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さまざまな切り口で紡ぐ、旅にまつわるエトセトラ。本、映画、出会い……、旅にはストーリーがつきもの。旅にまつわるストーリーをご紹介します。

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旅行と食
韓国の「セコシ」

今、韓国料理がブームですよね?韓国人ならではの韓国料理ネタをどうぞ!

韓国 セコシ

最近、韓流ブームで韓国料理が注目を集め、焼肉(カルビ、ブルゴギ)、キムチ、混ぜご飯(ビビンパ)、参鶏湯(サムゲタン)などが有名ですが、意外に、韓国の魚料理って知られていないですよね。

少し高級な割烹(韓国では日式食堂と言う)へ行くと、一人8000円程度のコース料理を頼むと、日本では味わったことのないような本マグロのオオトロが出てきたりする。韓国で出会った友人の話だと、注文する前に板前を呼んで少しチップを包んで上げれば、出てくるお刺身のグレードは格段とアップするらしい。

実際に、友達が板前さんにチップを渡し、「今日は日本から友人が来ているから本場日本のお刺身負けないような美味いのを出してほしい。」と頼んだら、通常の刺身の盛り合わせ以外に、特別サービスとしてイセエビと小さな石鯛の姿作りが出て来たのには驚いた。韓国では米国のようなチップ文化がないものの、日式食堂では板前さんに2-3千円、ウェイトレスに千円程度を渡すのが通例らしい。どうせ渡すなら、食べ終わった後に義務的に渡すより、先に渡してゴージャスな刺身を食べさせて貰った方が賢い方法なのかもしれない。

日本のようにレシピ通りの食べ物が出る訳ではないので、お客さんを見てサービスの質が変わると言うのは、やはり韓国。その国にはその国の注文の仕方がある。ソウルの繁華街どこに行っても日式食堂の看板は目立つ。

何でも、日式食堂に行くのは、お金持ちや、会社のお金で接待する時が多いらしい。一般のサラリーマンは、「セコシ」とか言われる刺身料理を食べに行くとのこと。「セコシ」とは、魚の小骨までは取らないで、ダイナミックに細く切ったお刺身のことで、カレイ、ヒラメなど白身の魚が中心で、それにタチウオや名前も知らない小魚なども加わる。小魚の背骨も一緒に漉すようにスライスするので日本の植民地時代「セコシ」と言う名前が付けられ、韓国の人達には日本にも「セコシ」と言う言葉と刺身の食べ方があると信じている。

「セコシ」のお店は一人3~4千で食べ放題。店の主人に一声かければ、追加料金なしでいくらでも食べさせてくれるらしい。ここでは発酵させたアカエイの刺身を一人一切れづつ出してくれたが、鼻にツーンとするアンモニアの匂いがキツイ。僕が食べたら、日本人なのによくこんなものを食えるなと言って驚かれた。韓国人の中でも、全羅道の郷土料理であるためか、慶尚道の人たちには嫌われる食べ物らしい。刺身の後には、魚のアラや骨がついた部分を入れてグツグツと煮込んだ辛い海鮮鍋と白いご飯も出る。韓国人の胃袋は日本人の2~3倍あるのではないだろうか?

「セコシ」が食べたければ、地下鉄「江南」駅から徒歩5分の「チセポ」へ行くことをお勧め。ただ、韓国人はお刺身にコッチュジャンの酢味噌をつけサンチュに包んで食べるのが一般的だし、お醤油も出してくれるが美味しくない。韓国に旅行するとき、日本の醤油を持参することをお忘れなく。
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category旅行と食  time2005年04月04日 18:23

旅行と宿
伝統の彩りと現代の快適さをあわせ持つパリの名門ホテル

ルーブル美術館やシャンゼリゼ通りにも近い、パリを120%満喫できる最高級ホテル!一度は泊まってパリセレブ満喫?!
パリジョルジュサンク パリジョルジュサンクの中庭
●パリジョルジュサンク●
Four Seasons Hotel George V Paris


シャンゼリーゼ通りを凱旋門に向って左に延びるジョルジュサンク通りに面しているこの宮殿様式のホテルは“ジョージ5世”の名を語る。重厚感あふれこだわりの旅を求める人にはお勧めのホテルだ。

最近の日本にはアメリカ型のホテルがもてはやされる傾向にあるが、ここジョルジュサンクには、歴史と伝統が織り成す大人の空間があり、調度品、家具、美術品が上品に配置されているロビーに一歩足を踏み入れると、無言でアメリカナイズされた服装を躊躇させるほどの重圧感がある。

洗練されたコンシェルジェが暖かく迎えてくれるロビーの奥には中庭があり、庭を眺めながらのティータイムはここに戻ってきたことを感じさせてくれる。

全客室の1/4がスイートでプライベートテラスのある部屋も30近くも用意されている。一流のもてなしを求めても必ず満足してもらえるはずだ。

この他プール、サウナ、スチームバス、フィットネスクラブと贅沢なスパがあり、長い滞在を飽きさせない充実した設備を誇る。
またこのホテルからは高級ブティック街やパリのアトラクションにも近くロケーションも快適だ

随分昔の話だが、オイルショックの時にはアラブの石油関係の人たちでごった返していたこともあった。またショウファーで乗り付けるのにふさわしいのもこのホテルではないだろうか?滞在中ゲストと雑談の中で「一流のブランド物を持つ人はこういうホテルでの立ち居振る舞いが型にはまっているけど」と暗に日本の若い人たちのブランド物を持つ割には服装、マナー、センスが追いついていないことへの皮肉ともとれる言葉が印象に残っている。

許される限り長く滞在することをおすすめする
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Four Seasons Hotel George V Paris
URL:http://www.fourseasons.com/jp/paris/summary/index.html
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<e-旅ネット社長 石井>
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category旅行と宿  time2005年04月01日 18:55

旅行とエピソード
日本の古都「京都」での大晦日での過ごし方

京都の大晦日は古きよき日本が残ってるそんな感じがしたエピソードです・・・

除夜の鐘 錦通り

何と言っても京都の大晦日といえば

・錦通りでお正月料理の買い物 
・八坂さんの「おけら参り」 
・知恩院の「除夜の鐘」 
 

でしょう。

京都錦通りは「お正月の台所」の名のとおり、大晦日は活気づき威勢のいい声が飛び交っている お正月の「祝鯛」だけを売っているお店もある。私の父方のルーツである錦通りは情緒ある日本を感じさせる瞬間だ。

八坂さんでは若いお兄さん・お姉さんが 「縄はいりませんかぁ」と声をかけているので 縄を購入し、神聖な神社で縄に火をもらい、その縄の火を消さずに家まで持ち帰り、お正月の火種にする慣わしだ。家に帰るまで縄の火が消えないよう、縄をクルクルまわしながら歩く姿が、お正月の京都を感じさせる。

知恩院の除夜の鐘は「百聞は一見にしかず」のとおり、見ごたえのある催しだ 9時半ごろから知恩院には除夜の鐘を見る人の行列が始まる。本堂から修行僧が出てきてお経をあげながら長い階段をのぼり鐘楼に向かう!
大鐘楼の周りは大勢の人が取り巻き、一大イベントが目の前で繰り広げられていく。修行僧のお経と大きな鐘の音。特に一番前方で鐘突きの棒を引っ張る僧の地を這うような姿が目に残る。

何度見ても、その場を去ることが心残りにさせる。
来年の大晦日もココに来たいと思った。

<読者投稿 naoさん> 
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category旅行とエピソード  time2005年03月30日 16:42

旅行とエピソード
オーストラリア・ケアンズ「ミコマスケイクルーズ」

ミコマスケイって何だろう??不思議なツアータイトルに参加してみたくなりますね!

ケアンズ船上 ケアンズの海
今年の一月に姉と二人でケアンズに行ってきました! 
ケアンズ滞在中に現地オプショナルツアー 
一日クルーズの「ミコマスケイクルーズ」に参加。

ミコマスケイとは、さんご礁でできた小島で青い海を楽しむクルーズです。  

●スケジュール●
07:40:ホテルに大きなバスが迎えにくる     
08:00 :乗船 
08:30:出航     
一緒に乗った日本人スタッフの説明が面白く笑いっぱなし!  約二時間の船旅。
少しゆれましたが、乗り物酔いも用意されていたので心配なく楽しめる

10:30:さんご礁に到着     
シュノーケリング、グラスボートでさんご礁を楽しむ予定が思ったほど海は澄んでいなく、残念・・・     
ここ何日もお天気が悪く雨が多かったせいらしい
 
12:00~船上にてビュッフェランチ     
とにかくこのランチで食べた大きな蒸し海老がおいしかった(二日後に食べたホテルのディナーの海老よりはるかにうまかった)

14:30:再びケアンズへセイリング・クルーズ     
帰りは乗組員がギターで生演奏してくれ、シャンパンもサービス

17:00:ケアンズ到着後、スタッフが並んであいさつしてくれバスでホテルへ 

●ツアー料金●
AU$169.00  

●ポイント●
①おいしい海老を食べたい人にはお勧めのツアーです 
②島には海鳥がたくさんいて自然保護が徹底されています 
③一日ゆっくり遊べますよ!

<読者投稿 コアラちゃん>
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category旅行とエピソード  time2005年03月30日 16:18

旅行と出会い
飛行機の中は飲み放題&食べ放題?!

せっかく、高いお金かけて国際線に乗ったら、エコノミーでも贅沢しなくては!!でも、こんな人出会ったことなかった・・・
コンチネンタル航空機内食
先日、ニューヨーク行きのノースウェスト航空に乗っていたときのこと。
いつものことながらエコノミークラスの席にのっていました。
そして、隣に座ってきたのは・・・・・
椅子のサイズよりお尻が大きい紳士?でした。
ということで無理やりじりじりとお尻をシートに沈ませ着席。
うーーーーん。暑い。暑苦しい。

そして、やってきました機内食の時間!
アメリカ系の航空会社は今まで何社かのってきてあまり期待はしていなかったのです
が、やはり食事は楽しみの一つ。
今回は何が選べるかな?なんてほくそえんで待っていたら
これまた太りぎみのスチュワーデスさんがやってきた。
いつも思うのだが、なんでアメリカ系の航空会社は年寄りで
幅がかなりあるおばちゃん(←失礼)ばかりなのだろうか?

まあ、そのことはおいておいて早速いつもの聞かれました!

<注>「」は実際話ししてる言葉、()は私の心の声

スッチー:「Chiken or Beef?」
隣のおじさん:「Both!」
私(何ーーーーー!!!)
スッチー:「OK」
私(オッケーかい!)

そして、トレーにチキンとビーフをのせ

スッチー:「Here you are. Enjoy your meal」
私(そりゃ、両方食べるもん、楽しいわな)スッチー:「How about you?」
私「CCCCChiken please・・・・・」

とまあ、食べ始めたはいいが隣の食べっぷりに食欲をすっかりなくしてしまいました。チキンとビーフを交互に食べてるんだもん。そして、きましたドリンク!

スッチー:「Would you like some drink?」
おじさん:「Beer, red wine, coke and water please」
私(ここは居酒屋の飲み放題か←と私も思っているけど)

ここで重大なことが発覚!
なんと一ヶ月前からアルコール類は全部$5で販売してるのだそうだ!なにーーーーー。
飛行機は全部飲み放題、食べ放題だと思っていたのに金払わないと飲めないってか!
とかなりへこんだ私。そしたら隣のおじさんがなんと私の分のビールまで払ってくれた。なんていい人!
まあ、私がなんでなんで?と文句いっていたので拉致があかないと思ったのだろう。

そして、酒のみというのは話が弾むもので、それからワインをあけ、カクテルを注文し、いつものごとく飲みまくった。そして、おじさんが全部おごってくれた♪

他人におごってもらう酒はなんてうまい!と思った瞬間でありました。
して、機内食はというと、、、、、やっぱりおいしくない。
アメリカ系はすべて肉は焼けばいいという感じで私は塩コショウをばりばりかける。
味気ないっていうのかな?どれか選べといわれたらユナイテッド航空が一番おいしいような気がする。

ところで、このおじさん飲みっぷりもいいが、食べっぷりもいいというのは先程もお話したとおりなのだが、しまいには私の残り物まで全部たいらげた。
あっぱれ!
最後にはデザートのおかわりも頼んでましたね。

エコノミーでもビジネスクラス並に食べれるのねと思った今回の旅でした。あ、でもビジネスのほうが味付けはおいしいと思われます。質より量のかたはエコノミーへご搭乗ください♪

<補足>
アルコールが有料なのは日本の国内線とアメリカ系航空会社だけのようですね。アジア路線とかは飲み放題でした!酒好きにはアルコール有料は悲しい事件です。
ということは今、全席禁煙になってるけど愛煙家には悲しい事件なのねと愛煙家のことまで心配になった今日この頃でした。
<ゆきんこ>
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category旅行と出会い  time2005年03月29日 11:50

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