バリ文化体験
インドネシア料理教室【市場へ買い物編その1】
ライブレポートのときに チャーリーネタで終わってしまったので、朝6時から開始したインドネシア料理レポートの続きを3日間にわたってお届けします!
←写真のおばあさん。チャーリー一向(鶏)を片手で操ります!アジアのおばさんたちは頭に布を巻いている人が多い。
早朝、ジンバランにある ジンバラン市場に買出しへ。料理教室も始めは地元の人がどんなものをどんな場所で買っているのか?という究極のところから始まる。
インドネシア料理といえば多くの ハーブ系野菜。
一つずつ、丁寧に料理への使い方、匂い、育つ地域など教えてくれる。
籠の奥にある鶏の足みたいなものは ジンジャーや ヤムと呼ばれるもの。ジンジャーは日本でもよく使われる”しょうが”。ヤムはちょっと薬みたいな匂い?がする独特な野菜。インドネシアのジンジャーはさまざまな料理に使われるほか、ジンジャーをそのままお湯に入れてジンジャーティーとしてもよく飲んでいる。
左側が レモングラス。
しらがねぎのような形。使うときは根元部分をむいてたたき、写真のように結び、煮込み料理やスパイスを作るときにそのまま入れる。
たたいた後に出る汁をお肌に塗ると虫除けになるとか?
匂いもきつくないので、虫除けを忘れた方はどうぞ!
右側がご存知 レッドペッパー。小さいのが日本で赤唐辛子と呼ばれていてそのまま食べると辛いもの。
大きいほうが辛そうに見えますが、食べてみるとレッドパプリカをちょっとピリっとさせた感じでなかなかおいしい。
みずみずしく食べ応えがある。
そして、なくてはならない香辛料!
ロングペッパー、 ブラックペッパー、 ホワイトペッパー、 黒砂糖や ナツメグ、そして、 お米の種類も説明してもらいました。
日本でいうササニシキやあきたこまちという種類ではなくて、レッドライスやブラックライスなど用途によってインドネシアのお米は使い分けます。
←さて、何をこんなに楽しそうに作っているのでしょうか?
答えは ライスケーキ。
ケーキといっても甘いものではなくて、 椰子の葉っぱを上手に編んで、その中にお米とお水をいれて蒸すという料理。保存食として適してて椰子の葉っぱに入れたまま干しているのだそうだ。
この細長い椰子の葉っぱがおばちゃんたちの手にかかるとあれよあれよという間にスクエアの形になっていく。
あまりの速さにどうやって編んでいるのかわからなかったが、そういえば折り紙で似たようなものがあったなような・・・
椰子の葉っぱの編み方よりも3人の笑顔にいやされた朝市でした!
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