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韓国ドラマを見るとこれって本当なの?という場面がある。
子供が親に何でも相談するというシーンを目にしたことはありませんか?
韓国では宗教の影響もあって目上の人を敬うという習慣がある。日本も目上の人を敬うが日本のそれとは全く異なる。
親と子の関係は日本のようなやさしい関係ではない。親の意見は絶対なのだ。
たとえば、私の友人Pさんは32歳独身男性。親と同居している。ただ、住んでいるところがソウル市内からかなり離れているという。なんとなくこんな質問してみた。
ゆ:「そろそろ、一人暮らしとかしないの?」
P:「お母さんが一人だと心配だから結婚するまでいろっていうから出ないんだ。」
ゆ:「ふ~ん、じゃあ、車で通勤?」
P:「いや、お母さんが車の運転は危ないからソウル市内にいくのはやめてっていうから車は使えないんだ」
ゆ:「それで、一人暮らしはしたいの?車は運転したいの?」
P:「したいような気はするけど、親の意見にそむいてまでしたいとは思わないな」
という感じで世代は変わってきたといえど、やっぱり親の存在は絶対的なものらしい。
当然、親が反対するような娘さんとは結婚できない。ましてや、駆け落ち?なんてこともないだろう。
ゆ:「親が反対したら彼女と別れるの?」
P:「別れないとは思うけど、どこが気に入らないとか聞くことはできるよね」
単なる子離れできない親だったら全部気に入らないんだろうな~。そうしたら息子は一生結婚できないことになる。それでもいいのだろうか???
~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」6/14号より~
さて、なんだか怪しいギリシャ人に囲まれたゆきんこ・・・
時は朝の7時。
なんか何話しているかわかんないし、そもそもドラクマ(ギリシャの通貨)にまだ両替もしていない・・・
怖いと思っていた表情をよーく見るとみんな私に何かをしたがっている模様。とにかく、 「アテネ、アテネ」と言いまくった。
すると・・・ゼスチャーでこっちに来いと言っている。
まあ、ここがどこかもいまいちわからないし、どうでもいいや~って思っていたら、ちゃんとバスターミナル?に連れて行ってくれた。
とりあえず、目をこらして、よーく見てみると(←あまりにさびれてて読み取れない)アテネと書いているには書いている。
つれてきてくれたおじさんが、な、なんとチケットを買ってくれた。
アテネ、アテネといってるのでアテネ行きのチケットだろう・・・
おー、サンキュー!でも、ドラクマないんですけど・・・
という感じにゼスチャーをすると、銀行に連れて行ってくれた。
つーか、なんか親切すぎる・・・あやしいって・・・
とお金をおろして、彼のもとに戻ると、ありえない値段を言ってきた。
やっぱり、ぼられたか・・・
でも、看板に書いていた値段も覚えているし、バスターミナルももうわかったから彼から買う必要はないし~♪と思って、にたにたして勝手に帰ろうとしたら、腕をつかまれて、連行された・・・
こ、これは本格的にやばいです・・・
連れて行かれた場所は???
「警察!」
一石二鳥やん!こいつ、あほか?と思って自分から意気揚々と入って行った。
が、ここの警察・・・ものすごい怖い。
婦人警官?っていうのかな?女性しかいないし、しかも、足組んでたばこをばかすか吸ってるし、外見はなんかお色気系?
金髪の髪はパーマがかかっていて、目はどこか視点があっていない・・・
そ・し・て・・・英語で
「you have to pay money to him right now!」
と言われた・・・
え~、どうみても彼が悪いのに、私の意見は聞いてくれないの~。
おかしいよ~。と駄々をこねては見たものの、婦人警官に
「うざい」(←ってたぶん、言ったと思う)
って言われて、その法外な値段を払わせられた・・・
なんか、納得いかない。
でも、警察もぐるじゃあ、しょうがないか・・・そもそも警察かどうかだって怪しい。
とかなり不服だったけど、バスには乗れたし、バスの運転手にもまわりに座っているお客さんにも「アテネ行き」を確認したし、もう忘れよう・・・
と思っていてもわかってて、ぼられたのがかなり切なく、バスの中は
♪ある晴れた 昼さがり アテネへ 続く道
高速バスが ゴトゴト ゆきんこを 乗せてゆく
かわいいゆきんこ 売られて行くよ
悲しそうなひとみで 見ているよ
ドナ ドナ ドナ ド~ナ ゆきんこ 乗せて
ドナ ドナ ドナ ド~ナ バスが ゆれる♪
とずーーーっと歌っていた。(←あきらめが非常に悪い)
そして、ずーーっと歌っていたら横のおじさんに
「うるさい!!」(←ってたぶん言ったと思う)
と怒られた。
しくしく・・・こなきゃよかった・・・ギリシャなんて・・・
しかも、アテネについた瞬間、また悪夢が続くのであった・・・
★食べるな(タベルナ)★
先日のメルマガで「空耳アワー」(←ゆきんこは難聴)の話をしましたが、今に始まったことではなく、その昔から難聴です(←いばることでもないが・・・)
難聴というより人の話を聞いていないとよく言われます♪
そして、ここギリシャでもやってしまいました(--)
エーゲ海の島で、ある客引きが、
「サジキ タベルナ、サジキ タベルナ」
と聞こえたゆきんこは
「サジキという食べ物を食べるな」という意味だな・・・と思い、
サジキ=まずいと思い込んでいました・・・
タベルナ=食堂という意味、サジキ=ディップの名前です。
キュウリとヨーグルトとニンニクのペーストで、単品でも食べますが、肉料理のソースとして使われるギリシャでは有名な料理。
これをギリシャ旅行の後半までまずいと思って食べなかったゆきんこ。
食わず嫌いはよくないです!
サジキは店によって、また、にんにくの量などによっても味が全然違います。
当たりの「タベルナ」で食べるサジキはものすごくおいしいです!
ぜひ、ご賞味あれ!
今日はバレンタインデーですね♪お隣韓国でも女の子が大好きな男の子にチョコレートを渡す日みたいです。
そして、来月はホワイトデー♪これも日本と同じで男の子が女の子に花やプレゼントをあげる日。
さて、日本ではカップルのためのイベントがここでひとまず終了ですが・・・な、なんと韓国ではさらに4月14日があります!
その名も 【ブラックデー】
バレンタインデーとホワイトデーに相手がいないまま過ごした寂しい人たちが、黒い服をきて、黒いソースがかかったチャンジャン麺を食べ、お互いのさみしさを癒し、不運を慰めあう日なのだそう・・・
※チャンジャン麺はジャージャー麺によく似ている
この日、黒味噌のチャンジャン麺を食べて、ブラックコーヒーを飲んでいる人は出会いを求めている証拠だとか?!
彼氏彼女が欲しいってわかっていいかもしれないけど、すごい日があるもんだ・・・
実は韓国ではこの他にも恋愛にかかわる日がまだある。
韓国のカップルたちは日々をイベントでいっぱいにしないと気がすまないようだ。
5月14日:ローズデー
(恋人ができた人たち用)
バレンタインデーとホワイトデーでくっついたカップルがお互いをどのように思っているか確認をする日。
そして、5月はバラが咲き誇る季節ということでバラを相手に贈って素敵なデートをする日なんですが、贈るバラの色にまた意味がある
黄色いバラ:お付き合いをやめましょう。サヨウナラ。
白いバラ:ただのお友達よ!
赤いバラ:愛しているわ!
日本は幸せの黄色いハンカチっていうんですけどね・・・
5月14日:イエローデー(恋人ができなかった人達用)
おせっかいというか寂しい人たちにもやさしさの手を伸べる国なのですね!韓国は・・・
そんな寂しい人たちへブラックデーからさらに追い討ちをかけて、こんな日が・・・
それで、何するかというと
黄色い服をきて、カレーライスを食べる日。さらにこの日にカレーを食べないと恋人ができないといわれているそう。
そんなことはないと思うが、迷信を信じる人たちはきっと食べるのだろう・・・
とこんな日が毎月14日にいろいろ設定されていて恋人たちのイベント満載なんです!
シルバーデーとかワインデーとかあるらしいんですけど、お金がかかって大変だ・・・
さらに!韓国では 「100」という数字を重んじるようで、付き合い始めてから100日ごとに記念日を設定し、さまざまなプレゼントを男性が女性に贈るそうです・・・
付き合ってから100日って数えるのかな?一年とかなら区切りがよくていいけど、100日ってすごい。
さらにすごいことに、初めてデートした日、初めてキスした日、などなど○○~100日記念日を設定するカップルもいるのだとか?
まだまだありますよ!50日記念や22日記念もあるのだとか???
こんなに記念日いっぱい作ったらありがたみが半減しそうだ・・・
けど、毎月プレゼントもらえるならそれもいいかも!
「地雷を踏んだらサヨウナラ」 著者:一ノ瀬泰造
カンボジアの象徴的建造物 「アンコールワット」
解放勢力側が支配していたアンコールワットへ単独潜入したまま消息を絶った一ノ瀬泰造さんのカンボジアでの生活、当時の気持ち、写真が赤裸々につづられた一冊。
冒頭は写真から始まる。
兵士と家族が一緒に写っている写真。つかの間の休暇を楽しむ兵士たちの笑顔。幸せそうな写真が続いた後は戦争のむごたらしい絵がまざまざと見せ付けられる写真。
空爆から逃れる少女、負傷し、プノンペンへ帰る船を待つ兵士。本の表紙にもなっている水田の中を逃げる政府軍兵士を撮った写真も胸を打たれる。
肝心の本の中身は泰造さん自身の日記、家族、友人、恩師へ宛てた手紙、レポートからなる。
最初はインドから友人にあてた手紙から始まる。当初はインド、タイ経由でビザを取りベトナムへ向う予定が解放勢力側にあったアンコールワット遺跡への一番乗りを目指し、カンボジアに入国する。
アンコールワット拠点の地、シェムリアップに腰を落ち着かせ、人がよく親切なカンボジア人たちと交流を深めていく。
日記や手紙をうまく配慮して構成された本だけに当時の悲惨な戦火が目に浮かぶ。戦場から直接送られてきた手紙をそのまま載せているので読みやすいとはいえない箇所もいくつかあるが、戦場の様子が伝わる。
現在は世界各国から観光客が押し寄せ簡単にいけるようになったアンコールワット。
一ノ瀬さんが行ったときはアンコールワットは遠く、自分の目で見るのはいつのことだろうか?と夢見た一ノ瀬さんの心情がよくつかめる。
「アンコールワットを撮りたい、できればクメール・ルージュと一緒に。地雷の位置もわからず、行き当たりドッカンで、最短距離を狙っています・・・」
この言葉がこの本のすべてです・・・
<一ノ瀬泰造>
1947年、佐賀県武雄市生まれ。
1970年、日本大学芸術学部写真学科卒業
UPI通信社東京支局勤務
1972年3月、ガンボジアに行き、フリーの戦争カメラマンとしてスタート。
以後、ベトナム戦争を1年間取材し、「アサヒグラフ」「ワシントンポスト」など、内外のマスコミで活躍。
1973年11月、アンコールワットへ単独潜行したまま消息を断ち、1982年、両親によってその死亡が確認された。
おすすめ:☆☆☆☆☆ 体験記:☆☆☆☆☆ ガイドブック:☆☆ 写真・イラスト: ☆☆☆☆☆
旅行と本
2006年02月13日 15:58
~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」6/7号より~
最近、問い合わせをいただくのですが、このコーナーは旅行記というより、ゆきんこがバックパッカー時代に起こしたさまざまなハプニングやおかしなことを皆さんのストレス発散に楽しく読んでもらいたいという趣旨で書いています。
(↑単にあほぶりを暴露しているような気もなきにしもあらず)
~ギリシャ編 スタート!~
ナポリからブリンディシ行きの電車に揺られて・・・
と先日のメルマガでも書きましたがイタリアはショーペロ(ストライキ)などが非常に多く、さらに電車が時間どうりに動くことは。。。ない!
夜9時出発のフェリーでギリシャのパトラに行きたかったので、
かなり早めの電車に乗ったのに・・・
乗り遅れた(T_T)
なんなの!普通、5時間でつくのになんで9時間もかかるのよーーー!
ありえません・・・
しかも、ここブリンディシって宿泊施設が・・・・ない。
お隣バーリという都市にはあるが・・・・治安がすこぶる悪い。
とりあえず同じ電車に乗っていたアメリカ人らしきバックパッカーの人たちの後を勝手についていった。(←いい迷惑)
バックパッカーって匂いと格好でわかるからついていけば、なんとかなるという勝手な解釈でいつもいるゆきんこ。
しかも、一人だし、寂しいし。
予想通り、みんなユーレルパスでただで乗れるパトラ行きのフェリーに乗りたかったみたい。
だけど、もう出航してしまった・・・
というわけで、ユーレルパスは使えないけどみんなイタリアには残りたくなかったみたいでパトラより上にある小さな島?コルフ島行きのフェリーに乗ることしたらしい。
え~~~~。一人で置いていかないで~~~。
こんなやばそうな人たちがうようよしてるところに・・・
しかも、もうイタリアリラがないんですよ~。
でも、そんな島知らないし、興味もないし・・・
と思っていたら、なんでもこの島、バックパッカーでは有名なパラダイス島らしい。
とりあえず、行ってみるか・・・ここにいてもしょうがないし・・・
しかも、パラダイス島って・・・き、気になる・・・
ユーレルパスが使えないから余計な出費だがまあ、仕方ない。
てなわけで、アメリカ人とカナダ人と8人で乗り込んだのである。
基本的に夏はキャビンを取らなくても、デッキで寝れる。
ブリンディシからこのパラダイス島までは6時間らしいし。
と11時出航の船に乗り、いざ、ギリシャへ~。
デッキでは何するかというと、他のバックパッカーたちともちろん酒盛り♪
船のゆれでものすごい気持ち悪かったけどなんとか乗り切った・・・
さて、パラダイス島が気になるゆきんこ。一人の青年に質問してみた。
ゆ: 「パラダイス島(cofu)って何があるの♪」
青年: 「そりゃ、若いもんが集まって楽しむパラダイスっていったらひと~つ!」
ゆ: 「・・・・・・」
青年: 「あんたも好きなんだね?」
な、なにがですか~~~い。それが目的の島なんか!!!!
こ、この船の中・・・そういえば、なんか怪しい雰囲気の人たちが増えてきた・・・
やっぱり、パラダイスっていうだけあってそうだったか・・・
ということでゆきんこ得意の一人作戦会議。
ど、どうする。とにかくこの島には上陸してはいかん。
自分の身は自分で守らねば・・・どうするどうする・・・
と悶々としていたら、なんか船が着岸する感じ?
え、島についてしまったのか?やばいってやばいって・・・
と思っていたら、一人のおばあちゃんが下船の準備。
ギリシャ語は話せないので地図を差し出して、どこ?どこ?とゼスチャー。
と指し示したのは本土のはじの都市。igumentisaとか書いてあった。
本土ということはアテネまではバスとか出てるでしょう。きっと。
というわけで、突然、下船してしまいました・・・何も考えずに。
船を下りると・・・なんか強面の人たちがうようよ。
やば!ここも選択ミス?!
と一人のおやじに腕をつかまれて、ギリシャ語で何やらごにょごにょ言っている。
そのうち、日本人が珍しいのかどうか定かではないが、人だかりが!!!
助けてくれ~。船に戻してくれ~。
と叫んだものの、ゆきんこが乗っていたフェリーは汽笛を鳴らし、出航したのであった・・・・・・・
★イタリアからギリシャへのフェリー★
イタリアからギリシャ、またはこの反対でもアドリア海を渡るのが一般的。
ユーレールパスを使っていける、「ブリンディシ、パトラ間のフェリー」が時間的に、体力的にアテネにスムーズにいける。
ブリンディシの駅を出ると道の両側にずらーーと旅行代理店が並んでいます。
ユーレールを使う方は
・Adriatica Line社 (イタリア)
・Medeterranean Line社(ギリシャ)
の看板がある旅行会社で手続きをする。
これが、またいい加減な旅行会社が多く、たらいまわしにされることもあり、さらに、法外な値段をふっかけてくるところもあるので、何軒か回ることをお勧めします。
チケットを買ったらその旅行会社がずらーーーと並んでるメインどおりをひたすらアドリア海のほうへ歩いていって、乗船手続き。
ここまでくると看板があるので乗船手続きコーナーにいって、出国税を払い、出国スタンプを押してもらって、おしまい。
イタリアの船の売店はイタリアリラ、ギリシャの船の売店はドラクマ。
今はユーロで統一されているので問題はないですね・・・
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