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イスラエルにいけば、やはり死海に入り、その浮力に驚かされる。比重は1.2。沈もうと思っても、体が自然と水面に浮き上がる。もちろん理由は塩分の濃さ。普通の海水が3%なのに対し死海は32%。ほとんどの生物は生息できません。
特殊性は塩分だけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ストロンチウムなど約20種類ものミネラルを、海水の数倍から数十倍、含んでいる。
海抜マイナス400メートル。世界で最も低い場所にある湖としても有名。ヨルダン川や湧水、冬場に集中する降雨などが、周囲の大地から塩分やミネラルを運び、湖水や湖底に蓄積される。中でも、湖岸などに堆積した黒い泥は天然ミネラルの塊だ。
そんな、世界中のセレブが訪れる死海のお土産やで売っているのが、ミネラル豊富な化粧品グッズ!ミネラルは、肌の細胞の活動を活発にさせ、新陳代謝を促す作用がある。というわけで、死海の水や泥を原料に、化粧品やせっけん、入浴剤などを製造販売している。
私が買って特によかったな~って思ったのが、AHAVAの石鹸!お肌の弱い方にも大丈夫だと思われます。10日間くらい続けて使い続けると肌がすべすべになります。これもミネラル効果?
さらに、ソルトバスやシャンプー、ボディーローションとさまざまなミネラルを含んだ化粧品がたくさん売られていますが、値段と使い勝手を考えると、石鹸が一番お買い得、かつ、おみやげにも喜ばれるのではないでしょうか?
AHAVAの石鹸より安い石鹸も類似商品で売られていましたが、使い比べてみると、やはりAHAVAが一番潤いがあったように思います。
ちなみにここの泥エステ・・・
ほんとに効きます!
これは旅と癒しでまた別コーナーで書きますね!
「仮面の男」'97 米 監督:ランダル・ウォレス キャスト:レオナルド・ディカプリオ 舞台:フランス
デュマの有名な歴史小説「鉄仮面」をベースに双子としてこの世に生を授かりながら、運命のいたずらから全く別の人生を歩む2人の兄弟を描いている。
レオナルド・ディカプリオが一人二役に挑んでいる。中高生向けのコスチューム映画かな?と思いきや、17世紀フランスのお城の雰囲気がばっちり!見た瞬間!
「ヴェルサイユ宮殿だ!」
と確信したのですが、あの有名なお城が映画撮影のために貸し出しされるのか?と思い調べたところ・・・
映画の撮影地は
ヴォー・ル・ヴィコント城
そして、実際に見に行ってみると・・・
庭から、外観からヴェルサイユ宮殿にそっくり!なのである。
ヴォー・ル・ヴィコント城とは?
ルイ14世治下のフランスで、財務総監として権勢を振るっていたニコラ・フーケの城館。
ある日、ルイ14世を招いたものの、逆に「王より豪奢な城館を持つ」ということで不興を買い、後に公金横領罪で逮捕され、終身刑を受ける。
このヴォー・ル・ヴィコントの城館と庭園を手がけたメンバーを起用してルイ14世が造ったのが、ヴェルサイユ宮殿。
という歴史的背景から見ても、ヴェルサイユ宮殿のモデルになったお城です。
フランスの古城めぐりする予定の方はぜひ、行く前に見てみてくださいね!
<あらすじ>
国を意のままに動かすフランス国王ルイ14世と、かたや6年ものあいだ鉄仮面を付けたまま地下牢に閉じこめられていた悲運の双子の弟の話…。
1662年、パリ。貧困にあえぐ民衆を横目に、豪奢な宮廷生活を好む国王ルイ14世は傍若無人のふるまいを続けていた。亡き父王に仕え、今は引退した三銃士のひとり、アラミスは昔の盟友アトスとポルトスとともに国王と対決することを決意。ある秘策を実行するために、バスティーユ監獄につながれていた仮面の男を救出し、共に戦い、暴君ルイ14世から政権を奪い返そうと奮闘する。
主役こそ人気の若手俳優だが、現役を退いた中年銃士たちの哀感や誇りがスクリーンにあふれ出す。
そして、ヴォー・ル・ヴィコント城の雰囲気も映画に華を添えている。
~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」3/22号より~
←私が愛してやまないエリック♪とアニカ!
北極圏最大の街「トロムソ」に無事に降り立ったゆきんこ。
町並みなんかよりも、エリックの顔が横にあるだけで興奮気味。
3年の月日は男を磨くのね~。
すっかりかっこよくなってしまって・・・
まだ、18歳なのにこの色気はどこからくるのかしら???
しげしげと眺めていても、さらさらの金髪、グリーンアイズ、組んだ足がどこまでも伸びている。
二人が一生懸命、今までの旅はどうだったか?日本で何していたか?などしきりに聞いてきてるのに、エリックの方をみて
ぼーーーー
二人は私があまりに放心状態なので、きっと旅で疲れているんだろうと勝手に解釈してくれてほっておいてくれた。
到着が朝だったので、朝ご飯をたべさせてもらい、爆睡。
いい夢見れそうだな~。
昼くらいに目覚めたらエリックがリビングに一人でいた。
やだ~、二人っきり♪
エリック: 「今日、友達の家でパーティーあるんだけど行く?」
ゆきんこ: 「何のパーティー?」
エリック: 「う~ん、ただの飲み会ともいうんだけど、日本人がうちに泊まりにくるってみんなに言ったらつれて来いっていうから・・・迷惑ならいいけど」
ゆきんこの心の中: ということは18歳のぴちぴち金髪ボーイがたくさんいるってことよね?
これはチャンスかもしれない!!!
ゆきんこ: 「行く♪」
てなわけで、アニカに送ってもらい街中に出向いた。
トロムソは世界最北端のビール工場がある。
マックビールの製造工場近くには直営パブがあり、8種類のビールが飲めるという。
そのパブの一つでパーティーが行われている。(←未成年なのにいいのか???)
酒といい男が一色短になってるなんて・・・トロムソ、最高!!!
まあ、ビールよりも日本酒派なんだけど、この際、我慢だわ。
それにしても、正装してるエリックも最高!かっこよすぎ。
の横にいる私があまりにもみすぼらしい・・・
だって、バックパッカーがドレスもって歩いてるわけないもん。
でも、持っている中でがんばってセレクトしてかわいい格好をした。(←チノパンにチェックのシャツ)
とりあえず、パブに入る。
うわ~~~。すっごい熱気。外の寒さが信じられないくらいだ。
さて、さて、お目当てのものはっと!
ううううう・・・神様ありがとうございます。生きててよかった・・・
いい男だらけです。みんな、ブラピに見える。
オーランドにも見える・・・
さらに、ゆきんこはかわいい、美人の女の子も大好きです。
いい男のみならず、いい女もうじゃうじゃいた。
ニコールキッドマンがたくさんいるの!!!
もちろん、ここでも歌を一曲
松田聖子の「秘密の花園」
♪Hold me tight 入り江の奥は誰もだれ~も知らない秘密の花園♪
まさに、秘密の花園・・・
エリックに友達をいっぱい紹介してもらい、上機嫌でのみまくった。
そして、記憶を失った・・・
--------------------3時間経過-----------------------
目が覚めると、なんかピンク色の怪しい光。
は!何が起きてるのだ?
そして、見てしまった!!!!!衝撃的な瞬間を・・・
私のエリックがエリックが男子とキ○していた!!!
ショックでまた記憶を失った・・・
-------------------何時間か経過---------------------
エリック:「ゆきんこ、大丈夫?そろそろ帰ろうか?」
ゆきんこ:「うーん・・・」(さっきの光景は夢か幻か???)
真相が聞けない!!!
実は、女の子同士のも、朦朧とした意識の中見てしまったのだ!!!
う~ん、今回は見なかったことにしよう。そうしよう!
エリック:「今日はオーロラが見えそうだよ。丘の上に見に行こうか?」
ゆきんこ:「あ~、今日はうちに帰ろうかな?」
エリック:「もしかして、さっきのこと気にしてるの?」
彼は私に見られたことに気づいていた。
そのあと、ちゃんと話してくれたので一件落着・・・じゃないよ(T_T)
彼とは結婚できないと知って落ち込むゆきんこであった。(←そもそも相手にもされてないけど)
<トロムソ情報>
北極圏、最大の街。トロムソを拠点として北極圏を回るツアーもあることから 街中はかなりにぎわっている。ファーストフードからきちんとしたレストランまで店の数は多いです。オーロラは市外に行くとかなりきれいに見れます!
パレードが終わるとだいぶ人がいなくなって歩きやすくなった。それでも、彼は手を離そうとしないので黙ってそのままつないでいた。帰ろうか?といおうとしたとき、
「ねえ、知ってる?今、エッフェル塔のライトアップしてるでしょ?ほら?みて!それで、真ん中の展望台があるでしょ?12時になるとそこに2000年って点灯するんだって。見に行かない?今年しか見れないみたいだし、貴重じゃない?」
その楽しそうな表情にまたしても負けた。
実は少し疲れたので本気で帰ろうと思っていたのだけれど、このまま一人でエッフェル塔にいかせるのもと思い、付き合うことにした。
凱旋門からエッフェル塔が見えるのでその方角に向かって歩く。現在、11時45分。間に合うかな?急ぎ足でいくもののなかなか近くならない。あと2分、あと1分。二人で急いでエッフェル塔の前にある、シャイヨー宮の階段を駆け上がる。駆け上がった先には、点滅が始まったエッフェル塔に2000年の文字がきらきら輝き、塔の先端から白い光線が凱旋門のほうにまっすぐのび、回転を始めた。
間に合った・・・しばし、その光景に見とれていた。
エッフェル塔の入場時間はもうすでに過ぎていたので登れなかった。塔の下がどうなってるのか気になり行ってみる。入り口の先にはシャン・ド・マルス公園の緑の芝生が広がっていた。こんな夜中なのに大道芸人やダンサーの人たちが楽しそうに踊っていたりする。屋台も出ていた。そういえば、今日、何も食べていない。私はシュクレクレープ(砂糖のクレープ)を食べ、彼はチョコクレープを食べた。
芝生の上にはカップルたちが夜寝?をしている。なんだかとっても気持ちよさそう。
「僕たちも寝っころがってみようか?」
ほんとに彼は無邪気だ。やりたいことをすぐに言葉にして返事を待たずに始める。
私はとりあえず横に座った。すると
「いいから、寝てみて。すごいから」
うーん。ちょっとめんどくさいんだよななんてまたかわいげのないことを思いつつしぶしぶ寝てみる。
目の前にエッフェル塔が聳え立ち、大きな満月が塔の横で輝いていた。
人との別れはとても辛いもの。気持ちの変化がわかる短編集のようなひとこま。
長い時間を一緒に過ごした女と別れた日、僕はバイクで旅に出た。
一人旅の夜、寝床にて火が起こせる場所があり、僕は焚き火をした。
必要に迫られているわけでは決してない。
バーナーも、懐中電灯も持っている、食事は道中にて弁当を購入済みだ。
あくまで、気分の問題なのだ。
何するにも深く考えなかった日々、我が侭で自分勝手に生きてきた。
「そこには手を下さずとも、何かがずっと存在してくれている」
そう信じていた。
しかしながら一人旅の夜ときたら・・・・。
その日に見た景色や、道中での出来事を面白可笑しく語る相手もいない。
午後7:37分、もうやる事がない。
いつも何にそんなに時間を使っていたのか?
違うな、そこにあるだけのモノではやれる事が無い、何かが足りないのである。
そんな時、焚き火に薪をくべてみる。
人生が、死ぬまでの間の暇つぶしみたいなモノだとしたら、これ以上何を潰し たらよいのだろう・・・
自分の持ち物と、自分の身の置き場所を、「ひょい」とほんの少しズラしただ けで、僕は手も足も出なくなってしまう。
情けない・・・・。
煌々と燃える焚き火を見つめながら、
「あの時の自分は、本当に自分なの か?」
とも考えたりしてる。
自分が己の知恵と肉体だけを持ってして、出来る事のあまりの少なさに唖然と しつつ、「あー、何て人間らしいのだ!」等と、うそぶきながら孤独な野宿の 夜が更けて行く。
火を囲み、飲むインスタントコーヒーの「美味さ」。
夜空を仰いで、小さなテントに潜り込み、寝袋のジッパーの擦れる音や「ガサ ガサ」と荷物をまとめる音が段々と小さくなり、ゆっくりと目を閉じる。
すると、それまではまるで気が付かなかった、空間を満たす無数の音に、言い 知れぬものが込み上げて来る。
旅の中にある夢が、木漏れ日に揺れる道が、無数の星が何かを思い出させてくれる。
何とも言えない「癒される」瞬間、彼女に感謝するのです。
必要なものと、必要でないもの。
何が必要で、何が必要でないかが、少しずつ見えてくる。
道は道なりに、その人の道があり、その道なりに「癒される旅」があるのです。
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