告白の仕方といって大げさなことではないのだけれど、ガイドさんが言っていたことを思い出したのでちょこっと小話。
という前に日本ではどうなんだろう?
昔の人たちは本当に恋文なぞというもののやり取りをしていたのだろうか?そして、現代の人たちは???
普通に知り合って、じゃあ、付き合おうかなのだろうか?
と書き始めると終わらないのでウイグルの人たちの話。
ここ新彊ウイグル自治区には一部でまだシエスタがある。シエスタとはスペインなどで有名だが、お昼休みのことをいう。ただ、日本と違いお昼休みといっても時間は1時間ではなく、12時から3時、はたまた4時まで休んだりする。理由としては、日中の暑い時間に働くより夕方涼しくなってから働いたほうが能率がいいからとのこと。
まあ、理由としては正当化されているような気もしますが・・・
さて、ここウイグルの人たちはこのシエスタタイムに意中の相手に行動をおこすというのだ。
1Fには男子がくつろぎ、2Fが女子がくつろぐスペース。
男子は1Fから天井をほうきのようなもので突っつくらしい。突っつかれた女子はその男子のことを気に入っていたら下に降りていって、一緒にくつろぐのだそうな。
そして、下にいった時点で付き合うということになるらしい。
意中の相手が下に下りてくるまで、ずっと待ったりしないのかなとも思うが、あきらめもいいのかもしれない・・・ウイグルの人。。。今も一部の人たちの間では行われているそうだ。でも、田舎のほうだと思う。観光地化されているような場所に住んでる人たちはなんかファッショナブルだったから!
トルファンは世界でも有数の低地であるトルファン盆地の中央部に位置する街です。
私がとまったホテルの前の「青年南路」はこういったぶどう棚が通りを囲むようにつるされています。
8月下旬には葡萄祭りが開催されて一番賑わいを見せる場所です。
さて、トルファンは高温で乾燥しています。
到着した瞬間・・・
日差しが強い・・・
しみ、しわが気になるお年頃のゆきんこはもう外を歩けない・・・
ということでこのぶどう棚で涼んでいました。
すると、お兄さんがたどたどしい日本語で話しかけてきました!
「お姉さん、日本人ですか?」
お、ここでもいましたか!日本人ねらいのあらてのナンパ?
と思い、無視していたら、ゆきんこのガイドさんがきて、
「ksjkajsiajijfaiojfiao」(←何言ってるかわからない)
ということで彼はガイドさんの知り合いというより、ガイド修行を学校でしている最中なのだそうな。
まあ、日本語はたどたどしいが、かわいい顔立ちもしてるのでしばし、談笑・・・でも、ゆきんこずっと横から気になってることが二つ。。。
何だと思います?
その1.ほくろから3本の毛が生えている
その2.なぜか、若いのに金歯
写真でわかりますか?
毛はとりあえず、いいとしてといっても気になるが、金歯について聞いてみた。
ゆ:「なんで金歯なの?」
この時点で金歯という日本語を教えなくちゃいけないはめになったがようやっと理解してくれた。そして、
青年:「金歯、かっこいいでしょ?女の子にもてるから!」
だそうな。へ~~~。
でも、日本人にはもてないよと忠告したら落ち込んでいた。
彼は日本人女性狙いか?
結構、話もしたし、記念に写真をとろうといったら、
青年:「じゃあ、鼻に手をあてて写真をとろう!みんなで」
ということで半ば強制的にこのポーズをさせられた。これもはやってるのか?ピースのように考えたらいいのか?
ゆきんこの格好みてくださ~い。
こんな42度とかある中、帽子、スプリングコートで待ち歩きしてるんです。これじゃあ、暑いわ・・・
今、自分で見てて暑苦しい・・・
トルファンに到着がかなり早くて夕食もそれにともない、早めに設定されたため、夜、おなかがすいてきた。
う~ん・・・どうしよう。
屋台にいきますか!と思って、屋台に繰り出すも中国語が通じず、なぜか蒸し餃子を売ってもらえない・・・
おなかすいたよ~。
と旅仲間が道すがら通過・・・
どこに行くのかと思いきや、飲みに行くとのこと!
いくいく~とついていくも、夜に従い屋台以外はほとんど店もあいていない。トルファンの人たちは飲み食いはほとんど屋台ですまされてしまうのでレストランなんてしゃれたところで食べる人はそうそういないようだ。
ぞろぞろとみんなで歩いていると一件まだかろうじてオープンしている店があった。
とりあえず入るとハンバーガーやだった・・・
別に食べたくないな~と思っているとつれが注文することに。
そして、ハンバーガーセットについてきたのがこのおもちゃ。
いわゆるマックのハッピーセットってところ。
い、いらない・・・
と思いつつもライター根性!ブログネタにわざわざ持って帰ってきてしまいました・・・今もうちの片隅で眠っています。
ほしい方は郵送しますのでご連絡を!
当選者は発送を持ってかえさせていただきます・・・
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