雑貨屋さんの窓辺から毎朝朝日を眺めていたのでしょうか?
鮮やかな色彩、賑やかな雑貨たちの中で静かに外を向いている横顔が、返って目を引いたアイテムです。
ポルトガルと言えばこちらの黒いニワトリですよね。
でも、ボールペンからキーホルダー、そしてピンまで、どのお店に入ってもこのニワトリが所狭しと溢れ返っている様には、少々胃もたれ気味…。
そんなとき、天井近くにディスプレイされていたこの鳥を見つけた時には、なんてシンプルで「らしいんだ」と思ったほどです。
ポルトガルの素朴なお菓子と言うか、何だかサブレ風で可愛いでしょ?
■注■サブレの語源は、“砂”という意味の【Sable:サーブル(仏語)】。サクサクとした食感、ホロホロと崩れるような歯ごたえが特徴で、ノルマンディ地方のサブレシューサルトで 作られたのが始まりと言われています。
それでも何かピンとくるものがないなぁ…なんて思っていたところ、ふらりと入った地元の雑貨屋さんで出合ったのがこのエッグスタンドでした。
バラして持ち帰ったのですが、これって、結構重たい・・・。
…で、普段はシンプルにそのまま飾っているのですが、クリスマスシーズンになると、こんな風にアレンジして日の目を見せてあげることにしています。
今年は一足早くお披露目となりました。
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酉年のトリを飾って頂くべく、メインに据えてディスプレイしてみようと思います。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「渥美 寿美」
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田舎のおばあちゃんがこの三角枕を使っていた記憶があります・・・皆さんはどの枕がお好みですか?
突然ですがタイ語で枕のことを 「モーン」と言います。
暑い国ではよく「抱き枕」を使いますが、今日ご紹介するのは普通の枕です。
1つめは 「三角枕」・・・これは主に腰に当てて座りやすくするために使います。ちょっとした座椅子がわりですかね。
2つ目は 「丸枕」・・・いわゆるクッションですね。
寝るときに枕にしたり寝そべる時に肘当てに使います。
*これは仕事でタイに赴任し帰国する時に会社の女性社員が作ってくれた手作りのクッションです。
3つ目は 「角枕」・・・タイでは一番ポピュラーな枕で夜寝るときに使います。
*これは妻の母親が僕たちの結婚に際して作ってくれたものです。当然1対(2つ)あります。
いづれも木綿製ですが、すべて手織りの布を使っています。
みなさまもタイに行かれた際には1ついかがですか?
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「長岡 徳恭」
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沖縄に行くと、よく’シマ○○’という言葉を耳にします。例えば、シママース(塩)、シマラッキョウ、シマにんじん、シマバナナ、シマぞうり、シマドーフ(豆腐)、島唄、島酒etc.
シマはもちろん「島」を意味しますが、こういった使い方の場合、県産品の全てを指すようです。やたらと’シマ’がつくものが多いのですが、これってきっと島の人々の愛情がこめられてるんですよね~。聞いているこちらも、自然と愛着が湧いてきてしまうのが不思議!
そして、面白いのは、そういった言葉は場合によって、’シマ’とだけ略されて使う事も多いのです。例えば、飲んでいるときに「シマ持ってきて~」なんて言われたら、それは島酒=泡盛のこと。ビーチで「ちょっと私のシマ取ってよ」なんて場合は、シマぞうり=ビーサンのことだったりします。
シマぞうりは、いわゆるビーサンの場合もあれば、こういったものもあり!沖縄で作っているとは思われないのですが、それでもやっぱりシマぞうりです。島の人々の愛用品という意味もあるのでしょうね。
小笠原では”ギョサン”(漁業従事者用サンダル、漁協のサンダル)と言われ、一般的には”ベンサン”(便所サンダル)などとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、ベンサンとシマぞうりの違いは、足の親指と人差し指の間に鼻緒があるかどうかです。あのお馴染みの茶色のヤツだけでなく、パステルピンクやパステルブルー、イエローやオレンジなど色がカラフルなのもかわいいのですが、雨の日でも船の上でも滑りにくくてとても実用的です。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「横川 仁美」
東京都在住
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ビールのおいしい季節がやってきた?♪。
ビールといえば缶ビール。
日本のスーパーでは、ぐっーと冷えてどうどうと陳列している缶ビール。
小説のフレーズやドラマの小道具としても利用されている缶ビール。それが、2年前 2003年にドイツから消えた。
持ち運びに不便と敬遠されていた瓶ビールが今は主流。
最近、ペットボトル入りのビールまで製造されている。軽量で便利だが、ペットボトルは、缶に比べると泡が熔けやすく、味も落ちる、それでも缶は消えた。
何故か???
2003年1月。飲料容器強制デポジット制度が導入されたから。デポジット制とは、飲料購入時、容器に対して預り金を支払い、容器返却した際に、預り金が払い戻されるというシステム。
今までは、瓶だけが対象であった。それが、ペットボトルも対象になったのだ。
ミネラルウォーターよりビールが安いので、一部の人たちにより
水代りに消費されている。
公園のゴミ箱は、捨てたビールの空缶であふれかえり、道端や芝生にも平気で捨てられる空缶。
もちろん、缶は再生できるゴミとして回収されてはいたが、一部の人間が無造作に捨てる事実を見過ごせず問題解決、町の美化、環境保全意識向上のためにデポジット制が導入され、対象外だった缶が消えたのだ。
〈デポジット料金〉
●ビール瓶 1本につき 15セント (約20円)
●その他はたいてい 1本につき 25セント (約35円)
Xワインの瓶は対象外 (ゴミとして回収再利用される)
X製造メーカーや、種類によりペットボトルでも対象外の場合もある。
とにかく なんともややこしい。
●旅行者へのアドバイス●
対象容器かどうか購入時、かならずレシートをチェック 。
Pfand という項目がレシートに記載されていたら、もしくは、15セントか 25セント加算されていれば、それはデポジット対象容器。時間が許せば、後日返却し、返金してもらおう!
ビールを試したい場合、栓抜きも用意されるといいだろう。
●返却場所、方法●
コーラやファンタなど全国メーカーであれば、たいていのスーパーマーケットで返却、返金してもらえるが、販売店のオリジナル製品 は、販売店でのみの返却、返金となる。
スーパーには、自動返却機がありそこの入口に容器をいれる。
バーコードで自動読み取り、計算され、返金額のレシートが自動で出てくる。それをレジにて提示、現金にて返金を受ける。
また大型ディスカウントショップは、オリジナル自社製品しか扱っておらず、レジのところで容器を返却し、返金してもらう。
●ビールの販売価格 ●
旅行中、スーパーに飛び込んでも、缶ビールはない。
おまけに、栓抜きまで持参しなくては、、すぐに喉もうるおせない。
瓶ビールは、500mlで6本セットのもの が多く、
・1本500mlで 30ー70セント ( 約40円?100円)
・6本セットで 3、30セント前後(約450円)
ホントに安い、、、
でも冷えたビールは販売はされていない。
こちらでは 、あまり冷やす習慣がないから。
それにしてもこのシステム、ドイツ人には大不評。
飲んだ容器をすべて保管し、スーパーに持参し清算してもらう手間は想像以上だ。始めから一般の国民は、きちんとゴミの分別をしていたのに、今さら非合理的なことをと、不満が多い。
それでも規則や法律が決まるとそれに従うところは、ドイツらしい。
といっても、強制的にお金が取られるわけだから、取り返さないと損である。
缶ビールの偉大さを妙に感じる今日この頃。
あの感触、軽さ、スマートさ。なんだかとっても愛おしい。
小説のフレーズだって、
「 缶ビール片手にため息をつく、、、、」 が
「 瓶ビール片手にため息をつく、、、、」
ではえらい違いだから。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「中島 美弥子」
ドイツ (シュトゥットガルト)在住
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イスラエルにいけば、やはり死海に入り、その浮力に驚かされる。比重は1.2。沈もうと思っても、体が自然と水面に浮き上がる。もちろん理由は塩分の濃さ。普通の海水が3%なのに対し死海は32%。ほとんどの生物は生息できません。
特殊性は塩分だけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ストロンチウムなど約20種類ものミネラルを、海水の数倍から数十倍、含んでいる。
海抜マイナス400メートル。世界で最も低い場所にある湖としても有名。ヨルダン川や湧水、冬場に集中する降雨などが、周囲の大地から塩分やミネラルを運び、湖水や湖底に蓄積される。中でも、湖岸などに堆積した黒い泥は天然ミネラルの塊だ。
そんな、世界中のセレブが訪れる死海のお土産やで売っているのが、ミネラル豊富な化粧品グッズ!ミネラルは、肌の細胞の活動を活発にさせ、新陳代謝を促す作用がある。というわけで、死海の水や泥を原料に、化粧品やせっけん、入浴剤などを製造販売している。
私が買って特によかったな~って思ったのが、AHAVAの石鹸!お肌の弱い方にも大丈夫だと思われます。10日間くらい続けて使い続けると肌がすべすべになります。これもミネラル効果?
さらに、ソルトバスやシャンプー、ボディーローションとさまざまなミネラルを含んだ化粧品がたくさん売られていますが、値段と使い勝手を考えると、石鹸が一番お買い得、かつ、おみやげにも喜ばれるのではないでしょうか?
AHAVAの石鹸より安い石鹸も類似商品で売られていましたが、使い比べてみると、やはりAHAVAが一番潤いがあったように思います。
ちなみにここの泥エステ・・・
ほんとに効きます!
これは旅と癒しでまた別コーナーで書きますね!
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