西安名物といえば 「羊肉泡莫」(ヤンルーポーモー)。もちろん、この「羊肉泡莫」を専門とした麺の屋台も多いですが、普通の麺を扱っているお店もたくさんあります。
中国といえば、ラーメンを思い浮かべる人が多いと思いますが、日本で食べているようなラーメンを食べることのほうが難しいかもしれません。
実際、私もこういった一見うどん?のような白い麺を食べることのほうが多かったです。太麺、中細麺、細麺(そうめんのような感じ)、さらにビーフンのように米から作られた麺。
中国ではさまざまな種類の麺を自分で選んでさらにトッピングを選ぶことができます。
こんな簡単に盛り付けられて、おいしいの?
スープのダシが効いていてかなりおいしい!量もこれじゃあ足りない?
いえいえ、ご心配ありません。
他の屋台でまた食べたいものが出てくるので麺はこのくらいの小さい器で軽く食べたほうがおいしいです。
こういった屋台は指差しで注文できるので簡単にお好みの麺を選ぶことができます。
上にのっている茶色のものがありますが、ピリッと辛くてダシによく合います!
その1入り口屋台に続き、おもしろメニューその2です。
これ、おいしそうでしょ?ガス台の上に小さい一人サイズの釜を乗せて食べるその名も 石焼釜飯?である。(←勝手に命名)
店先は香ばしいにおい・・・
お兄さんがしょうゆベースのタレをハケで具材の上に丁寧においていっている。その焼けているにおいではないか?ハケで塗り終わった後は蓋をしめ、蒸し焼きにする・・・
かなりおいしそう・・・というのもこの日、しゃぶしゃぶを食べ過ぎてこれ以上は食べられなかったのである。
釜飯にいれる具材は自由にトッピング可能!
見よ!この種類豊富なトッピングの数々・・・
何をいれるか迷ってしまうが、やはりこのから揚げもどきを上に乗せて食べるのが一番おいしそうだし、店先の人たちもみんなのせていた。
さらに、うずらの卵を二個ほどのせるのが地元通かな?
今度、西安にいったら絶対この釜飯食べたい!
中国のしゃぶしゃぶというと 「火鍋」を思い出しませんか?白(鶏だし)と赤(唐辛子ベース)のスープにいろんな具材をしゃぶしゃぶして食べる鍋です!
が、中国にも日本のようなしゃぶしゃぶあるんですね!この写真をみてもらうとわかるように薄切り肉に白菜や青菜・・・豆腐まであります!しいていうと、生卵と鳥のすり身団子があるのがちょっと日本のとは違うかな?
豆腐の下になってちょっとわかりづらいけど、きしめんの代わりに中国は春雨をいれます!
さて、鍋は一人一つ。たれはというと・・・
日本では ポン酢とゴマダレ。
中国のタレは自分でお好みをトッピングします。
20種類以上もあるゴマペーストや豆板醤、味噌のようなものからしょうゆ、しょうが、青ねぎ、などなど・・・自分のお好みのタレをタレバイキングコーナーにいって作成します。
ポン酢を作ろうと思ったら、しょうゆにライムを垂らしたら簡単にポン酢もどきもできました!
と早速、食べようとしたら隣にいた韓国のおばさん
「ゆきんこちゃん、タレの中に生卵いれないとダメよ!それも黄身だけ!白身は鍋にいれて食べなさい!」
と言われたのでゴマダレの中に黄身を入れてみた。
こってりしてそうだな・・・と思いきやこれがかな~りいける!
まあ、すき焼きをしゃぶしゃぶで食べたという感じでしょうか?
ということで、生卵があったのはタレに入れるためだったようです。しゃぶしゃぶの中にも卵をいれてお湯卵?を作って生卵が入っているタレにいれて食べる・・・
なんともコレステロールが多い中国のしゃぶしゃぶである。
日本でもゴマダレに生卵いれて食べたらこの味になるかも?おためしあれ!
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