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旅本にはのってない豆知識!?
子連れ旅行のポイント~イタリア編~

■イタリア子連れ旅行は「ピノッキオ」で決まり!

ピノッキオ
私は在イタリアの1歳半の子がいるママです。
イタリアは、子供や子連れのファミリーに比較的やさしいお国柄ですので、子供が少々騒いでも冷たい目で見られるということはあまりありません。
逆に子連れで外出すると、年配の女性から
「まぁーかわいらしい!いくつ?」
などよく話しかけられます。日本ではあまりないことですよね。

たまに友人などから
「子供を連れて行けるレストランを教えて!」
という質問をされますが、イタリアでは日本のようなファミレスはないものの、高級でエレガントな雰囲気のレストランを除き、どこのレストランでも大抵子連れもOKです。
イタリアでは日曜日は、お昼に家族親戚が集まって一緒に食事をすることがありますが、日曜日の昼食時のレストランでは、家族親戚と思われるグループが子連れで食事をしている風景をよく見かけます。

イタリアは子連れでも旅行しやすい場所であるといえるでしょう。

ただそうは言っても、設備的には子連れのファミリーに必ずしもやさしいとはいえません。
空港や大きな駅、郊外の大型ショッピングセンターを除き、ホテルやレストランのトイレ内におむつ台がないことが多いですし、子連れOKのレストランでも必ずしも幼児用のいすが用意されているわけではありません。
子連れ旅行の場合は、携帯用の幼児用いすを持って行った方がいいでしょう。

ピノッキオ公園
子連れならではのおすすめスポットとしては、ピノッキオ公園があるコッローディーがあります。世界中で読まれている童話ピノッキオは、実はイタリアで生まれたのをご存知でしょうか(私もイタリアに住むまで知りませんでした)。
作者はフィレンツェ出身で、コッローディーは彼の母親の出身地なのです。
緑の多い公園内には、ピノキオの登場人物の彫刻や大きく口を開けたくじらの噴水などがあり、週末はイタリア人の家族連れでにぎわいます。
日程に余裕があれば、1日ゆっくりと子供と一緒に公園で楽しむのもいいかもしれません。

コッローディーには鉄道の駅がないので、車でないとちょっと行きにくいのですが、フィレンツェから列車でPescia(ペーシャ)まで約1時間、そこからコッローディまでは約5キロですので、そこからタクシーを利用するか、あるいはルッカから出ているバスで約40分です。
ピノッキオ公園のホームページがあります。

英語版もありますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「山岸 玲子」
イタリア (フィレンツェ)在住
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category旅本にはのってない豆知識!  time2006年02月08日 12:00  authoryukinko 
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