昨日みた本場の バリ舞踊に今度はゆきんこ自らチャレンジ!
今回は日本でもバリ舞踊を教えていたという ”テジャ先生”から指導をうけた。
まず始めは、腰に巻くパレオの巻き方講座から。右手は布のハジをつかみ、左手のほうは布を長めに持ち、腰に巻きつける。途中、腰の横で結び、最後はスカートを短くするようにクルクルと巻き上げてできあがり♪
結び方ってあるんですね~。ちゃんと教わるとなかなかサマになるもんです。
さて、肝心のレッスン。今回はちょっと時間がなくてカジリの部分のみ教えてもらいました。
先生:「はい、まずは足を蟹股に、そして腰を落として、腕を肩と水平の高さまであげて」
腰を下げて・・・うううう、足の付け根が痛い・・・
う、腕がつってきた・・・
先生:「手首を90度に曲げて指はそらせて」
固すぎて指がそらない(T_T)、ううう、人差し指がつった・・・
先生:「首を動かさず、顔をこうやって動かして」
首動かさないで顔は動かないでしょ?ということで、首を動かす。
先生:「そして、目を右左に早く動かす」
目をギョロギョロギョロギョロ・・・ グギ
首と目を動かしたらグギって変な音が・・・
しかも、腰がぎっくり腰・・・
バリ舞踊、かなりきついです。というか、体が針金のようだといわれている私にとっては苦行でしかない(T_T)
先生:「ゆきんこさんは首を動かしていますね。じゃあ、両腕をあげて手のひらを頭上にあわせて腕に頬をくっつけるようにやれば首を動かさないでできますよ」
そんな器用なことできない・・・あれ?できている?
先生:「ゆ、ゆきんこさん・・・腕を動かしたら意味ありませんよ」
あ、やっぱできてないか・・・
ゆきんこ:「あの、女性らしさを出すために、指をそらせたいんですけど、固くてそりません・・・何かいい方法は?」
先生:「ゆきんこさんは、全体的に固いので・・・」
固いので・・・の続きを教えてもらうことができなかった。
先生にもサジ投げられたか・・・
ちなみに、先生の手はとてもしなやかに踊る。見ていて惚れ惚れするほど!そして、大きさはゆきんこの手より二関節もでかい!
手の大きさではないらしいが、バリ舞踊はとにかく体のしなやかさ、柔らかさが重要!
とくに激しく運動したわけでもないのに次の日、全身筋肉痛になりました・・・運動不足にはバリ舞踊っていいかも?
大人のバリ文化体験ではウブドの先生の教室にいってばっちり指導してもらえます!少人数制ですのでわからないことはなんでも即質問!
ウブドの緑溢れる自然の中で緩やかに流れるガムランを聴きながらバリ舞踊を体験してみてはいかがでしょうか?
私は、その前に体をやわらかくしないと(ーー;)
典型的なバリ様式の作りで、レストラン内は緑に囲まれすがすがしい雰囲気。
お店の名前”BUMBU”とはスパイスや調味料を総称した名称。そこから、バリの一般家庭のような味わいを皆さんに提供したいということからこの名前になったよう。
バリ料理「バリフード」の著者であるシェフ・ハインツ氏の手によってさらに美味しくそして見た目にも美しくアレンジされた料理が好評のレストランでのクッキング教室。
開放感があり、さらにキッチンもキレイで使いやすく料理を学びながらリラックスした感があります。
今回、バリ料理にかかせないスパイスペーストを作るときにお世話になった石臼!
お土産コーナーに陳列されていました!!!
素朴な見た目と昔ながらの製法に惹かれ購入しよう!と思い手にとってみると・・・
重い・・・
石でできているのだから当たり前の結果といえばそうなのだが、もし可能ならインテリアとしてもレトロでかわいいし、使い勝手もいいし、味もおいしくなるこの一石三鳥のお土産!買いたかった・・・
インドネシア料理教室【スパイス下準備編】に登場
そして、今回、試食のときに早く食べたいとはやる心を抑えられなかったのがこちらの ”海ぶどう”
インドネシア料理教室【魚市場へ買い物編】の市場で見つけました!
”海ぶどう”というと沖縄料理のお店にある珍味。
なんともいえないプチプチ感がたまらなく好きで、沖縄料理を食べに行くと必ずオーダーしてしまう一品!
そんな珍味がここバリ島にもあるということで、どんなお味が楽しみ♪
一口いってみると・・・
プチップチップッチン!
沖縄の海ぶどうよりも肉厚でみずみずしく、食べ応えたっぷり♪海の塩が少し残って、海のにおいとのハーモニーがなかなかよし!
レストランではあんまり見かけないのですが、市場には売っていたので興味がある方はぜひどうぞ!
おいしいものをたらふく食べるのって幸せですよね~。おなかをすかせながら一生懸命料理を作って、その後に食べる味もまた格別!
今回は市場で買い物、バリ風ブレックファースト、クッキングレッスン、試食のツアーでしたが、クッキングレッスンからもあります。
個人的には朝の買い物はおススメですけどね!
---------------------------------------------
BUMBU BALI
住所 :JL. Pratama, Tanjung Benoa Nusa Dua
---------------------------------------------
1.インドネシア料理教室【市場へ買い物編その1】
2.インドネシア料理教室【魚市場へ買い物編】
3.インドネシア料理教室【まずは腹ごしらえ編】
4.インドネシア料理教室【スパイス下準備編】
5.インドネシア料理教室【メインディッシュ編】
さて、いよいよみんなで作った料理の試食タイム♪
こんなにキレイに盛り付けされてテーブルに運ばれてきました。
早速、真ん中にあるチキンサテとシーフードミンチのサテを手前にある青い器に入ったピーナッツソースにつけて食べる。
う、うまい!
自分で作ったからかうまさがまた格別!
シチューやチキンのグリルにはこちらの ”ナシクニン”
インドでもサフランライスといってサフランを使って黄色いお米をたきますが、インドネシアではターメリックという粉を使ってお米を炊きます。ターメリックを使うと黄色いご飯が炊けるのですが、これはお祝い事や儀式などに欠かせない一品だそうです。
数種類の煮込み料理や蒸し料理を作ったのですが、ナシクニンによくあう!
ポークの甘口ソイソースなんかはカレー感覚でバクバクいけてしまいます!
ご飯を食べているときに ”ARAK”が振舞われました!
アラックは発酵させた米とココナッツを更に蒸留して造られたバリ島で最もポピュラーな蒸留酒。
瓶にも書いていますが、アルコール度数 ”40度”
勧められるがままに一口・・・
ゲホッ
さすがにアルコールが強すぎてグビっと飲めない・・・
すると、今度はなんと ”80度”のお酒を持ってきた。
好奇心旺盛なゆきんこはちょっと、ほんと舐める程度にチビッと・・・
ゲホッ ガハッ カーーーーー
喉が焼け付くようだ!さらに、火を噴いてしまいそうなほどカッカして大変!
これは普通じゃ飲めません。って飲んでいる人もいましたけど・・・
日本でも購入できるようですが、現地ではいろんな種類があるので酒好きの方はぜひトライしてみてください!
食後はやっぱりデザート♪
今回、時間の関係で作ることができませんでしたが、レシピにのっている
”JAJA BATUN BEDIL”
を食べさせてもらいました!
白玉だんご風のお餅に椰子の黒砂糖から作ったパームシュガーシロップにつけて、削りココナッツを上に乗せたバリでポピュラーな郷土菓子。
かな~り甘いのですが、パームシュガーシロップの味がなんとも独特で病みつきになる味!
朝、早起きして市場で買い物し、その材料で作った料理を食べる。料理レッスンのお土産は、実践で習ったことを書きくわえたレシピとおいしいものに囲まれた幸せな時間と思い出、人々の温かい笑顔。
女性の方にはもちろん、最近は男性もクッキングに興味がある人が増えてきているようなので、友達同士、カップル、夫婦でと楽しめる文化体験です。
|