以前、
カップルでリゾート特集を書いていたのですが、その続き?を数週間にわたって掲載していきます!
◆小浜島にある老舗リゾート”はいむるぶし”別館@新城島(パナリ)◆
一度は泊まって見たい!と思っている場所。
それは、小浜島にある老舗のリゾート”はいむるぶし”の別館@新城島(パナリ)
パナリはほぼ無人島・・・
というのは、集落は残っているので、季節のいい時期やお祭りの時には人が戻ってくるのですが、何とその島にはいむるぶしの別館があるのです。
ここについては、
「もうクローズしている」
「施設を開けるには、スタッフが何人も必要になるため、最低1晩50万だ」
など色々とウワサされているのですが、実際泊ったという人がいないため、情報は定かではありません。
しかし、八重山一キレイではないかと思われる海に囲まれて、野生の孔雀が見られるジャングルの中、ひっそりとたたずんでいるその姿は、
「とにかく一度は泊ってみたい!」
と思わせる何かがあります。
こんなところで満天の星空を見ながら二人っきりで泊るなんて、最高の贅沢だと思いませんか!?
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「横川 仁美」
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山の手線
「日暮里駅」。
東京に何年と住んでいるのに一度も降りたことがない。
この桜の季節、日暮里駅すぐの谷中霊園に
「桜並木」があるという情報を得た。
そして、日暮里というと・・・
以前ブログに書いた
「羽二重団子」がある!
桜をめでながら団子もいいかな~ということで行ってみる。
ブログに紹介されていたように駅から徒歩5分にこんな日本情緒たっぷり残したお団子やがあるなんて!といった感じ。
店内に入ると目の前に広がる日本庭園・・・
実は桜の季節と重なったせいか、満席。しかも、かなりの待ち時間で名物の団子を食することができませんでした・・・
文政二年創業という老舗だんご屋・・・いつかまたリベンジです!
日暮里駅まで戻り陸橋を渡って左手の階段を登ると天王寺に着く。
幸田露伴の小説「五重塔」のモデルとなった寺ではじまりは日蓮宗の感応寺という巨刹。後に天台宗に改宗し天王寺となる。
「五重塔」のモデルとなった塔は残念ながら昭和32年に放人心中によって焼失。
境内内右手奥には桜の木が一本ある。
閑静な庭にひときわ華やかに咲く桜の木が人々の目を奪っていた。
さほど混雑もしていなく庭を眺めながら縁側に座ることもできるのでのんびり都会の喧騒を忘れることができる。
それにしても、小説の舞台にもなった高さ34メートルの優美な塔。上野にある寛永寺の五重塔と並んで「江戸の記憶」として親しまれてきただけにその姿を見れないのは惜しい。
天王寺を出ると目の前に広がるのが谷中霊園の中央にある桜並木。
谷中霊園は面積10万㎡、約6500基の墓碑がある東京都の共同墓地。
静寂を楽しみながら桜並木を楽しめるのかな~と思ったのですが桜の下にはたくさんの花見客。
お酒を片手にわいわいがやがや楽しそうに宴会をしている姿が。歩けないほど混雑をしているわけではないので桜は充分楽しめる。
谷中霊園には数々の著名人が眠っている。渋沢栄一、鳩山一郎・・・
その中でも大政奉還で有名な徳川15代将軍慶喜の墓は乙10号を入ったところにある。小さい看板がところどころにあるもちょっとわかりづらい。墓内には八重桜が植えられており、もう少し時期をずらすと見頃。
現在80もの寺院がある谷中は江戸時代には約100ヶ寺あったといい、昔から寺巡りをする散策の街として親しまれていた。
今回は桜を歩くということで、寺巡りはせず、谷中霊園をぬけ
「東叡山 寛永寺」に向う。
元和八年、徳川幕府2代将軍秀忠が、上野の地を天台宗の僧天海に寄進したことから寛永寺の歴史は始まる。
明治維新の際の上野戦争までは上野公園をはじめその周辺にも堂塔伽藍や子院が並ぶ巨刹であったが、戦争で大半が炎上し、その後縮小され、江戸時代の10分の一の規模で現在に至る。
時代を物語る濃い茶色い境内のそばに咲く桜はひときわ可憐に咲いている。
寛永寺から東京国立博物館、東京都美術館、東京芸術大学をぬけると上野公園入口に。
噴水のあるとおりをぬけると
「さくら通り」と称される両側に蔓延と咲く桜の通りへ。
東京でも屈指の桜の名所といわれるだけあり、狭い通路の両側は宴会席が設けられ、その狭まった通りを人がもみくちゃになりながら抜けていく。
上野駅近くの西郷隆盛像の前につくとやっとほっと一息。
この辺りに桜の木はないが、終着駅についたような感じがした。
西郷隆盛像は高台に立ってあり、上野駅周辺を一望できる。
桜並木もすごい人だったが、「アメヤ横丁」に入る人も押しくら饅頭のように人が次から次へと入っていく。
静かな下町情緒から活気ある江戸の街へ・・・
桜をめでながら楽しめる東京の散歩コースだ。
桜の季節でなくても見所が満載なので時間があるときに立ち寄りたいお気に入りの道になった。