トルファン
高昌故城でふんころがし発見!
高昌故城の フォトアルバムや 見所などをみていただくとわかるように、この日はあまり天気がよくなかったです。
というわけで灼熱の太陽の下ではなくなんとなく涼しい風にふかれて、のんび~りと観光しておりました。
が、ここはこの講堂ぐらいしか見るところがなくあとは荒涼とした赤茶けた土の日干しレンガがずらーーーと永遠にあるだけ。
というわけで、ぶらぶらしていたら・・・
「ふんころがし」発見!
最初、ふんころがしって思わなかったんだけど、じーーーとみてなんだこれ?と思っていたら後ろから
「ふんころがしじゃん!」と言われ、
ほー、これがかの有名なふんころがしさんですか!
なんて思ったものであります。
そもそも、ふんころがしとは中東ヨーロッパ方面に分布する糞虫であるスカラベ (和名、タマオシコガネ) 類の、動物の糞を適当な大きさにちぎって、丸めて、後足で器用に転がしながら巣穴に運ぶ習性を見てできた言葉。古代エジプト文明では、糞玉を転がすこの虫を太陽を運ぶ神の化身と考えて信仰の対象にしていたと言うお話は有名ですよね。
そして、この中国の砂漠のふんころがしさんは糞を転がすどころかこんなに日本人に囲まれてもうんともすんとも言わない。
すごすぎ!
というかこれはほんとにふんころがしさんなのだろうか?誰か教えてください!
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