~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」7/26号より~
ギリシャ編がなんと二ヶ月かけてしまいましたので今週で最終回にします。
(↑相変わらず、適当)
ミコノス島でヌーディーを堪能したゆきんこ!(←自分も)
やはりギリシャで有名といえば
「サントリーニ島」
ミコノス島とクレタ島の間にあるこの島は、白い家並みが島の岸壁にへばりつくように立てられていて、エーゲ海の真っ青な海にそれはもうマッチしていて・・・
ロマンチック極まりない島なのです。(←一人では踏み込めない・・・)
そんな、カップルじゃないといっちゃいけないような危険な島に行こうと思ったのは、ある家族との出会いがあったから。
2月ころにこのコーナーの北欧編で出てきた
エリックとアニカとの出会い。このロマンチックな島は一人旅には耐えられない・・・と思い通過~♪と思って、ロドス島行きのチケットを購入していた。
そのフェリーの中のデッキで一人パンをかじり、水で飲み込んでいたら
「もしよかったら一緒にどうですか?」
と言ってくれたのがアニカだったのだ。
アニカとボーイフレンド(といっても45歳)アニカ息子(エリック)、レミー(エリック友人)と4人でノルウェーからバカンスにきていた。
すっかりご馳走になり、どこに行くんだ?という話から
「サントリーニをそんな都合でいかないなら私たちと滞在しましょうよ」
ということになって急遽フェリーを降りたのだ。
一人じゃなければ行ってみたいと思っていた。
この当時、エリックは中学生だったので、アニカとボーイフレンド一部屋、エリック、レミー、私の3人部屋で宿泊とあいなりました・・・
今思うとものすごいハーレム・・・
エリックとレミーが私がかわいそうだからと(←別にはじでもよかった)真ん中に寝かせてくれて、二人で会話しているときもノルウェー語を話さず、私のために英語でずっと会話していた。
さらに、この子らはものすごくかわいく、寝顔をみているだけで飽きない!(←ジャニーズ系の息子を持ったらこんな気持ちだろうに)
さらにさらに、な、なんとおやすみのキッスまでしていたくらいだったのだ!
もうあんな素敵な時間はないな・・・至福のときだった~。
サントリーニで有名なイアの夕日もみんなで崖に昇って見た。
イアの象徴、白い風車にオレンジ色の夕日が差込み、エーゲ海に沈んでいく。
もちろん、カップルで寄り添う姿のほうが多かったが、一応、中学生イケメンにはさまれた私もある意味幸せ~。
ということで5日間も一緒に過ごし、さらに宿代も出してもらい、さらにさらに、クレタ島とロドス島のフェリー行きのチケットも出してくれたのだ(T_T)
「今度、ゆきんこがお金ができたらこうやって一人旅している人に同じことをしてあげたらいいよ」
って・・・ほんとにありがとうございました!
すっかりアニカたちにお世話になったゆきんこです。
そうそう、サントリーニでスクーターを借りようとしたらなぜかノー!
20歳超えてるぞ!!!とスチューデントカード(偽造)を見せたが、それが原因じゃないらしい。
「日本人は車線が反対だろ?だから事故りやすい」
と私を見た目で判断したようなので
「私は韓国人だ!」
と言い切って、強引にスクーターを借りちゃいました♪
よくばれなかったな。
景色の景観を損ねないようにサントリーニの街路樹は下から半分を白いペンキが塗られている。それが反射して逆に運転しづらかったけど。
とまあ、すったもんだのギリシャ旅だったけど、最後はとってもいい思い出(出会い)ができちゃいました!
★ロドス島とクレタ島★
ロドス島はエーゲ海の東、トルコに非常に近い位置にあります。
こういった状況下からさまざまな支配者がやってきて、その面影を残す遺跡がたくさんあります。そして、ここは高級リゾート地。
新市街には大きなホテルが立ち並んでいます。
新婚旅行のホテルとして利用してもいいかもしれませんね!
クレタ島は4000年も前にクレタ文明が栄えていました。
その文明が現代までも脈々と受け継がれている神秘的な島です。
こんなきれいな景色をじかに見たら、感動で涙出るかも!