陜西歴史博物館には3000点以上の文化財が展示されているというお話しはシルクロードの見所で書いたとおり。
ここの見所の獣首瑪瑙杯も確かにキレイだった!そして、世界最古の紙も、ホホ~という感じで見ていた!
が、第二展示室の置物・・・・
何かに似ている・・・・
あ!キャイ~ンだ!キャイ~ン!
このなんともいえないポーズがキャイ~ンである。
隣にあるこの3人の迎え合わせ・・・ドリフの井戸端会議?みたいな感じだ。真ん中は故いかりや長介さんのようにも見える。ひげのせいかな?
この他にも人をかたどった展示品がたくさんあったけど、どれもこれも表情が豊か。そういえば、あの兵馬俑も一体一体表情が違うらしい。確かに、いかつい顔をしたり、少し笑っていたりとさまざまだった。
傑作がこのらくだ!どう考えてもこんならくだはいないと思う。
高らかにヒヒ~~~ンと笑う?上向き加減の微妙な表情。らくだなのにこぶが申し訳ない程度にふたっつ。しかも、なぜか筋肉質・・・
昔の中国の人は想像力豊かだと思われます。でなければ、こんなバリエーションは作れない・・・そう思うと、日本の縄文・弥生土器、埴輪は似たりよったりのが多かったかなと。
同じような時期、中国ではここまで発展していたんだなと思うと、一つずつの展示品に見入ってしまいます。
西安
2005年08月30日 12:45
1991年に開館した比較的新しい博物館。中国文化の源である西安を中心とした陝西省各地の出土品を収蔵。展示室は年代順に3つに分かれており、先史時代から周、秦代までの第1展示室は青銅器がメイン。第2展示室は漢代から魏晋南北朝で、朱雀や玄武が彫り込まれた瓦。第3展示室は隋・唐・宋・明・清代までで、彩り豊かな唐三彩や壁画に目を奪われる。
展示されている3000点あまりの文化財はどれも特級品。その中でも優美さで言うと第三展示室にある メノウ製の杯、獣首瑪瑙杯。唐代にアラブ諸国から貢物として納められた杯は滑らかな美しい曲線を描いており、今でも光り輝いている。
もう一つの見所として、 世界最古の紙が展示されています。中国が誇る『三大発明品』と言えば・・・
「火薬」・「活字」・「紙」
世界最古の紙はもちろん触ることはできませんが、見た目は厚めの茶色のフェルト生地。
地下は各地の陵墓から発見された唐代の巨大な壁画が納められており、色鮮やかな色彩がそのまま残されている。
陝西省・西安の歴史は、中国そのもの歴史。唐の長安城と日本の平安京との比較もあり、日本文化の原点を見ることが出来る場所です。
この博物館は、写真撮影が可能。
しかし、全ての展示品がガラスケースの中に入っていることから、ストロボを使用すると、ガラスに反射して中のものが映りません。
西安の陜西博物館は中国で最も施設が整っている博物館の一つ!とガイドさんが説明してくれた。
う~ん・・・
見た感じ、外観も兵馬俑よりはなんか劣っているような感じはするし、何がすごいんだろうと思っていて見つけたのがこの看板!
五星級のお手洗い
休息室は無料
な!なんと!もしかして、金ぴかのお手洗いとか?
ウォッシュレットとか?でも、それぐらいじゃ、別に驚かない・・・
やっぱり、金で覆われたトイレに違いない!
ということで、早速入ってみた。
うん?
普通のタイ式トイレにしか見えない。
しかも、トイレットペーパーもないし・・・
が、よーーーく考えてみると、今まで観光地で入ったトイレは生理的に受け付けないトイレはなかったとしてもここまで清掃が行き届いていたところはなかったな~。
という意味で五星級なのだろうか?
いまいち納得がいかない中国の五星級トイレであった。
<質問>
タイ式トイレってドア側を向いて、用を足すのでしょうか?それとも、日本みたいにドアと反対側を向いてするのでしょうか?いつもどっちの方向に向いたらいいのかわからなくて困惑しているゆきんこです!
ちなみに、本場タイではどうなんでしょうね?
西安
2005年08月25日 16:12
西安市街の城内のさらに中心部にあるのが美しくライトアップされたこの鐘楼。
鐘楼を基点として、東西南北4つの大きな道路がのびている。時間の告知をしたり、戦時には物見台や司令部にもなり、町の中心としての機能を果たしていた。
創建当時、1384年は西大街と広済街の交差するあたりにあったが、1582年、現在の中心地に移動された。初代景雲鐘が今の場所に移動になってから鐘がならなくなったため、現在は少し小ぶりのものを使用している。景雲鐘は現在、碑林博物館に展示されている。
石の土台の上に楼閣が建てられていて、楼閣の上階まで登ることができる。
ここから街を見下ろすと鐘楼が街の中心であることが実感できる。
付近は西安でもっともにぎやかな繁華街。大雁塔と並ぶ西安のシンボルである。
西安に滞在中に書いたブログ 「西安の食事情!屋台が主流!」でも書いたのですが、 イー旅スクエアのほうの「中国シルクロードを巡る」のコミュニティーで教えてもらったものを皆さんに公開しようと思って今日のお題にしました!
西安城内の中心地「鐘楼」の西側にある「北院門街」。この繁華街は見所がたくさんあるのでまた、次回のブログでご紹介します!今回はやはり 「羊肉泡莫」(ヤンルーポーモー)で行きましょう!
西安にきたら絶対に食べたい名物といえばこれです!
羊ダシとピリッと辛い山椒油のしっかり効いたスープ。
中には春雨、羊肉、香菜、キクラゲなど、お店によって違うのですが、具が入っています。
上にのった羊肉・・・全然、くせがなくてそして、やわらかい・・・
この北院門街の一番ハジにあるお店では「ナン」というパンのようなものが別で運ばれてきます。これをお好みの大きさにちぎってスープに浸してたべるのが西安流!
でも、このナン・・・焼きたてで運ばれてきて、ふかふかしてものすごくおいしい!日本のインド料理の店に出てくるようなうすいナンではなくて、丸くておやきのような形をしたナンがでてきます!
スープに浸して食べるのがもったいないくらいおいしい「ナン」でした!
お店の前にはこんな風に料金表があるので指差しで頼めばなんとかなります・・・が、このいろいろあるメニュー・・・地元人が多いこのお店では皆さん、いろんなものを注文していました!中国語がわかる人と行ったらもっとおいしいものも付属で食べれたかもしれません・・・
ところで、最近、日本でもな、なんとこの羊肉泡莫が食べれるお店があるということを発見!
近日、食べにいってこようと思っています。
東京の店舗のある 西安刀削麺というお店です。
実は、六本木のお店で火鍋と刀削麺を食べたことが!刀削麺はその場で麺を肩にのせ、あの独特のナイフさばきで削っていきます!スープもピリ辛で太麺によく合う!
羊肉泡莫があるとは・・・
食べてきた後にレポートします!
昨日、シルクロードの見所というところで 安遠門(北城門) 入場式典について、書いた!
全部で15分くらいだったかな?昔ながらの衣装をきて、中国のトップスター「チャンツィー」のように舞う女性たち・・・
いいのう、いいのう・・・
と思っていた。写真撮影も終わり、ゆきんこ一行は北城門の上のほうでも見学しますかね~なんてのんきに思っていた。
すると、ジーパン、サンダル、派手なTシャツのお姉ちゃんたちがぞろぞろ・・・携帯電話片手に何やら楽しそうに話している!
「やはり、中国もさっきのような文化を残しつつ、若い者たちに変えられていくんだろうな・・・」
なんて、感慨深い思いに駆られていたら・・・
っていうか、さっき、ここで舞っていた踊り子たちじゃないか!!
まだ、ここに観光客がいるんですよ!
お姉さんたち!!!
ひどすぎますよ~!着替え、早すぎますよ~!
まあね、時間も5時くらいだったし、私たちの到着が遅れて、勤務時間外かもしれませんが・・・
なんて、ちょっと、切なすぎ・・・
しょうがないか・・・みんなバイトだもんね!きっと・・・
まあ、気を取り直して、北城門の上を散策してみることにする!
最初に左側の写真をとって、左端が気になってアップにした写真が右側!
この動物たちは何?
しかも、並んでる順番も意味不明・・・そして、なぜにここに人が動物の上に乗ってる????気になってしょうがないが、ガイドさんもいない・・・
普通、見ざる、聞かざる、言わざる、じゃないけど、同じ動物並べません?ここは違うのかな?
北城門の上から写真をとってみた!中国ってやっぱり交通渋滞がひどい・・・日本よりもたちが悪い。日本はどんなに混んでても、車線を越えたりしないし、一応、交通ルールにのっとっている。こんな、ぐっちゃぐっちゃに、われ先にってなってたら、余計に混雑しないだろうか?って思ってしまう。車もバイクも自転車も一色短になって、すごいことがおこっていました!西安!
どこの国もいえることだが、昔はアジアといえば「自転車」のイメージが強かったけど、最近はバイクが当たり前!これじゃ、スモッグも晴れないことだろう・・・西安にいたとき、どこかに登って上から街をとった写真はいつも曇って見えました・・・
ちょっと残念!
西安
2005年08月10日 12:19
長安と呼ばれた古都西安は紀元前11世紀からおよそ2000年の間、前漢や唐など多くの王朝によって都がおかれ、発展してきた都市です。秦の始皇帝、前漢の武帝、唐の玄宗、そして楊貴妃など歴史上に名を連ねる著名人たちを輩出した地でもあります。その中心となる西安城内の安遠門(北城門)では入場式典を見学することができます。
重々しい雰囲気の門番。大きな旗を片手に持ち、ニコリともしない。二人が旗で合図を送る。
すると、閉じられた門が開かれ、昔のままのきらびやかな衣装をまとった人たちが列をなして、現れる。通行手形なるものを読んでくれているのだが、中国語で言っているので残念ながら何を言っているのかわからない。
門を全員でくぐると、先ほど読んでいただいた、手形をひとりづつに手渡し。そして、門の鍵だろうか?首に金色の鍵をお土産にわたしてくれる。
門から中に入ると今度は女性がしなやかな手つきで舞っている。先頭の女性は天女がまとうようなうすいショールを腕にかけ、右へ左へ優雅に舞う。バックミュージックも中国独特の音楽がかっており、ゆったりとした舞とマッチしている。
入場式典が終わると記念撮影があり、終了。全部で15分ほどの式典だが、なかなかお目にかかれないものでもあり、華やかさに目を奪われる。
最近の中国は若者向けのおしゃれなカフェが増えてきた!その中でも全国チェーン展開を見せている 「仙踪林」
英語で書くと「rbt cafe」とかなっていた。
香港、台湾、上海、北京のほかにも大連やウルムチにもある!
中国のカフェ?茶芸館といわれているところは、全体的に木が使われていて森をイメージしている感じのところが多いが、このお店はニューヨークっぽい!赤とオレンジのイスが交互に並べられていて、レイアウトがとてもおしゃれ!若手アーティストの絵などが飾られていてさりげないポイントがまたいい感じ♪
入り口にはブランコ風の席も用意されていた。座りにくいかな?と思ったけど、ゆらゆら揺れる感じが心地いい。よく、カフェに長くいるとお尻が痛くなったり、座り心地がよくなくなったりするけど、このブランコに乗っていればあきることもないかな?
家族連れには子供を乗せてもいいかも?まあ、お店のコンセプトとしては「カップルで!」だと思うけど、誰もその席にはよりつかない・・・確かにちょっと恥ずかしいかも?
ゆきんこは定番のパールロイヤルミルクティー!日本でももうおなじみになったけど、黒タピオカを太いストローでずるずるっと飲む・・・さすがに甘い・・・これを全部食べて飲みきるとかなりおなかがたぷたぷする。スモール、ミディアム、ラージと選べるので必ずスモールを注文することをおすすめします!あと、この隣の!懐かしくないですか?日本でもたまにファミリーレストランとかにあるけど、こんなところにあるとは!早速、自分の星座のを購入!
「読めない(T_T)」
なんて、書いてあるのかいまだに解読不能のままゆきんこ家に放置されてあります・・・
そして、このおもちゃみたいなゼリーが入っている飲み物が、
「Pineapple greentea Spin」
まずくはないけど、おいしいかといわれると・・・うすいパイナップルジュースになんともいえない味のゼリーのようなグミのようなものが下に・・・
ドリンクメニューはこのほかにも50種類以上はあり何を飲んだらいいか迷う!そして、食事もできちゃいます。中国っぽい点心やチャーハンみたいなものから、サンドイッチ、パスタまで、幅広く取り揃えられていました!
こぎれいなところで一息つきたいなって思ったらここはお勧めです!そのうち、日本一号店とかできそうですよね!このお店!
西安
2005年08月05日 16:51
慈恩寺は648年、唐の三代高宗が母である文徳皇后を供養するために建立した仏教寺院。その名は 「慈愛深い母の恩徳を追慕する」という意味で名づけられた。
唐代時代の慈恩寺は大仏殿や大殿など9つの院などで構成され、現在の7倍以上もの敷地面積があったが、戦乱に巻き込まれ、大雁塔だけになった。
大雁塔はその境内にあり、『西遊記』で知られる玄奘三蔵がインドから帰国後、天竺から持ち帰った75部1335巻サンスクリット語の仏典の保存と翻訳のために建てられた。創建当時はインド様式の五重仏塔だったが、修復が繰り返し行われ、現在の姿になる。
大雁塔の南側入口に玄奘三蔵の偉業を讃えた唐の高宗碑文もある。
高さ64m、7層で、最上階からは西安市内の眺望が楽しめる。大雄宝殿の脇を進んでいくと大雁塔の登り口があり、最上階まで螺旋階段が続くこと全部で248段。入場料20元を払って中に入ると、階段は幅が狭く先がつかえてなかなか前に進めない。登りきるのに約4分くらいかかってしまう。
頂上からはシルクロードを一望できるが、西安の排気ガスの中、少し、かすんで見えるのが残念だった。
ここ敦煌の子供たちもとっても働き者!
積極的にお店のものを売ろうとする。のはいいとして、この写真をとった時間は11時半ころ・・・
夜更かしもいいところだ!
店番をしている子供は親が仕事をしているから仕方ないと思うけど、自転車で子供同士で遊んでいるのはどうなの?子供はもう寝る時間ですよ!といいたい。
しかも、すこぶる元気!カメラを向けると、キャッキャキャッキャいいながらとにかくいろんなポーズをとる。そして、デジカメというのをわかっているみたいで、自分の写りを確認するのだ。それを何回もやられるこっちは写してあげたいけど、充電が残り少なくて、そっちのほうが心配になる・・・
カメラを向けて、いやがられたりするよりニコニコポーズをとってくれるほうがカメラマンとしては素直にうれしい~!そのうちに、店の奥からお母さんやお父さんも出てきて、息子の写りをチェックするようになる・・・こうなるともうなかなか帰れなくて、ずっと写真をとってあげなくちゃいけなくなる・・・
そうそう、この牛ライター!なぜか、敦煌でみんなが買っていた。二つの鼻穴から火が出てきて、キュート♪敦煌の屋台でところどころに売っているみたいです。ゆきんこは購入しませんでした。
とこんなわけでようやっと敦煌は今日で終わりです。最後に大御所「西安」が残っていますが、8月中にはすべてアップしたいなと・・・」
まあ、あの旅行でまだネタ続くの?といわれますが、ちょこちょこっとアップしているので気長に読んでやってください。
敦煌
2005年08月02日 13:58
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