角館の後は、温泉でいかが?
角館からさらに東へ車で1時間いくと、田沢湖町の乳頭温泉郷に辿りつきます。 
正確には、霊峰駒ケ岳の山中にあるので、電車の旅行者は田沢湖駅からバスなどが利用できます。
 
駒ケ岳には田沢湖スキー場という「県営」のスキー場(県営なのでめちゃくちゃ安い!しかも雪質&コースは最高)があるので 
冬はスノボーをして遊びつかれた後、かならずこの温泉郷にあるかの有名な「鶴の湯」で冷えきった手足を温めてから帰ります。
  
体中がぽかぽかになることはもちろん、体にがっちりと硫黄の香りがついて温泉好きの私には、後でひたることのできる余韻がたまらないんです。
 
乳頭温泉郷は、郷と言われるだけあってたくさんの温泉があります。泉質のことなる温泉が付近一帯にあります。「鶴の湯」の湯は白です。強烈な硫黄泉で、一度入っただけで肌がつやつやになります。恐らく殺菌効果も強いので、顔にあった吹き出物なんか嘘の様に消えます(私の場合)。
 
他に黒湯や土色のお湯などもあります。 
目の前で地面からお湯がボコボコ湧き出ているから、入浴剤をつかっていないのは明らかです。
 
紹介した乳頭温泉郷は大自然に囲まれ、まさに秘湯だったのですが、昨今のテレビ紹介などのために連休中は人の山です...(←残念ですが。) 
しかし、オフシーズンはまだまだ秘湯気分を味わうことができますので、平日に足を運んでみてください!!
  
  
  優雅な奥様方(!?)が楽しめる旅行とは、どんな旅行?
春の嵐の中、めいっぱい無駄な動きをしつつ金沢を堪能した。
 
羽田からのほうが直通で便利だが、「どこさ走ってんだべ?」のほくほく線をはしるはくたか号を選んだ。 
おかげで、根雪から目覚めかけた小千谷辺り、荒れる日本海、そして平野に散居村といわれる一軒づつ離れた家が 
屋敷林に囲まれて建ち、その向こうに白砂糖をまぶしたような輝く立山連峰を眺めることができた。
 
ご飯は、長町の「石見」は海鮮加賀料理5千円。たっぷりで、品はいいし言うことなし!長町という武家屋敷街には珍しく、1件だけふうまんじゅう加賀のお麩のお店「麩金ふうかね」があったが、個人的には金沢駅地下百店街に「不室(ふむろ)」という店 のほうがおいしい。
 
そしてここから、怒涛の買い物劇が始まった。
 
その① 
近江市場では、デコポンとミニトマトなんかをふらっと手にとっていた。しかしこれが大当たり!! 
おまけに、あるじの「 この間まで雪降ってたから兼六園はよかっただがーの」みたいな労わりのコメントもついてきた。
 
その② 
お土産に持って買えるために、どじょうの蒲焼も並ばずゲット。あっさりしたいいお味。そしてなにより1本90円なんて安い!! 
鰻の長焼きは、いいお年の男性が何人も買っていったようで、地元のお客さんかしら?
 
その③ 
和菓子も加賀刺繍もひかえめだけど、基礎をしっかり守って崩れがないというか、京都でへたな観光客相手物にひっかかるようなことはここではない。 
もちろんここでもお買い物!
 
その④ 
骨董屋さんは東茶屋町の「藍」で、普段使えるものをお手頃価格で購入した。 
上品なお猪口3個で1500円。小鉢は“傷あり”を1500円から500円にしてくれた。 
(主婦にはこれがたまらないのだ!)
 
その⑤ 
そして、そして!!「尾山町の懐古洞さかえ」とかいう骨董屋さんで、またまた衝動買い。 
もっと値段交渉してもよかったかも。。。 
傷のある明治か大将のパフェグラスを、帰りの電車の時間を気にしつつ買ってしまった。
 
今回の旅行で一体いくら使ったかな??計算するのは止めておこう。
  
  
  一味違った京都旅行はいかがが?
 
旅行をすると、さまざまな食べ物に出会うけれど、なかでもお菓子との出会いは、特に女性にとってはどきどきするものですよね。(←これは偏見かな?)
 
海外ではもちろんこれまで見たことのない、いろいろなお菓子に出会いますが、国内でもまた地方限定のお菓子に出会うことが多いと思います。 
ここに行ったら絶対買うぞ!と思う有名なお菓子もあれば(うなぎパイや信玄もちなど)、大手のお菓子メーカーさんから出ている、その地域の特産物の味をあしらった地域限定スナックというものも私は見ると買いたくなります。
 
私の最近印象に残ったお菓子との出会いは、手作り体験をした京菓子です。
 
昨年の秋頃、京都へ友人と紅葉を満喫しに行った際、友人がせっかく京都に来たのだからと、前々から京都の和菓子作りを体験させてくれるお店に予約をいれていました。
 
そのお店は、JRの二条駅から徒歩5分程度ですが、地図を読むのがあまり得意でない私たちは到着するのに15分もかかってしまいましたので、駅の人に聞いてみるのが得策でしょう。
 
予約が必要でしたので、お店では既に人数分の材料が用意されていました。色とりどりの餡が用意されており、作るお菓子もお店の人が提案してくださいます。 
私たちが挑戦したのは、「松」と「梅」。 
 
和菓子は、温度にとても敏感で、新鮮さを損なわないためにも、餡を手で握っている時間は極力少なくし、形が整ったらすぐにお盆に置かなければいけません。 
もちろん、すばやく作ることが重要なのですが、これが素人にはなかなか難しい! 
 
松には、黄緑、黄色、茶色、鶯色のあん、そして中心部分のあんを用意します。まず中心部分のあんに緑色のあんを被せて、まんまるの形にできたら、すぐお盆に置く。この繰り返しで、少しづつ違う色の餡を覆いながら松の形にしていきます。 
へらを使って細工をするのですが、不器用な私はまっすぐ線が引けず、いびつな松が出来上がりました。 
しかし不思議なことに、どんなにいびつでも、きれいな色が重なりあった松は、それだけで優雅に見えちゃうんです。(←身内の欲目?)
 
京菓子の場合、お菓子を見た時に一見「何を表してるの?」「これはどんなお菓子なの?」というのが、京菓子の表現方法ということなので、私が作った松はまさにみんなを戸惑わせる形で、違う意味で京菓子の表現方法を遂行いたしました(笑)
 
やはり、自分の手作りのお菓子には愛着が湧いてきますし、持ち帰ってみんなに見せたくなります。このお店では、自分達で作った和菓子はお土産用に持って帰れるように箱をいただけるので、持ち帰って見せることができます。しかし生ものの為、本当は当日中に食べてしまわなければいけないと言われてしまい、 
あと2日滞在する私は結局お持ち帰りはできませんでした。
 
先生が再度お手本としてこの後のお茶用に和菓子をもの凄い速さで作ってくださいました。やはり、速さはお菓子の命なんですね。作っていただいたのは、「きんとき」です。細かく切りきざんだ餡を回りにおおったとてもかわいいピンクの和菓子でした。 
その後、抹茶を用意していただき、なれない手つきで、教わったお茶の飲み方を思い出しながら、お抹茶と和菓子を堪能しました。
 
最後に、和菓子と撮った記念写真付きの和菓子作り終了証書なるものを頂き、各自作った和菓子を見せ合いながら、誰が一番和菓子職人への道が開けているのか語りながら楽しく帰りました。
 
京都には様々な歴史をもつ京菓子が堪能できますが、京菓子の歴史を学べるところがあるようです。 
京都御所の北西すぐ近くの『京菓子資料館』という資料館で、おおよそ550点の和菓子に関する資料を所蔵されているとのこと。京菓子の歴史からまずは学び、肌でその歴史を感じてみるという京都旅行プランも良いのではないでしょうか。
 
和菓子店情報 
店名:よし廣 
TEL:029-305-8111 
住所:京都府京都市中京区西ノ京東月光町22番地 
URL:http://angryjill.com/yoshihiro/index.html
  
  
  我が社のビジュアル系〇〇よりカップルでお勧めの宿を教えてもらいました!あの「セカチュー」ファンは必見?!です!
J-WAVEから聴こえてくる「瞳をとじて」・・・ 
夏の終わり・・・まだまだ暑い9月・・・この明るいシーズンにそぐわないプー太郎の私・・・
 
が、彼氏になんとか誕生日プレゼントを・・・と考えているある日。
 
まださほど親しくない一昨年は、それなりで良かったぁ・・・ 
ギブアンドテイクが基本の私は、失業保険を注ぎ込み、もう見栄との戦い(汗) 
保険の支給日とget出来る金額をひたすら確認。
 
で、どうしよう??と考えていると、背後からは平井堅の歌がまだ聴こえてくる・・・ 
実は彼氏、「セカチュー」のかなりのファン。あれってロケ地どこだっけ?たしか香川だったような・・・でも二人で島もいいなぁ・・・どこでもいいから島ってとこ・・・石垣、八丈、佐渡・・・うーん・・・
 
こんないきさつから、セカチューのロケ地を調べ始め、ロケ地(香川)から小豆島が近いことを知った。 
結局はこうなった。 
まず、エアーはバースデー割引を使い安くあげ、東京から徳島へ。このバースデー割引、同一区間の往復という制約がついており、ロケ地は香川だから高松空港が良かったが、せっかくだから渦潮を見たいが為にどうしても徳島を拠点にせざるを得なかった。渦潮は翌日にして初日はレンタカーで徳島から香川のロケ地へ行き、その後小豆島へのんびりフェリーで渡る。島に着いたらちょっとドライブして
 
宿泊先 [ネオオリエンタルリゾート小豆島]へ。
 
ここのホテルで一室しかない一番いい部屋をとっておいたせいか、とにかく異様に部屋が広い(笑)和室、洋室×2、リビング、極めつけは専用エントランス(爆)ヨーロピアンホテルのように高価な調度品がおいてあるわけではないが、特大の窓に映る暮れゆく瀬戸内海を眺めながら、ゆったりと時間が過ぎていく部屋であった・・・
 
そもそもなんでこのホテルにしたかというと・・・部屋が100平米以上、瀬戸内海一望の貸切露天風呂(オリーブ温泉)1時間、砂蒸し風呂45分、個室での豪華炭火焼料理、高速代キャッシュバック、高松港⇔小豆島のフェリー代(レンタカーの積代込)がついて一人なんと31500円(爆)
 
当時、フェリー代込みでこの値段だからかなりお得な感じに思えた宿泊プランだった。ちなみに、炭火焼は名前の通りホント豪華で美味しく食べきれないくらいの量で大満足!
 
現在は様々な宿泊プランが出ているようなので、小豆島へ泊まるならホントにココはオススメ! 
なんとなく景観が地中海に似ている小豆島で、たまにはゆっくりと過ごすのもいかがですか?
 
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ネオオリエンタルリゾート小豆島 
http://www.nor-shodoshima.jp/index.html 
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   旅行と宿 
   2005年04月22日 16:41
  
 
  「敦煌」'98 米 監 督 佐藤純彌  舞台:中国 敦煌
実は、ゆきんこの秋田の中学校では、なぜか映画観賞会があった。三学年全員、体育館に集められて、黒いカーテンを体育館中に張り巡らせ、でかいスクリーンをステージにおく。
 
だいたいが、こういう会は寝てしまうゆきんこだが、この「敦煌」の会は違った。 
その頃は「敦煌」と聞いても?はて?なんのこと?という感じであったし、内容を聞いても、さっぱりわけわからん!と寝る体制で望んでいた。
 
が、始まった瞬間、そのスケールの大きさに驚いた。 
西田敏幸が砂漠をかけめぐるシーンや4億円かけて作成された敦煌城が燃えるシーン。世界遺産の「莫高窟」。また、精巧に再現された、当時の衣装。もうとりこになっていました。といっても中学校時代。すぐにいけるというものではなく、ただ、ただ憧れの地でした!
 
この映画はこの時代にしてはとてもスケールが大きい映画でやはりあの当時、この映画をみて、「敦煌」に思いをはせた人もいるのではないでしょうか?あまりに古くてレンタルなどでは見ることはできないかもしれませんが、「敦煌」に行く前にはぜひ、見てもらいたい一本です!
  
<ストーリー> 
趙行徳は西夏への対策問題に頭を悩まし、街の中を呆然とさまよううち、一人の西夏の女に出会い、その誇り高さと西夏文字に強く惹かれ、西夏を目指した。
 
途中、西夏の兵隊狩りに遭い捕らえられる行徳。戦乱の中で行徳は、西夏の皇太子の目にとまり、西夏の都イルガイへ西夏文字習得のために派遣されることになる。ウイグルの王女ツルピアと恋仲になっていた行徳は、1年で帰ると約束したにもかかわらず、西夏文字の辞書を作ることを命じられ、3年の月日が過ぎてしまう。その間、ツルピアは元昊に奪われ、政略結婚を強いられていた。ところが、婚礼のさなか、ツルピアは城壁から身を投げ自ら命を絶ってしまう。
 
自暴自棄になった行徳を、王礼は敦煌へ送る。累々と積み上げられた膨大な古今東西の文書、経典や美術品に思わず息をのむ。さらに莫高窟へ連れられた行徳は、無数の石窟に脈々と受け継がれた壁画や仏像の数々に、目をみはる。
 
李元昊がついに敦煌に攻め入ってくる。しかし、西夏軍の総攻撃の前に、敦煌城内はあちこちに火の手が上がった。炎に包まれた太守の館では、学僧たちが貴重な文典類を必死に運び出していた。翌朝、行徳はそれらを莫高窟に運び入れ、石窟の奥へと埋め込んでいったのである。
 
行徳は丘の上から遠く、炎上して落ちていく敦煌城と、砂塵の中全滅していく漢人部隊を目にした。
  
  
  サイゴンでのオススメなお店です。 
観光地から近いので、ちょっとした自由時間でもお客様が寄れるようなお店をピック 
アップしました。
ホーチミンの統一会堂前にあるレストラン、クアンアン・ゴンはベトナム人の友人に紹介してもらったとっておきのカジュアルなベトナムレストラン。お店の両脇に屋台が並び、大勢の料理人がベトナム各地の様々な料理を作っていて、そこから食べたいものをピックアップ。 
メニューを読んでもわからない、そんな方でも安心して好きなものを注文できます。 
屋台はちょっとコワイ・・・、そんなアナタ、ぜひ行ってみてください!
 なかでもオススメは写真左側にある「ミー・クアン」。
中部クアンナム地方の郷土料理ですが、ピーナッツどっさりと、ゴマのおせんべを麺にかけていただきます。 
そのおいしさ、絶句モノ!!!
 
写真右側のお皿にのっているのは、各種ハーブですが、ぴりっと辛かったり、すっぱかったり、すがすがしかったりと、どれも違います。ベトナムの人はこれらを一緒に食べて、独特の味を楽しむそうです。
 
ベトナムは縦に細長く、北部は中国の、中部は王朝時代の、南部はタイの影響を受けて、地域によって料理が大分違います。このお店ならイロイロ楽しめるので、ぜひ行ってみてくださいね! 
●情報提供パートナー
 ㈱ウェブトラベル トラベルパートナー 吉井麻央
  
 
   旅行と食 
   2005年04月20日 11:27
  
 
  ジェーンって・・・?気になる・・
 
やっぱり旅の醍醐味は、「手付かずの自然につつまれたい。」っていう 
欲求を満たしてくれながら、人の作ってくれるおいしい料理を召し上がる。
 
無人島には行きたいけれど、おいしいごはんとベッドと美女がセットじゃなきゃね。 
そう、ジェーンさんをさがしているのです。 
今日も前人未踏の地に分け入り、望遠鏡で美女探し。
 
美女はいなくても、せめてヒグマや野生の鹿でもいないかな・・・ 
このあたりはヒグマがうろうろしているので、鈴を鳴らしてあるくことが必須らしいです。
 
申し遅れましたが、ここは北海道の大雪山国立公園のとある山奥。
 
空気もおいしいし、みずもおいしい。北海道には、まだまだ動物が支配する世界がたくさん。 
どこかにジェーンがいるかもしれません。
 
これからも僕の旅は続くのです。 
<某会社員>
  
  
   
台北でよく見かけるコンビニは、日本でもお馴染みの「セブンイレブン」「ファミリーマート」、台北で初めて見た「ニコマート」「Hi Life」「OK便利店」とこの5種類のコンビニが主なようです。他には、大手フランチャイズ店ではない個人で営業しているようなコンビニも見られます。
 
システムは日本とほぼ同じですが、台湾独特のこともいくつかあります。
 
日本では、商品を買ってレジで清算を済ますと、店員さんが商品を袋に入れてくれるのですが、台湾では袋は有料(+1元)です。たいていの場合は、清算時に袋が要るかどうか聞いてきます。
 
で中国語が話せないのでとりあえずうんうんいってると知らないうちに袋代も取られているってことです。 
 
ところで、台湾のコンビニにもお茶やジュース、炭酸類のペットボトルがた~くさん売ってるんですが、気をつけなければいけないことが・・・ 
日本のお茶は砂糖を入れるなんて邪道なことは決してしないのでありますが、台湾のお茶はほとんど砂糖が入っています。
 
あ~、のどが渇いた~といって一気に飲むと、微妙なお茶の味が・・・ってこともありえます!
 
必ず、ペットボトルの「無糖」という記載をチェックしましょう♪
 
写真のお茶はローズティーでものすごく甘い! 
でも、パッケージが女の子使用でかわいかったのでつい買っちゃいました!
  
  
  絶景のみならず、食も堪能できる!まさに穴場!!その2
    
遊覧船に乗って島の北側を回ると、奇妙な形をした岩礁が並ぶ。驚くことに、そこには野生のアザラシが生息しているのは、この目で見れることだ。韓国でアザラシが生息しているのはこの島だけらしい。 
島の南側には、大きく広がる砂浜があるが、昔、そのまま自然の滑走路として飛行機が離着陸していたとのことである。島の西側の海岸は、10円玉を少し大きくした程度の小石で敷き詰められた海岸になっている。小さな一つの島の中に、幾つもの顔を持つまさに神秘の島と言える。
  
人口も少なく荒れていないためか、子どもと一緒に釣りをしたところ、漁港でアイナメやメバルが入れ食い状態だった。自分で釣った刺身の味はまた格別だ。 
この島の特産は、豊富な海産物だが、中でも、「カナリ」と言われるイワシで作った魚醤は評判が高い。見かけは韓国のデパートで売っている食品メーカーの魚醤と同じだが、手作りの「カナリ」の味わいはメーカー製と比較にならない。10キロも入った重たいボトルをお土産に買い、今でも我が家では韓国風ワカメスープやキムチ作りに愛用している。
 
話は変わるが、地理的に北朝鮮に近いせいか、この島の住民は、テレビで見る北朝鮮の人たちの訛りと全く同じ方言を話す。韓国の男性は若いとき3年ほど徴兵されるが、この島の住民は、北朝鮮のスパイと誤認されやすいため、兵役が免除されるらしい。国境に面し、国からの手厚い補助もあるせいか、あくせく働く習慣が無い。そのためか、サービスマインドはゼロに等しい。ガイドの話によると、この島の住民は人が悪い訳ではないが、韓国の一般人から見ても無愛想に写るらしい。外人向けのリゾートホテルも無いので、小さな民宿に泊まり、一昔前の韓国の田舎の雰囲気をそのまま味わえる。
 
ペンリョンドは、インチョン港から高速フェリーで3時間半もかかる。そのため、最短でも、朝、インチョン港を出発、島に1泊した後、翌日夕方には再びインチョン港に戻る1泊2日コースは所用する。韓国人でも行く人が少ない秘境の島だが、今年の夏のアドベンチャーコースとしてぜひこの神秘の島をお勧めしたい。    
  
  
   旅行と本 
   2005年04月13日 21:10
  
 
  これであなたも韓国通!? まさに穴場!!
   
ソウル市内、冬ソナのロケ地チュンチョン(春川)、韓国を代表する観光地ジェジュド(済州島)など何回も韓国に足を運び、月並みのツアーに飽きてしまった韓国通向けに取っておきの穴場を紹介したい。
 
韓国の最北端に浮かぶ神秘の島、それがペンニョンド(白?島)だ。
  
地図を見ると、インチョン(仁川)から北西方向に約200キロほど離れ、島から北朝鮮の建物も肉眼で見える。ほぼ北緯38度線上に位置する国境のこの島は、政治的には自由主義と共産主義が対置する冷戦の産物でもあるが、伝説にあふれた自然の宝庫でもある。
 
韓国では誰でも知っているおとぎ話「シムチョンジョン(沈清伝)」の舞台もこのペンニョンドである。
 
沈清が盲目の父の目を見えるようにするために、神への生け贄として自ら海に身を投じると言う哀しいお話であるが、生まれ変わって皇后となり、親孝行すると言うハッピーエンドな伝説。
 
沈清と言う少女の名前は、韓国では孝行娘の代名詞として使われる。この島にある小さな丘の中腹には沈清を祭った沈清閣があるが、そこから眺める島の全景と、対岸に見える北朝鮮の海岸線はまさに絶景と言える。
 
~次回へ続く
  
  
   旅行と本 
   2005年04月12日 20:34
  
 
  ~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」2/8号より~
   
前回はヘルシンキ空港にはというか北欧にはいい男、いい女がたくさんいるというお話まででしたね。
 
ヘルシンキからロバニエミ(サンタクロースがいる村)まで急行列車がとおってるので、ヘルシンキでは特にいい男以外、見るものもなさそうなので早速列車へ! 
要するにひまってことです・・・冬は何もできないです。
 
列車の中であ~気になる記事見つけちゃいました! 
タイトル「タンペレでムーミンに会おう!」
 
お???アニメ好きとしては一応押さえておかねばならぬな? 
よし、途中下車でしょ!
 
と思い立ち、降り立ったタンペレの駅
 ヒゥルルルル~~~~~~~~~~~~
ちゃんと読まなかった私もいけないが、2月は雪にうもれてやってないとのこと。 
しかも、一日一本しかロバニエミ行きはない・・・ 
無駄にタンペレに泊まってしまいました。 
失礼ながらムーミン以外みどころもない、この村はほんとに遊ぶところがない。 
しかも、宿泊客さえいない・・・こういう時、一人旅ってせつな過ぎる。
 
気を取り直して、次の日ロバニエミへ・・・ 
サンタクロースに会える!しかも、北極圏のちょうど真上にあるロバニエミ。 
お~~~~とうとうオーロラと再開ですか??? 
期待に胸膨らませて降り立った駅・・・・
 ヒゥルルルル~~~~~~~~~~~~
 
歓迎ムードが・・・まったくない。まあ、歓迎されるほどの人材でもないが・・・ 
ほんとサンタいるの?
 
予約したユースホステルまでよたよた歩き、チェックイン! 
何気に街中は賑わっていました!よかったよかった。
 
さてさて、お楽しみの夜がやってきました! 
ゆきんこはオーロラ対策として、スノボーの靴、スノボーのウェア、フェイスマスク(←タイガーマスクみたいなものをギャグで購入)貼るタイプホッカイロ40個、靴の中にいれるホッカイロ20個。
 
と準備万端でロビーに下りていった。
  
宿のオーナー「Where are you going?」 
ゆきんこ「I'm going outside」 
宿のオーナー「Why? Outside is too cold!」 
ゆきんこ「I want to see northern light!!!」 
オーナー「今日は天気悪いから見えないよ」(←なんでここだけ日本語かというと単に英語を日本語に変換するのが面倒になっただけ)
 
まじですか!!!!! 
まあ、仕方ない。ロバニエミにはもう2日いるから今日は寝ますか・・・ 
とあきらめましたが、結局、ゆきんこがいた3日間はロバニエミではオーロラは見れませんでした。
 
ということで短い期間、例えば一週間のツアーとかでオーロラを見に行こうと思われているそこのあなた!ロバニエミでサンタクロースを見なくていいなら通過してください。 
どうしてもサンタクロースに会いたければ一日にしてもう少し北に行くことをお勧めします!
 
あれ、オーロラポイントまでまた行かなかった・・・ 
次週をお楽しみに~(←別に引っ張ってるわけではありませんから!)
  
  
  どちらかというと男性向け癒しスポットかな?
 
上海に出張をよくするという人に教えて貰った、日本人が経営するバーに行ってみた。
 
なんとその人は、30前後の美人女性で、スレンダーで、おまけに可愛いときたもんだ。(←まぁ、そう聞いたので、行ったんだけど・・・)
 
しかも、数年前に一人で来て、みようみまねで、2年前に開業したらしい。(←もう直ぐ、2店舗目もオープンするらしい)
 
店はカウンターとテーブル席。西麻布のバーと同じ雰囲気である。 
全体的に暗めの店内でセンスのいい家具が置いてあり、テーブル席やカウンターには日本人や現地の人と思しきカップルが、 
三者三様に飲んでいる。
 
友達の紹介ということもあって、その美人はテーブル席で一緒に飲んでくれた。 
場所や店の選定から、開店当初の話とか、いろいろ教えても貰ったけど、あっけらかんと話すあたりは流石だなという印象。
 
友達の紹介でなければ、口説いていたかもしれないな~。
 
夜遅くまでやっているので、もう少し飲みたいなという時にはおすすめです。
 
--------------------------- 
上海市延安西路2606号2楼D区 
電話:6209-6110 
---------------------------
  
  
   
私は西アフリカ諸国と南アフリカしか行ったことがないのですが、確かにその不思議を感じます。 
それが、人なのか自然なのかそれとももっと大きい何かなのか・・・わかりません。 
ホテルの名前の由来ともなった「ムパタ」の作品にも興味をもちました。
 
以前テレビでアフリカ人画家「ティンガ・ティンガ」の作品は見ていて興味を持っていたのですが、 
ムパタが彼の弟と知って納得です。 
独特の描写には、心が和む不思議な魅力があります。
 
理想と現実、アフリカの光と影の部分など、ホテル建設という夢に向かうそのプロセスに引き込まれ、 
一気に読んでしまいました。 
そして、是非泊まってみたい場所になりました。
 
ややフィクションも入っているのか、登場人物は実名ではありませんが、 
「ムパタ・サファリ・クラブ」は現存しています。
 ホームページも参照ください。
 
●情報提供パートナー
 ㈱ウェブトラベル トラベルパートナー 山本 サユミ
  
 
   旅行と本 
   2005年04月08日 19:15
  
 
  ストーリー形式で連載中?です!
 
とにかく、眠い。夜行列車に乗っていたものだから、睡眠時間が足りない。なぜか?女性が一人旅でスペインのマドリッド経由で夜行列車に乗るということは少しなりとも危険がともなう。私は列車に乗ってる間ずっと寝ているフリをしていた。
 
無料の朝食を食べ終わった私は自分のドミトリーへ(共同部屋、通常4~8名一室で二段ベッドが並ぶ部屋)。入り口に近いベッドしか空いていなかっためそこに荷物をおいて、すぐに眠りに落ちた。 
ずいぶん、寝たようだ。窓からさす光がオレンジ色になっている。のろのろと起き上がり、キッチンへ。 
確か、冷蔵庫にジュースを入れたはず・・・ 
キッチンには誰もいない。
 
今日は、フランス革命の日。みんな、シャンゼリゼ通りのお祭りに繰り出してるはず。私も今朝の日本人4人組に誘われたが、疲れがぬけないのと人ごみに入る気にはならなくて断っていた。2週間ほど、モロッコの砂漠で生活していたため、久しぶりの人ごみはひどく疲れる。
 
駅のツーリストインフォメーションでもらったパリの地図を広げ、ジュースを飲む。 
「明日はモンサンミッシェルにでも行こうかな?」 
とつぶやきながら、トーマスクック(ヨーロッパ全土の電車の時刻を網羅している)を眺める。私はトーマスクックを眺めてる時間が好き。いろんな場所にすぐにでもいけるような気持ちがするから。 
すると、人影が近づいてきた。
 
「すみません。そのトーマスクック見せてもらってもいいですか?」
 
顔をあげると今朝見たあの窓際の少年だった。答えないで、ボーっと顔を眺めていると
 
「あの、日本人ですよね?そのトーマスクック見せてもらえるとうれしいんだけど」 
「あ、はい。どうぞ。」
 
「突然、すみません。スペインのバルセロナに行きたいと思ってるんですけど、パリって駅がいっぱいあるでしょ?どこの駅にいってどのチケットを買ったらいいのかもわからなくて・・・」
 
ちょうど、スペインから帰ってきたばかりの私。
 
「モンパルナス駅に行くと大きいインフォメーションがあるよ。行ってみたら?」 
「そうなですか?早速、明日行ってみます。ところで、今日、お祭りですよね?行かないんですか?」
 
「うーん、ちょっと疲れてるし、人ごみに入る気にもなれないから今日はここにいようかな?」 
「じゃあ、無理に誘ってもだめかな?僕は行きたいと思ってるんだけど、お祭りに一人でいくのもなんだなと思ってて。もうちょっと早めに起きてキッチンで誰か誘おうと思っていたら寝過ごしちゃった」
 
寂しそうな目に負けた私 
「じゃあ、いこっか!準備してくるから待ってて」 
結局、私はフランス革命のパレードを見にシャンゼリゼ通りに彼と向かうことになった。
  
  
  私もこの間、元同僚のカナダ人と会いました!彼も花粉症でした。花粉症は世界各国共通なんですね・・・
   
去年、10数年ぶりにシンガポールに行ったのですがとても都会になっていました。 
以前は貧富の格差がかなりあったように思えたのですが、だいぶ縮まったように思います。 ドリアンのような形をしたビルにはビックリしました。 
 
さて、10数年前には何でもなかったのですが今は花粉症に掛かっています。去年シンガポールに行った時は日本が花粉の季節でした。シンガポールに行けば楽になると思い行ったのですが・・・・・楽にはなりませんでした。ううう(T_T) 
 
杉が原因ではありません。マンゴーの花が原因です。 少量の花粉対策グッズ(目の洗顔液と薬)があったので少しは助かったのですが、植物園見学時が一番辛かったです。(>_<) そして、杉の他にマンゴー花粉症があるのを発見する旅となってしまいました。
 
皆さんも注意して下さいね。
 
<ペンネーム 花の精さんより>
  
  
  「未知との遭遇」77‘ 米監督:スティーブン・スピルバーグ 舞台:アメリカ インディアナ州
 
私がこの映画を見たのはまだ旅行会社に在籍していた25年前。 
あの、スティーブン・スピルバーグ監督が始めて手がけたSF映画である。
 
消息不明だった戦闘機が、突然、砂漠に現れたのをきっかけに、アメリカ各地でUFOが目撃される。ロイ(主人公)もある夜、UFOに遭遇。その日から彼の生活は一変し、UFOとのコンタクトに没頭する。そして、彼らとのコンタクトにも成功する。人間と宇宙人との接触を感動的に書いた作品だ。劇中、宇宙人と交信している時の音楽がオルガンの音のようでとても印象的だ。
 
私はこのとき、映画の舞台であった、アメリカ三大国立公園のひとつである「モニュメントバレー」が実際に存在するものとは思っていなかった。映画配給会社に問い合わせたところ、撮影地が判明。先ほども触れたように、当時、旅行会社に勤めていた私は「アメリカ三大国立公園めぐり」(今では当たり前のようにアメリカのツアーパンフレットにありますね)を作りました。
 
現地駐在として、アメリカの地へ降り立った私は早速、モニュメントバレーに向かった。映画の世界そのままの壮大な景色が目の前に広がる。真四角の岩の上で見た夕日は今でも忘れられない。自分がここにいるのが信じられないという思いと、本当に宇宙人がいるかもしれないという思いが交錯した。
 
私の人生観が変わった一本です。 
<福田>インタビュー ゆきんこ
  
  
  今、韓国料理がブームですよね?韓国人ならではの韓国料理ネタをどうぞ!
 
最近、韓流ブームで韓国料理が注目を集め、焼肉(カルビ、ブルゴギ)、キムチ、混ぜご飯(ビビンパ)、参鶏湯(サムゲタン)などが有名ですが、意外に、韓国の魚料理って知られていないですよね。
 
少し高級な割烹(韓国では日式食堂と言う)へ行くと、一人8000円程度のコース料理を頼むと、日本では味わったことのないような本マグロのオオトロが出てきたりする。韓国で出会った友人の話だと、注文する前に板前を呼んで少しチップを包んで上げれば、出てくるお刺身のグレードは格段とアップするらしい。
 
実際に、友達が板前さんにチップを渡し、「今日は日本から友人が来ているから本場日本のお刺身負けないような美味いのを出してほしい。」と頼んだら、通常の刺身の盛り合わせ以外に、特別サービスとしてイセエビと小さな石鯛の姿作りが出て来たのには驚いた。韓国では米国のようなチップ文化がないものの、日式食堂では板前さんに2-3千円、ウェイトレスに千円程度を渡すのが通例らしい。どうせ渡すなら、食べ終わった後に義務的に渡すより、先に渡してゴージャスな刺身を食べさせて貰った方が賢い方法なのかもしれない。
 
日本のようにレシピ通りの食べ物が出る訳ではないので、お客さんを見てサービスの質が変わると言うのは、やはり韓国。その国にはその国の注文の仕方がある。ソウルの繁華街どこに行っても日式食堂の看板は目立つ。
 
何でも、日式食堂に行くのは、お金持ちや、会社のお金で接待する時が多いらしい。一般のサラリーマンは、「セコシ」とか言われる刺身料理を食べに行くとのこと。「セコシ」とは、魚の小骨までは取らないで、ダイナミックに細く切ったお刺身のことで、カレイ、ヒラメなど白身の魚が中心で、それにタチウオや名前も知らない小魚なども加わる。小魚の背骨も一緒に漉すようにスライスするので日本の植民地時代「セコシ」と言う名前が付けられ、韓国の人達には日本にも「セコシ」と言う言葉と刺身の食べ方があると信じている。
 
「セコシ」のお店は一人3~4千で食べ放題。店の主人に一声かければ、追加料金なしでいくらでも食べさせてくれるらしい。ここでは発酵させたアカエイの刺身を一人一切れづつ出してくれたが、鼻にツーンとするアンモニアの匂いがキツイ。僕が食べたら、日本人なのによくこんなものを食えるなと言って驚かれた。韓国人の中でも、全羅道の郷土料理であるためか、慶尚道の人たちには嫌われる食べ物らしい。刺身の後には、魚のアラや骨がついた部分を入れてグツグツと煮込んだ辛い海鮮鍋と白いご飯も出る。韓国人の胃袋は日本人の2~3倍あるのではないだろうか?
 
「セコシ」が食べたければ、地下鉄「江南」駅から徒歩5分の「チセポ」へ行くことをお勧め。ただ、韓国人はお刺身にコッチュジャンの酢味噌をつけサンチュに包んで食べるのが一般的だし、お醤油も出してくれるが美味しくない。韓国に旅行するとき、日本の醤油を持参することをお忘れなく。
  
  
   旅行と食 
   2005年04月04日 18:23
  
 
  ルーブル美術館やシャンゼリゼ通りにも近い、パリを120%満喫できる最高級ホテル!一度は泊まってパリセレブ満喫?!
   
●パリジョルジュサンク● 
Four Seasons Hotel George V Paris
シャンゼリーゼ通りを凱旋門に向って左に延びるジョルジュサンク通りに面しているこの宮殿様式のホテルは“ジョージ5世”の名を語る。重厚感あふれこだわりの旅を求める人にはお勧めのホテルだ。
 
最近の日本にはアメリカ型のホテルがもてはやされる傾向にあるが、ここジョルジュサンクには、歴史と伝統が織り成す大人の空間があり、調度品、家具、美術品が上品に配置されているロビーに一歩足を踏み入れると、無言でアメリカナイズされた服装を躊躇させるほどの重圧感がある。
 
洗練されたコンシェルジェが暖かく迎えてくれるロビーの奥には中庭があり、庭を眺めながらのティータイムはここに戻ってきたことを感じさせてくれる。
 
全客室の1/4がスイートでプライベートテラスのある部屋も30近くも用意されている。一流のもてなしを求めても必ず満足してもらえるはずだ。
 
この他プール、サウナ、スチームバス、フィットネスクラブと贅沢なスパがあり、長い滞在を飽きさせない充実した設備を誇る。 
またこのホテルからは高級ブティック街やパリのアトラクションにも近くロケーションも快適だ
 
随分昔の話だが、オイルショックの時にはアラブの石油関係の人たちでごった返していたこともあった。またショウファーで乗り付けるのにふさわしいのもこのホテルではないだろうか?滞在中ゲストと雑談の中で「一流のブランド物を持つ人はこういうホテルでの立ち居振る舞いが型にはまっているけど」と暗に日本の若い人たちのブランド物を持つ割には服装、マナー、センスが追いついていないことへの皮肉ともとれる言葉が印象に残っている。
 
許される限り長く滞在することをおすすめする 
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Four Seasons Hotel George V Paris 
URL:http://www.fourseasons.com/jp/paris/summary/index.html 
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<e-旅ネット社長 石井>
  
  
   旅行と宿 
   2005年04月01日 18:55
  
 
  
  
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