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旅行とハプニング?
イスタンブールの客引きに気をつけろ!

~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」8/30号より~

ガラタ塔
ギリシャからの殺人的な移動を終え、やっとのことでイスタンブールへ・・・
 
途中から鼻がやられ、汗まみれになっていたゆきんこはもうどうにでもしてくれ状態。
ということで、イスタンブールの西側にある「エセンレル・オトガル」に到着したときもまったく気づかなかった。

カナダ人女子:「ねえ、ついたわよ~」

と声かけられた。

ガーーーーン・・・

何のためにきたって、アジアとヨーロッパが融合されているイスタンブール。
やはり、ボスポラス海峡を渡って、この東西文明の接点にふれた~いと思っていたのに・・・

と悔しがっていたら

カ:「まだ、渡ってないよ!だって、ここヨーロッパ側だもん♪」

とあっさり言われた。そっか、よかった♪ 

あ~、これからどうしよう・・・な~んも決めてなかった~。
といつものことながら、ぼけら~っとして、バスの外を見てみると・・・

いや~~~~~~~~。

ありえない数の口ひげちょび男たちがうようよいる~~~。

これはバスから降りたら何されるかわからん。拉致される!
しかも、あの手に持っている紙・・・ホテルの勧誘だよ・・・ったく。

まあ、降りないとなんともできないので降りる。
案の定、へんてこりんな日本語で
 
「どこ泊まる?ここいいね!連れて行く!安い!」

など並べ立てている。あんまりこういう客引き?は信用ならないので今回もパスしようかと思っていたが、このバス停の場所・・・
イスタンブール中心地からかなり離れているらしい。

てなわけで、一人の優しそうなチョビ1(←ちょび髭トルコ人)についていくことにした。
なんといっても、ホテルまで自家用車で送ってくれるということと、イスタンブール中心地にあり、値段がかなり安い。(←あくまで本人談)。そして、他のうざいチョビどもに比べたら扱いやすかった。

という単純な理由によりこの人に決めたのが間違いだった・・・

疲れているときほどこういうことに巻き込まれてしまうのである。

スルタンアフメット・ジャミー
バス停から車を走らせ15分。
写真でみたことがあるスルタンアフメット・ジャミィが見えた!

う、うつくしすぎる~!

ということはもうすぐだな!なんてわくわくしていたら
 
うん?!車が船に乗っている?!

ゆ:「なんで、船に乗るの?さっき、ジャミィが見えよ!」

って聞いたけどこういうときだけ、日本語わっかりませ~んって顔をする。
英語でまくしたててみたけど、英語もわっかりませ~んって感じ。

しまいに、

チョ:「すぐだよ。すぐだよ。」

といい続ける。結局、ボスポラス海峡を渡り、アジア側に行き、高速道路?
というか無料の高速道路もどきにのせられ、1時間半・・・
 
やっとついた・・・

ここはどこ?街までどうやっていけばいいのよ~~~~!

と半分泣いていた(T_T)

ものすごい勢いでチョビ1に講義していたら、小さい女の子が銀のお盆にチャイをのせ、ゆきんこに手渡してくれた。

ここの宿の娘らしい・・・

うーーーん・・・子供に弱いんだよね・・・私。
なんて、思っていたら宿のご主人と奥様も出てきて、手厚いお出迎え。
 
なんか、文句言いづらくなってきた・・・しかもだ!
客は私一人。そうだよな・・・中心地からこんだけ離れていてどうみても、バスや電車の交通機関もなさそう・・・

宿主はいい人だが、観光できなければ意味がない・・・
それに、宿代が安くても街までの交通費がバカにならん!!!

ということで、女の子や宿主はすっごくいいんだけど、宿泊は一泊の旨を伝えた。
そして、ここにつれてきたチョビ1に

「明日、街まで送って!」

といったら、あっさり

「OK!」

と何やらうれしそう。ん?なんか勘違いしてないか?

して次の日・・・

チョビ1が朝から迎えにきた!しかも、トルコ人なりのおしゃれしているし(←なぜかスーツ)
香水もガバガバつけている。(←鼻がおかしくなるくらい)

どうみてもおかしい・・・
なんか、花嫁を迎えにきた!みたいないでたちなのである。

しかも、宿主にお礼をいったら

「お幸せに!」

と言われた。え?なんのこと?意味わからん・・・

車に乗り込み、昨日の無料高速道路に入る

ゆ:「スィルケジ駅で降ろしてね!」
チョ:「観光しようよ!案内してあげるよ」
ゆ:「別にいいよ。ホテル探さなくちゃいけないし」
チョ:「それは心配ないからさ」
ゆ:「ちょっと、また変なところに連れて行ったら殺す!」
チョ:「大丈夫~。大丈夫~。まっかせなさ~い」

なんか、いや~な予感がする。
しかもチョビはやっぱりスィルケジ駅にはいかず、バザールに連れて行ったり、ロカンタと呼ばれる大衆食堂に連れて行かれたり・・・
しかも全部おごり・・・

金払うよ~、早くホテルにつれてって~って言ってもニコニコして全然連れて行かない。

そして、もう夕方・・・
 
ゆ:「そろそろ、ほんとにやばいからスィルケジ駅に連れて行って」
チョ:「最後に連れて行きたいところがある」

ガラタ塔
というと、新市街にあるガラタ塔に連れて行かれた。ちょうどサンセットの時間。
金角湾越しに落ちていく夕日はかなりキレイ・・・
周りのカップルたちも絶好調にいちゃいちゃしている。
というより、そのためにあるようなガラタ塔・・・

すると

チョ:「I love you・・・」

と手をゆきんこの腰に回し、顔がマ、マジかに・・・

ギャーーーーーーーー!キモ~イ!チョビがチョビが目の前に!!!

というかここまで一緒にいた私もアホだが、一日で好きになるチョビもよくわからない。
まあ、恋とは時間ではないのか・・・と言っている場合ではない!

あああ、ほんと危なかった~。ファーストキッスが奪われるとこだった(←軽く流してください)
さ、とにかくスィルケジ駅に連れて行っておくれ♪
と思って車に乗り込む・・・そして、連れて行かれたところは・・・

チョビの家?!

な、なんで?こうなるの?

するとチョビがトルコ語で何やらごにょごにょ家族に話ししている。。。

みんながなぜか笑顔で迎えている!!!

な、何が起きている?!チョビはなんて言った?

続く・・・

★イスタンブール 二つの駅★
おもしろネタの中に何度も出てくるスィルケジ駅とは?
 
ロンドンを始発としたオリエント急行の終着駅であり、
あの「アガサ・クリスティー」ゆかりの地なんです!

ヨーロッパ側の玄関口のこの駅に降り立ったアガサはボートで金角湾を渡り、ペラ・パレスに行ったという。
ヨーロッパ調のレンガ作りの駅は往時のまま残されていました。
ただ、この周辺・・・
昼間は人通りが多く、大丈夫なのですが、夜はちょっと治安がよくない。
目つきが鋭い人、セクシーなトルコ人(←どんな職業かは想像におまかせ)が多いので怖いです。

もう一つはアジアの玄関口「ハイダルパシャ駅」
イランやシリアへの列車、また人気の「アンカラ・エキスプレス」が発着しています。
海側から見てみると、四角の美しい建物が浮かんでいるようにも見えます。
 
トルコはやっぱり東西文明が融合していますね!
category旅行とハプニング  time2006年08月31日 16:48  authoryukinko 
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