観光地にはお土産やは必須!
ここシルクロードでもお土産の屋台はところ狭しと並べられている。どの観光ガイドブックを見ても、
「値切ること!」
と書いてありますが、これ、ほんとです!
まず、定価の3倍の値段を言ってくるのがほとんど!
交渉すればするほど安くなるので必ずしてくださいね!
さて、トルファンのオアシス水路<カレーズ>の近くにあるお土産やさん!
ここもまあ、しつこい!
日本語で
「100元(=約1300円)、100元」と叫んでる。
ありえませんから!そのうち
「二個でいくら、三個でいくら」と下がってくる。
ほんとここの商売人って・・・懲りないな~と思う。
このカレーズでは子供向けの毛皮のジャケットがこのようにずらーーーと並んでいる。実際問題、欲しいかといわれると欲しくないし、二枚も三枚もいらない・・・カラフルなジャケットが多いけど、日本ではきれませんね・・・
そして、高昌故城もお土産やがすごい!バスをおりて駐車場からずらーーーとお土産やが。そして、ここが一番、しつこい!
若い子がたっくさん、歩みよってきて
「あなた、かわいい!だから○○円」
という。全員に言ってますからね。はっきりいって。
さらに、写真をとったら、というか撮ってもいい?と聞いた。
「いいよ~」っていってポーズとるから、なんて気さくなと思ったら、
「お土産かって!」
と言う。そういうことですか・・・
気をつけてくださいね!ここのお土産や!
でも、この子。私たちが観光しにいった場所まで追いかけてきて、一緒に歩いている。さらに、帰り、私たちがロバの馬車で帰っているときは砂みちを走って追いかけてくる。
さすがに、その商売根性というかひたむきさに負けて、購入してしまいました・・・・
刺繍のバック←お母さんが作ったと言っていた。
ミニ鐘←銅とかいっていたけど、
おまけで5個もつけてくれたから間違いなくパチもん!
彼女が腕にぶらさげているこの鐘です!
キーフォルダー←怪しいお坊さんが描かれていた。
これでしめて、80元=約1040円
ある意味、ぼられているような気がする。
彼女らの作戦にひかかったゆきんこである・・・
何回も海外旅行に行っているのに子供が売ってるのに弱く、ついいらないものを買ってしまうのであった・・・
トルファン、滞在中のこと。夜の街をぶ~らぶら歩く。
トルファンは治安がいいので、一人で歩いていても特に問題はない。というより、こんなに美しい人たちがわんさかいる街で、ゆきんこのようなちんちくりんにちょっかいかけるやつもいない。
しかも、いかにも金なさそ~な汚らしい格好をしていたら逆に無視される・・・
とぶらぶら面白探しをしていたときのこと!
通りにずら~~~っとビリヤード台が!!!
ここ、昼間は普通に車が通っています。夜は通行止め?
しかも、ビリヤードのために???
ビリヤードって中国のお国芸でした?
と思い、しげしげと見ていると・・・
え~~~!ボールが台の上から飛び跳ねてるんですけど!!
ということで、もちろんポケットに入るはずもなく、かなりの勢いでつくので、ボールがあっちに飛びこっちに飛び・・・
ものすごいビリヤードを見てしまった。私も全然下手だけど、この人たちよりはうまい!と思った。だって、テーブルの上から飛び出ないもん!

ビリヤードでかなり驚きながら、またさらにぶ~らぶら。
すると、また、なにやら怪しい遊びをしたおじ様たちが・・・
中国版チェス台?なのかな?
こまが異常に大きくて、よくわからないけど、とにかく笑いながらあ~だの、こ~だのいいながらすっごい盛り上がってる。将棋とかみたいに頭使う競技なのか???
とにかく、トルファンは老若男女問わず、夜更かしが好きみたい!屋台もなんだかんだと3時くらいまで空いていたし・・・
ちなみにこの写真は夜ですけど、昼間も男子は店番をしながらこんなことしていました。女子のほうが一生懸命、店頭で働いています。どこの国にいっても!
女子は働きものだ~!日本はどうなんだろう?
高昌故城の フォトアルバムや 見所などをみていただくとわかるように、この日はあまり天気がよくなかったです。
というわけで灼熱の太陽の下ではなくなんとなく涼しい風にふかれて、のんび~りと観光しておりました。
が、ここはこの講堂ぐらいしか見るところがなくあとは荒涼とした赤茶けた土の日干しレンガがずらーーーと永遠にあるだけ。
というわけで、ぶらぶらしていたら・・・
「ふんころがし」発見!
最初、ふんころがしって思わなかったんだけど、じーーーとみてなんだこれ?と思っていたら後ろから
「ふんころがしじゃん!」と言われ、
ほー、これがかの有名なふんころがしさんですか!
なんて思ったものであります。
そもそも、ふんころがしとは中東ヨーロッパ方面に分布する糞虫であるスカラベ (和名、タマオシコガネ) 類の、動物の糞を適当な大きさにちぎって、丸めて、後足で器用に転がしながら巣穴に運ぶ習性を見てできた言葉。古代エジプト文明では、糞玉を転がすこの虫を太陽を運ぶ神の化身と考えて信仰の対象にしていたと言うお話は有名ですよね。
そして、この中国の砂漠のふんころがしさんは糞を転がすどころかこんなに日本人に囲まれてもうんともすんとも言わない。
すごすぎ!
というかこれはほんとにふんころがしさんなのだろうか?誰か教えてください!
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