«Prev
| 1 |
2 |
3 |
...|
20 | 21 |
22 |...|
29 |
30 |
31 |
Next»
ストーリー形式で連載中?です!
思ったとおり、人の洪水。
いつもはとても高級感が感じるシャンゼリゼ通りもお祭りムードに染まって、お高い感じはまったくなくなっていた。歩行者天国になっているものの、もうすぐ、パレードが始まるとのことで整備員の人たちが忙しくロープを張り巡らし、道を作っていた。私は目線の先に凱旋門を見つけ、パリに来た実感をかみ締めていた。気づくと、彼がいない。はぐれたようだ。こんな人ごみ。しょうがないかなと元来、楽天的な私ははぐれたことをちっとも気にとめていなかった。
その時、うでをぐいっと引っ張られた。
「探しちゃったよ。心配したよ。どっかに連れて行かれたかなって思って」
本気で心配していたらしい。汗をかいて、はあはあと肩で息をしている。
しょうがないなんて気にもとめなかったことを申し訳なく思った。
「ごめんなさい。凱旋門にみとれちゃって、ふらふら歩いちゃったんだね。」
と素直に謝った。すると彼は、
「手をつないで歩きませんか?」
といいながら、私の返事も待たずに手を握って歩き始めた。
私はもともと、すごく固い人間で手をつなぐ=彼氏という構図が頭にあるので軽率なことをしてるのではないかと少し考えていた。
だけど、このときの後姿をみて、年下のかわいらしい少年が少したくましく思えた。一人で長く旅してきた私は人に頼るということができず、今まで自分の身は自分で守ると、どこか女らしさが感じられなくなっていたときだったので、男の人に心配されるという感覚が麻痺していたみたいだった。
パレードはきらびやかな衣装をきた人たちが派手なメイクで次々通りすぎていく。パレードをしてる人も観客も一体となってそこにいる人たちみんなが楽しんでいた。海外のこういう雰囲気がすごく好き。その場にいる全員が心のそこからその場を楽しんでいるという感じがすごく伝わってくる。やっぱりきてよかったな。
土曜日ではありましたが、夜の回だったということもあり、お目当ての「JR東海 超電導リニア館」へは20分も待たずに入場できました。
係りの女性の誘導で、縦長のホールのようなところで並び、まずは鉄道の歴史のプレショーを7分間観覧します。
横浜~新橋間から始まった日本の鉄道の歴史はめざましい進化をとげ、新幹線の登場はヨーロッパをはじめ世界中の鉄道文化に大きな影響を与えました。
そんな鉄道技術の先端をいく日本が次に目指すのは、時速500Km台の世界。
ここでプレショーはストップし、私達は800インチの大画面のあるホールに案内され着席。
いよいよハイビジョンによる鮮明な3D映像での超電導リニア体験が始まります。
超電導リニアとは、山梨実験線において、世界最高時速581kmを達成した夢の鉄道です。
通常の車輪では摩擦でスピードに耐えられないため、磁力で車両を10センチほど 浮上させ超高速で走行するまったく新しい輸送システムです。
見た目は東海道新幹線をもっと平たくして、鋭利にした感じ。
いかにも速そう、といった表情をしています。
映像は、その最高時速を出した瞬間が体験できるのですが、手でつかめそうなほどリアルな車体、速度が増してくると車輪を車体にしまって浮上をはじめる、速度メーターが世界最高時速581kmに達した瞬間は、感動で思わず涙が・・・。
正直、万博で泣くとは思わなかったです。(お恥ずかしい・・・)
けれども、世界に誇る、夢ある鉄道技術の先端にある日本に、
生まれたことを、誇りに思う瞬間でもありました。
-----------------------------------------------
●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「荒井 万里子」
-----------------------------------------------
2005年4月20日にオープンしたてのペンションです。
大森浜海岸沿いに、雄大な海を望み、晴れた日には対岸の青森県の下北半島が一望でき、イカ漁シーズンには函館ならではの漁火が綺麗にご覧頂けます。
ご夫婦で営まれ、お部屋数は11部屋。宿泊料金も、素泊まりでお手頃価格2名1室~お1人@4,500円(時期により500円から1,000円アップ)。昼食は、700円別途。
最近、この地域はにわかにグルメストリートに成りつつあります。TVで放映されまた一躍有名になった回転寿司(ネタが新鮮大きく地元で大ブレイク)の人気店『函太郎』さん、ラーメン店、イタリア料理店(本格的なピザ用石窯有り)、近々漁師直結の居酒屋店がオープン予定、とペンション近くでの夕食には困りません。
天気の良い日には、大森浜の海岸縁の遊歩道をウォーキングもおすすめ。温泉へも約等間隔で、湯の川温泉、谷地頭温泉へ車だと5分。函館駅からも車で5分位の位置。使い勝手が良いオススメのペンションですよ!!
ここのご主人は、元全国有名チェーンのホテル企画営業マン。道南ばかりではなく、道東地域ににも詳しく、北海道観光に詳しいので、お泊りの節は旅行相談にも応じてくれそうですよ。他函館のお勧めペンション組織『函館ペンションクラブ』を立ち上げ。
お客様の宿泊状況に合わせた連携も取っているので、混雑している時には、有り難い存在。
-----------------------------------------------
●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー 「小林 功」
北海道(函館市)在住
-----------------------------------------------
旅行と宿
2005年05月25日 15:52
イタリア料理好きの方で、家でもパスタなどのイタリア料理をよく作るという方には、こんなおみやげはいかが?
イタリアの家庭にはたいていある、家庭用コーヒーメーカー Caffettiera (カッフェティエラ)。
イタリア人は昼食や夕食後にはカプチーノではなくエスプレッソを飲みますが、家庭でエスプレッソ(カッフェ)を作るときによく使われているのがこれです。
使用方法は、まず上下に分かれている下の部分に水を入れ、中にある小さい穴のあいたジョウゴ状のものをその上にかぶせ、そこにコーヒーの粉を入れます。そのあと上の部分をかぶせよく閉めて火にかけます。ぼこぼこと音がしてきたら、上の部分のふたを開けるとコーヒーが溜まっているのが見えますので、そこで火を止めて出来上がり。小さいデミタスカップに注いで、砂糖を入れて飲みます。
家でイタリア料理を作ったら、食後はアメリカンやブレンドコーヒーではなく、このカッフェティエラでイタリア式カッフェを飲めば、よりイタリアっぽい雰囲気が楽しめるかも。。。
夏なら食後のデザートとして、バニラアイスクリームに砂糖を入れないエスプレッソをかけて食べると、アイスクリームの甘味とエスプレッソの苦味がほどよく混ざって美味!です。
日本でこのカッフェティエラを使用する際、日本のガスレンジはカッフェッティエラをのせるには大きすぎるので、まず魚や餅を焼く網をガスレンジにのせ、その上にカッフェティエラをのせるといいかと思います。イタリアのガスレンジには、カッフェッティエラ用の小さいガスレンジが必ず付いています。
それから、これは注意!!!!!カッフェティエラの内側、特に上の部分のコーヒーが溜まる部分は決して洗剤で洗わないで下さい(重要!!)。洗剤のにおいがコーヒーに移ってしまいます。水やお湯でサッとすすぐ程度にして下さい。使っているうちに内側がコーヒーの色で黒っぽくなってきますが、それでいいのです。
カッフェッティエラは日本でも有名デパートなどで売られているようですが、1500円から2000円くらいして、とっても高い!イタリアなら家庭用品売り場などで、もっと安く売られています。一番小さいのが、2人用、中ぐらいのが3-4人用、一番大きいのが5-6人用です。我が家では、一番小さいのは食後のカッフェ用、中ぐらいのは、朝食のカッフェラッテ(カフェオレ)用に使っています。
イタリアの家電製品売り場には、バールやレストランにあるような大きい業務用エスプレッソマシーンを家庭用に小型化したようなものも売られていますが、イタリアの家庭にいちばん普及しているのは、このカッフェティエラです。多くのイタリア人は海外旅行に行く際には、このカッフェティエラとコーヒーの粉を持っていき、どこへ行ってもイタリア式カッフェを作って飲むのです。日本人が海外旅行に日本茶のティーバッグを持っていくようなものですね。
-----------------------------------------------
●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「山岸 玲子」
イタリア (フィレンツェ)在住
-----------------------------------------------
~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」2/22号より~
先週、やっとオーロラに出会えました!!!
どのくらい見ていたのだろうか?あまり記憶にないのですが、
待ってる時間とあわせてトータル3時間位は外にいたはず・・・
ホッカイロやタイガーマスクを被って防寒対策はしていたものの、やはり-25℃で外にいると冷凍庫状態。
すっかり冷えてしまい、帰ろうとしたら足が雪の中にへばりついてう、うごかない・・・
よたよたと早速、サウナへ直行した。
これぞ、人間解凍!芯から冷えた体があったまるのはやはりサウナ!(←日本酒もあれば最高!)
とここまではよかったが、問題発生!
サウナとあのカップルの愛の巣、いや、私の寝どころまで外を歩いていかなければいけないのである。
意を決して、ダッシュ!!!
ダッシュするときにキャプテン翼の主題歌を歌いながらダッシュするのは私だけだろうか?
♪ダッシュ、ダッシュ、ダシュ!キック エ~ンド ダシュ!♪
って歌いながらダッシュしたらこけた・・・
せっかく、暖まったのに雪の中に顔を突っ込んで硬直してしまった・・・
そして、目をつぶったまま、その雪の中から脱出したら・・・・・
まつげが凍って目が目が開かないのーーーーー。
ということで半目を開けて、ダッシュするとこけるので早歩きでサウナに戻った。
ーーーーー第二回人間解凍中ーーーーーー
さて、帰りはどうしようか???ダッシュするとこけるしな~と考えているうちにまた体が冷えた。
ということで
-----第三回人間解凍中ーーーーーー
私は今日、何回解凍すれば寝れるんだろうか?
あきらめて、歩いてとぼとぼ帰った。まばたきするとまつげについた水滴がくっついてまた目が開かなくなるので、今度は目を大きく見開いて歩いて帰った。(←外からみたら単に変な人)
結局、サウナに入っても自分の部屋まで遠ければこういうことになります。
さらに、自分の部屋にカップルが先にいる場合、部屋の中に入っても心が冷凍されちゃいます。
心は解凍できないんです。どうやっても。は~。明日は移動しよう。。。
ということで、次の目的地「ノールカップ」へ。と思ったら、受付の人に
「今日のバスはイナリまでしか行きませんよ。でも、ユースがあるから宿泊してもいいし、ここより、もっと綺麗にオーロラが見えるのよ!」
なーんて言われたものだから「お、泊まりますか!!!」
と俄然行く気になりました。
バスでイナリへ・・・・・
とりあえず、インフォメーションセンターでおろしてもらい、国道沿いを歩くっと。
というかどっちに歩いていいかわからない。
360度雪雪雪・・・看板もないし、北も南もわからーーーん。
しかも、インフォメーションセンターがあいていない。
うーん、もしかして冬の間はあいていないのか???
とりあえず、隣接されているサーメ(先住民)博物館へ。
ここはいました!赤と紫と黄色の伝統衣装かな?に身を包んだ、やさしそうなおじさん!
「あの、すみません・・・ユースに行きたいんですけど、どっちへ歩けばいいんでしょう?」
「今、ひまじゃから(←おじいちゃんっぽかったので)車で連れて行こう」
といわれたけど、旅行の地でそんな簡単に人についていっていいの?
お母さんに、「知らない人についていっちゃだめ」ってずっと言われたきたし・・・
「あ、大丈夫です。方角さえ教えてくれれば」
ということで無事教えてもらい、国道沿いを歩く・・・
到着!ん?明かりがついていない。。。
え?もしかしてやってないの?そんなはずはないぞ!
と風に飛ばされた紙がそばに落ちていた。
「4時にきます!受付」
現在、2時。あと2時間ここで待つのか?それとも今きた道を20分かけて歩くのか???
めんどくさがりな私は2時間待った・・・
そして、来たのは・・・なんとさっきの受付のおじさん!
ユースに行くっていったじゃん!!!なんで、あの時教えてくれないのーーー!おに!
と心の叫びをしていたら
「あれ、さっきのおねーちゃん、ユースはもう少し下だぞ!」
かくして、私はよくわからないロッジの前で二時間、待ち、さらにユースについたときは
「6時に受付します」
という張り紙をまた見つけて待ったのであった(T_T)
<イナリインフォメーション>
イナリにはイナリ湖という湖があり、冬は凍結して車が通ってます。(←道路あるけど)
そして、肝心のオーロラは白っぽいオーロラが30分以上、出ては消えてと長い間楽しめました!
ツアーでこの地を訪れることはないかな?
個人で行くしかない場所ですが、冬よりも夏のほうがアウトドアを満喫できていいかもしれません・・・
冬に行くと何もすることがありません・・・
«Prev
| 1 |
2 |
3 |
...|
20 | 21 |
22 |...|
29 |
30 |
31 |
Next»
|