~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」10/11号より~
朝、起きると、何やら外が騒がしい・・・
何だろ?
そうだ!そうだ!今日はチョビの弟の割礼式だった!
※割礼式って何?は下に説明文記載
王子様のような格好のチョビ弟に対面!
かわゆ~い!
白い衣装に派手な王冠!
手にはこれまた派手に装飾されたスティックを持って得意気!
リビングは小学生のころよく作った紙の輪の飾り、風船などなど・・・
手作りで部屋を飾り付けていた。
う~ん、一種のお祭りですな・・・
さて、その奥に何やら神聖そうな?お部屋発見!
そ~っと除くと・・・
これまた昔の王子様が寝ていたんじゃないかという感じの豪華に飾られた
(↑飾っているだけで、ほんとには豪華じゃない)
ベッドがポツンと置かれている・・・
ここが、割礼をやる場所ですな・・・
ということで、得意気に歩き回っていたチョビ弟がとうとうベッドに呼ばれた。
本人もチョン切られるのがわかっているのか突然オドオドした顔に・・・
無理やりベッドに寝かされ、大人四人に手足を押さえつけれらている。
ズボンを下ろされ、男の子の大事な○○○が露に!!!
(↑この描写、一歩間違えると危ないですね・・・)
いや~~~~!などとは思わずにジロジロと見させていただきました!
人種は違えど同じ形なのだな・・・と変なところに感心していたら、リボンを結ばれた仰々しいはさみが登場!
とうとう、泣き出してしまった!当たり前だ!あんなに大きくなくていいものを・・・
と、一人でかわいそうに・・・と思っていたら
「ゆきんこ!ちょっと抑えるの手伝ってくれ!」
え~~~~(T_T)
いやだいやだ!痛いの見ると痛いんだもん!
って思っていたけどこれも経験(←何の?)と思い加わることに・・・
そして、○○○の皮を伸ばして・・・
チョッキン!
ギャ~~~~~~~~~
と私が叫んでしまった(ーー;)
チョビ弟は半分死んでいる・・・
だって、だって抑えていた手に血が!血が!!!
痛い痛い。なぜか自分が血を出したように痛い。
ああ、イスラム教徒でなくてよかった。こんな痛い思いはできない!
て思ったけど、女の子だから関係ないんだったヽ(^。^)ノ
清潔感を保つためっていう理由もあるみたいだけど、じゃあ、日本の男子は清潔感がないということ?
女の子なのでその辺の真相はベールに包まれたままです・・・
★トルコの割礼式★
イスラム教徒の男の子は8歳になると割礼の儀式を行います。
日本の七五三のような行事でしょうか?
割礼というのは男の子の○○○の先の皮の部分を切る儀式。
最近では病院で切ってもらう場合が多いようですが、まだ、こうして家でやるイスラム教徒もいるようです。
一人前のイスラム教徒になったお祝いとここまで健康に育ってきたことに感謝するという意味もこめられています。
割礼の前後に儀式用の服を着て、モスクに報告に行きます。
聖なる金曜日や土曜・日曜などモスク周辺では、王子様のような格好した子供たちをみかけることができます。
一通り終わると、家族、親戚、友人を集めて盛大なお祝いをします。