兵馬俑は1974年、井戸を掘っていた農夫が偶然発見した世界遺産です。
偶然、発見してしまった農夫というのがこちらの 「楊さん」現在は、兵馬俑に関する書籍が売られているコーナーの一角で名誉館長といった肩書きでおられます。
本を買うともれなく楊さんのサインがもらえます。
館内に入る前、ガイドさんに
「楊さんの写真は絶対に撮らないでください!」
と言われたのでとりあえず人目みようと近寄ってみる。欧米の方々がフラッシュばりばりたいて、楊さんの写真をバシャバシャ。あ~、撮りたい、でも、怒られたし・・・でも、楊さんニコニコしているしもしかしていいのかな?と思案していたら、同じツアーに乗っていた人。
「あのおじさん誰?」
知らないというのは罪なことである。丁寧に教えてあげた
「この兵馬俑を発見した人だよ!!!」
といったらその人は一目散に楊さんのところにいって、なんと握手してもらい、写真をパチリ!
ガイドさんの話を聞いてないというのも考え物だが、こういうとき大変便利である。
ということで、遠目から望遠で楊さんを撮ってしまいました・・・ほんとすみません。フラッシュはたいてないんですけど(←言い訳)
あとで、ガイドさんに聞いたら、目が悪くなってきててフラッシュがきついとのこと。それと、写真を撮られるのがあまり好きじゃないという理由からガイドさんには必ずお客様に案内してください!と博物館から言われているらしい・・・
ほんとにごめんなさい。
最後にもう一つ!
楊さんに日本の漢字=自分の名前を強要してはいけないとのこと!時間がかかってしょうがないということでした。
それにしても楊さん・・・すごいものを自分の畑で発見してしまったものです。
西安
2005年10月12日 12:31
この茶器は中国大都市ならどこでも購入できます。
特に上海、台湾では種類も豊富でかわいい茶器がたくさん!
この茶器はとってもすぐれもの。簡単にいうと急須とお茶碗が一緒になっているその名も 「急須マグカップ」(←勝手に命名)
マグカップの中に茶こしが入っています。網ではなく陶器の茶こし。小さい穴がところどころに開いているだけなのですが、結構いい具合にお茶がでる。お茶を入れた後はマグカップの蓋をひっくり返してその上に茶こしを置く。
後は、普通のお茶のように飲むことが出来る!さらに、茶こしにいれたお茶はあと数回は使えるので再びマグカップにセットしてお茶をいれるということも可能!
会社ではティーパックしか使えない!と思っている方!これでお茶の葉っぱで手軽に飲めますよ!
そして、上の急須マグカップのさらに上をいく代物がこの 「恐竜急須マグカップ」
単なる湯のみかな~と思ってじろじろみていたら、下に穴があいている!なんで?
これじゃあ、お湯こぼれるではないか!!!
と店の人にぶつくさ言っていたら、
「見てて」
といって、お湯を注いでいく・・・でも、下からこぼれない!な、なんで?
A.恐竜の首より下にお湯をいれると単なる湯のみ。
B.恐竜の首より上にお湯をいれると急須になる。
Bの場合は茶葉を入れて、この湯のみの下にさらに本物の湯のみを置く。すると、お茶が下に落ちるという仕組みだ。
なんとも不思議。
その場でお茶を入れてくれたので、飲んでみる。
飲みにくい・・・真ん中の恐竜が鼻にあたって邪魔なのである。
実用的ではないけど、部屋に飾っておくと、大体、みんな
「何これ?」
って言うのでネタにどうぞ!
西安
2005年10月07日 15:03
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