高校生まで東北は秋田に住んでいたゆきんこです!
父親が大の祭り好きということもあってすべて制覇いたしました!
先週は青森のねぶた祭りをアップしたので他のお祭りをご紹介します!
まずは「秋田の竿灯祭り」
日時:8月3日ー6日
秋田の夏をつげるお祭りです。
提灯を稲穂に見立てた約12mの竿灯を肩や膝で支え、妙技を競います。五穀豊穣を願うお祭りです。
市内中心部の大通りで行われる竿灯は特別席(さじき席)というのもありますが、これはツアーに参加されると優先的にとってもらえるみたいですね。
今はネットでも受付しているみたいですが、もうすでに満席みたいです。
竿灯はイスなどなく、ロープの内側にいれば道路に座って鑑賞することが可能。
小学生だったゆきんこは小さい弟と一緒にわいわい言いながら竿灯を楽しんでいました・・・
やはりそこは人・・・肩や腰、額であげている高さ12mもの竿灯がときには観客席におちてくることもあるんですよ・・・
きれ~い!と思っていた矢先・・・
竿灯が目の前にせまってきて、頭に落下してきました(T_T)
額から出血が!!!!ってたいしたことなかったですけど、一人で大騒ぎしてました。弟はというと、しっかり私のおなかにしがみついて落下を防いでいましたね。恐るべし・・・姉をガードに使うとは!
というわけで、竿灯をご観覧の際は気をつけてくださいね!
昼竿灯と夜竿灯がありますが、やはり夜!提灯に明かりがともされた何十という竿灯が大通りを練り歩く様は圧巻です!
●仙台 七夕祭り●
日時:8月6日ー8日
長い歴史と伝統ある仙台七夕まつりは、日本古来の星祭りの優雅さを受け継ぎ、全国に誇る真夏の祭典として今年も盛大に開催します。毎年作成される豪華絢爛な笹飾り、仙台七夕本来の笹飾りの美しさ、固有伝統の七つ飾り・・・
長寿や商売繁盛を願う祭りとして江戸時代より続く伝統行事です!
ここで、有名な七夕の和歌を8種
■元和4年(1618年)
「まれにあふ こよひはいかに七夕の そらさへはるる あまの川かせ」
「七夕は としに一たひあふときく さりてかへらぬ 人のゆくすえ」
■寛永4年(1627年)
「七夕の 一夜の契り 浅からす とりかねしらす 暁の空」
■寛永6年(1629年)
「幾とせか 心かはらて 七夕の 逢夜いかなる 契なるらん」
「七夕の 逢夜なからも 暁の 別はいかに 初秋の空」
■年不詳
「あひみんと 待こしけふの 夕たちに 天の川せや せきとなるらし」
「雲きりは たちへたつとも 久かたの あまの川せに せきはあらしな」
「なけきこし 人のわかれに くらふれは ほしのちきりそ うらやまれぬる」
七夕と和歌・・・これだけで、納涼って感じがしませんか?
実は、和歌や俳句好きなんです。私。
仙台の七夕は高校時代に部活の遠征時に開催されていて、みんなで見に行きました!
大きな色とりどりの七夕が通りにたくさん垂れ下がっていてきらびやかな雰囲気だったなと今思い返してもやはり脳裏に焼きつくほどの優美さがあります。
もう一つ、山形の花笠祭り
日時:8月5日ー8月7日
紅花をあしらった花笠を手に、ヨッショイマカショの威勢のいい掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色。
華やかに彩られた山車を先頭に、艶やかな衣装と花笠をあしらった笠を手にした踊り手が、山形市のメインストリートを舞台に群舞を繰り広げます。
山形の真夏の夜をこがす、華麗なまつりです。
こちらは父親と見に行ったのですが、優美さではぴか一!
なんといっても東北美人?たちが舞い踊っているんですよ!
とこのような感じで日程をみても、ほぼ同時期に行われる東北のお祭り♪
各社、パッケージツアーで3大祭りを網羅している旅行もありますが、せっかくだから、一県にしぼって観光地もゆっくりしてみたり!
夏の猛暑を涼しく東北ですごしてみませんか?
ただし、祭りは熱いですけどね!