚市場へ買い物編】の市場で見つけました!
”海ぶどう”というと沖縄料理のお店にある珍味。
なんともいえないプチプチ感がたまらなく好きで、沖縄料理を食べに行くと必ずオーダーしてしまう一品!
そんな珍味がここバリ島にもあるということで、どんなお味が楽しみ♪
一口いってみると・・・
プチップチップッチン!
沖縄の海ぶどうよりも肉厚でみずみずしく、食べ応えたっぷり♪海の塩が少し残って、海のにおいとのハーモニーがなかなかよし!
レストランではあんまり見かけないのですが、市場には売っていたので興味がある方はぜひどうぞ!
おいしいものをたらふく食べるのって幸せですよね~。おなかをすかせながら一生懸命料理を作って、その後に食べる味もまた格別!
今回は市場で買い物、バリ風ブレックファースト、クッキングレッスン、試食のツアーでしたが、クッキングレッスンからもあります。
個人的には朝の買い物はおススメですけどね!
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BUMBU BALI
住所 :JL. Pratama, Tanjung Benoa Nusa Dua
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1.インドネシア料理教室【市場へ買い物編その1】
2.インドネシア料理教室【魚市場へ買い物編】
3.インドネシア料理教室【まずは腹ごしらえ編】
4.インドネシア料理教室【スパイス下準備編】
5.インドネシア料理教室【メインディッシュ編】
さて、いよいよみんなで作った料理の試食タイム♪
こんなにキレイに盛り付けされてテーブルに運ばれてきました。
早速、真ん中にあるチキンサテとシーフードミンチのサテを手前にある青い器に入ったピーナッツソースにつけて食べる。
う、うまい!
自分で作ったからかうまさがまた格別!
シチューやチキンのグリルにはこちらの ”ナシクニン”
インドでもサフランライスといってサフランを使って黄色いお米をたきますが、インドネシアではターメリックという粉を使ってお米を炊きます。ターメリックを使うと黄色いご飯が炊けるのですが、これはお祝い事や儀式などに欠かせない一品だそうです。
数種類の煮込み料理や蒸し料理を作ったのですが、ナシクニンによくあう!
ポークの甘口ソイソースなんかはカレー感覚でバクバクいけてしまいます!
ご飯を食べているときに ”ARAK”が振舞われました!
アラックは発酵させた米とココナッツを更に蒸留して造られたバリ島で最もポピュラーな蒸留酒。
瓶にも書いていますが、アルコール度数 ”40度”
勧められるがままに一口・・・
ゲホッ
さすがにアルコールが強すぎてグビっと飲めない・・・
すると、今度はなんと ”80度”のお酒を持ってきた。
好奇心旺盛なゆきんこはちょっと、ほんと舐める程度にチビッと・・・
ゲホッ ガハッ カーーーーー
喉が焼け付くようだ!さらに、火を噴いてしまいそうなほどカッカして大変!
これは普通じゃ飲めません。って飲んでいる人もいましたけど・・・
日本でも購入できるようですが、現地ではいろんな種類があるので酒好きの方はぜひトライしてみてください!
食後はやっぱりデザート♪
今回、時間の関係で作ることができませんでしたが、レシピにのっている
”JAJA BATUN BEDIL”
を食べさせてもらいました!
白玉だんご風のお餅に椰子の黒砂糖から作ったパームシュガーシロップにつけて、削りココナッツを上に乗せたバリでポピュラーな郷土菓子。
かな~り甘いのですが、パームシュガーシロップの味がなんとも独特で病みつきになる味!
朝、早起きして市場で買い物し、その材料で作った料理を食べる。料理レッスンのお土産は、実践で習ったことを書きくわえたレシピとおいしいものに囲まれた幸せな時間と思い出、人々の温かい笑顔。
女性の方にはもちろん、最近は男性もクッキングに興味がある人が増えてきているようなので、友達同士、カップル、夫婦でと楽しめる文化体験です。
1.インドネシア料理教室【市場へ買い物編その1】
2.インドネシア料理教室【魚市場へ買い物編】
3.インドネシア料理教室【まずは腹ごしらえ編】
4.インドネシア料理教室【スパイス下準備編】
いよいよメインディッシュ作り。
最初に作ったスパイスペーストに香菜などを加えて煮ることによりさらに味に深みがおびます。
最初はゆっくりとかきまわします。
その後は、弱火でコトコトと煮詰めます。
こちらはチキン丸ごと焼き&蒸しの下準備です。
この鶏は・・・そう!市場で催眠術にかけられていた チャーリー!
羽をそぎ、手足をとり体だけになってしまいました。
皮と身の部分の間に手をいれ煮詰めたスパイスペーストをぎゅっぎゅとパンパンになるまで入れてしまいます。
最後に皮と身を爪楊枝で縫うように止めて、出来上がり。
一つは焼いて、一つは蒸します。
お次はインドネシア料理の定番! ”サテ”
日本でいう”焼き鶏”のようなものですが、インドネシアでは牛肉、ラム、豚肉でも作ります。
日本の焼き鳥は肉を串に刺して、焼くだけというイメージがありますが、インドネシアの”サテ”はスパイス編での下準備、肉にスパイスペーストを絡ませる作業、そして、串にさすときは優しく揉みこむように刺すという手間隙のかかる作業。
”つくね”のようにミンチにしたものは串に巻きつけるときもっと大変!日本の”つくね”よりも種がとても柔らかいので、串に巻きづらい。
まずは、小さいボールを作って、串の先端にのせ、親指と人差し指を使って巻きつけます。
これは職人技です。
バリ風のラムシチューはココナッツミルクが決め手!
長時間ことことと煮込みます。
最後の最後はやっぱりこれ ”ナシゴレン”
日本でいう”チャーハン”です。
”チャーハン”って一口にいっても中国で食べるチャーハンと日本で食べるチャーハンにも味の違いがあるように、インドネシアの”チャーハン”=”ナシゴレン”も味が違います。
唐辛子が違うのかな?
強火でササッと仕上げます。
ナシゴレンとサテはインドネシアの定番料理!そして、私の大好きなメニューです。
↓初公開!↓
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