前回、3月にアップしたので二ヶ月ぶりです。。。最終回までの道のりが長かったですね・・・
さて、最終回は男女が付き合うまでの最初のステップ。
「告白」
です。
最近、日本では男女問わず好いた方から告白するというような感じになってますね・・・聞くところによると最近は女性のほうが恋愛に関しては優位に立っているようで、告白もプロポーズも女子からというのが多いらしい。
奥手の男子が増えたかな?と思える昨今の日本。
お隣韓国ではどうでしょうか?
今までもいろいろ述べてきましたが、韓国の男性は一途・・・
これぞ!と思った女性には猛烈アプローチをかける。
そして、アプローチされた女性は???
相手のことが好きでもまず一回は断る!
えええええ?って感じでしょ?
好きなのに断る・・・相思相愛がわかって天にも昇る気持ちだろうに断らなければいけないなんて・・・
大体、断ったら相手の気持ちも意気消沈してしまうんじゃないの?と心配にはおよびません!
まず、女性側の意見。
たった一回の告白で、「はい、お付き合いしましょう」なんていったもんなら、尻軽女と思われてしまう。ましてや自分から言うなんてもってのほか!
男性側の意見。
そんな女心をわかっているので、一回断られたぐらいじゃめげない!幾度となく猛攻撃に出る!
この場合、女性側からして、ほんとに好きだったらうれしい限りだけど、本気で断っているのに勘違いしてしまっている男子はどうだろう?
単なるストーカーである。
ま、たまにはこういう勘違いもあるらしいが、友人いわく、相手がすきかどうかはなんとなくわかるよ~だそうな。。。
それが思い込みというもんだ!と言ったけど、あんまり効果はなかった。
相思相愛のカップルは何度となくアプローチをし、そんなに言うならしょうがないわね~ってな感じで見事カップル成功!めでたし、めでたし!というわけです。
韓国の恋愛事情いかがでしたか?
時代とともに変わってはいると思いますが、まだまだ韓流ブーム。日本と韓国のカップルも増えるのでは?と思って書いてみました。
ちなみに私の母も韓国人スターのとりこです。。。(←現在54歳)
韓国ドラマを見るとこれって本当なの?という場面がある。
子供が親に何でも相談するというシーンを目にしたことはありませんか?
韓国では宗教の影響もあって目上の人を敬うという習慣がある。日本も目上の人を敬うが日本のそれとは全く異なる。
親と子の関係は日本のようなやさしい関係ではない。親の意見は絶対なのだ。
たとえば、私の友人Pさんは32歳独身男性。親と同居している。ただ、住んでいるところがソウル市内からかなり離れているという。なんとなくこんな質問してみた。
ゆ:「そろそろ、一人暮らしとかしないの?」
P:「お母さんが一人だと心配だから結婚するまでいろっていうから出ないんだ。」
ゆ:「ふ~ん、じゃあ、車で通勤?」
P:「いや、お母さんが車の運転は危ないからソウル市内にいくのはやめてっていうから車は使えないんだ」
ゆ:「それで、一人暮らしはしたいの?車は運転したいの?」
P:「したいような気はするけど、親の意見にそむいてまでしたいとは思わないな」
という感じで世代は変わってきたといえど、やっぱり親の存在は絶対的なものらしい。
当然、親が反対するような娘さんとは結婚できない。ましてや、駆け落ち?なんてこともないだろう。
ゆ:「親が反対したら彼女と別れるの?」
P:「別れないとは思うけど、どこが気に入らないとか聞くことはできるよね」
単なる子離れできない親だったら全部気に入らないんだろうな~。そうしたら息子は一生結婚できないことになる。それでもいいのだろうか???
今日はバレンタインデーですね♪お隣韓国でも女の子が大好きな男の子にチョコレートを渡す日みたいです。
そして、来月はホワイトデー♪これも日本と同じで男の子が女の子に花やプレゼントをあげる日。
さて、日本ではカップルのためのイベントがここでひとまず終了ですが・・・な、なんと韓国ではさらに4月14日があります!
その名も 【ブラックデー】
バレンタインデーとホワイトデーに相手がいないまま過ごした寂しい人たちが、黒い服をきて、黒いソースがかかったチャンジャン麺を食べ、お互いのさみしさを癒し、不運を慰めあう日なのだそう・・・
※チャンジャン麺はジャージャー麺によく似ている
この日、黒味噌のチャンジャン麺を食べて、ブラックコーヒーを飲んでいる人は出会いを求めている証拠だとか?!
彼氏彼女が欲しいってわかっていいかもしれないけど、すごい日があるもんだ・・・
実は韓国ではこの他にも恋愛にかかわる日がまだある。
韓国のカップルたちは日々をイベントでいっぱいにしないと気がすまないようだ。
5月14日:ローズデー
(恋人ができた人たち用)
バレンタインデーとホワイトデーでくっついたカップルがお互いをどのように思っているか確認をする日。
そして、5月はバラが咲き誇る季節ということでバラを相手に贈って素敵なデートをする日なんですが、贈るバラの色にまた意味がある
黄色いバラ:お付き合いをやめましょう。サヨウナラ。
白いバラ:ただのお友達よ!
赤いバラ:愛しているわ!
日本は幸せの黄色いハンカチっていうんですけどね・・・
5月14日:イエローデー(恋人ができなかった人達用)
おせっかいというか寂しい人たちにもやさしさの手を伸べる国なのですね!韓国は・・・
そんな寂しい人たちへブラックデーからさらに追い討ちをかけて、こんな日が・・・
それで、何するかというと
黄色い服をきて、カレーライスを食べる日。さらにこの日にカレーを食べないと恋人ができないといわれているそう。
そんなことはないと思うが、迷信を信じる人たちはきっと食べるのだろう・・・
とこんな日が毎月14日にいろいろ設定されていて恋人たちのイベント満載なんです!
シルバーデーとかワインデーとかあるらしいんですけど、お金がかかって大変だ・・・
さらに!韓国では 「100」という数字を重んじるようで、付き合い始めてから100日ごとに記念日を設定し、さまざまなプレゼントを男性が女性に贈るそうです・・・
付き合ってから100日って数えるのかな?一年とかなら区切りがよくていいけど、100日ってすごい。
さらにすごいことに、初めてデートした日、初めてキスした日、などなど○○~100日記念日を設定するカップルもいるのだとか?
まだまだありますよ!50日記念や22日記念もあるのだとか???
こんなに記念日いっぱい作ったらありがたみが半減しそうだ・・・
けど、毎月プレゼントもらえるならそれもいいかも!
最近、日本のドラマなどにも進出してきた
「チェ・ジュウさん」
いつ見ても肌がすっべすっべで赤ちゃん肌みたいですよね?
韓国の女優さんのイメージ
・肌が透き通るように白くすべすべ
・目はくっきり二重
・足長長身
ということは?そう、韓国男性はきれいな女の人が大好きです。それは万国共通だ!と思うと思いますが、他の国の男性と違うところは整形してでも彼女には美しくいて欲しいと願っているということ!
それを知っている女性たちはいつもこぎれいにし、化粧もばっちりしているそう。
ただ、最近は化粧をしすぎて厚塗りが目立つのも特徴。ゴテゴテ塗るのではなく、日本でも流行っているナチュラルメークを心がけて欲しいと韓国友人はいっていた。
やはり、女性に対して特に外見に関しては注文が多い。
外見重視なのはいいけど、フィーリングがあうとか同じものを同じ感覚で持てるとかそういうのはないのか?
中身に関しては光源氏の紫式部ではないが、調教によっていくらでもなると言い切る。自分色に染めるように仕向けることができるそうだ。そんな術があったら教えて欲しいくらいだ。
女性に関してはいまだ三高が人気!
特に高収入の男性はダントツの人気があるようだ。
昔は韓国女性はキレイ、韓国男性はちょっとモサイ?感じだったそうだが、男性もエステに行きおしゃれに心がけるようになったとか?
時代とともに移り変わるものだがまだまだこの風潮は続くよう。ちなみに私はあまりメイクが得意ではなくエステいって体を美しく保つということはしていないので韓国ではきっと相手にもされないことであろう・・・
余談ですが、最近は一重の韓国俳優が人気を集めているそう。
チョン・ジフン(ピ、rain)、キム・ジュヒョク、チョ・スンウ、キム・ジェドン、ソ・ジソプ、キム・ジェドン、そしてカム・ウソン、イ・ジュンギ、イ・テゴン…。
二重の俳優はパッチリしたお目目で多様なキャラクターを演じ分けるのが難しいそうで、(でも日本人俳優はほとんど二重?)
一重俳優は悪役と善役はもちろん、何を考えているか分からない神秘的な印象、女性らしさ、セクシーさ、愛らしさなど、多様な特徴を出すことが出来るという見解。
単に、一重まぶたといっても、奥二重だけど一重に見える、目そのものは大きいなどの条件があると言っていました。
二重まぶたに整形する人が多いけど、今度は一重まぶたに・・・なんて現象が起きたりして?!
「日本人はどうやってカップルになって結婚するの?」
と聞かれた。
ということで
「職場、バイト先、同級生・・・合コン?」
あ!合コンって英語でなんていうんだろう?
マッチングパーティー?と悩みつつ、一組の男女がお互いの友人を何人か呼んで飲み会をするみたいなことを説明したら、
「ミーティングのことだね!」
といわれました。 合コンのことを韓国では ミーティングと呼んでるみたいです。
ミーティングというと何か会議みたいで変な感じがしますけど・・・
あなどるなかれ、ミーティングでカップルになって結婚する確立が一番高いのだとか。
しかし、ミーティングが頻繁に行われるのは25、6歳まで。これを過ぎると徐々にお誘いがなくなり、30歳には音沙汰もなくなるのだとか・・・
特に女性は30歳までに結婚しないと
「あの人、どこか欠陥があるのかしら?」
といわれかねないそうだ。負け犬は絶対に許されないということ。日本も団塊世代の親を持つ30歳前後の未婚者たちは同じようなことを言われていると思うが、韓国ではさらに激しく30歳未婚子ナシはいろいろ言われるそうだ。
韓国では親は絶対の存在ですからね。
時代とともに変わってきてはいるけど、まだまだ負け犬偏見はあるみたいです。
ところで男子の30歳以上は?と質問してみると・・・
出会いは少なくなるけど、外見がそんなに変わるわけではないからね・・・
外見の話しはPart3へ続く・・・
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