今日はバレンタインデーですね♪お隣韓国でも女の子が大好きな男の子にチョコレートを渡す日みたいです。
そして、来月はホワイトデー♪これも日本と同じで男の子が女の子に花やプレゼントをあげる日。
さて、日本ではカップルのためのイベントがここでひとまず終了ですが・・・な、なんと韓国ではさらに4月14日があります!
その名も 【ブラックデー】
バレンタインデーとホワイトデーに相手がいないまま過ごした寂しい人たちが、黒い服をきて、黒いソースがかかったチャンジャン麺を食べ、お互いのさみしさを癒し、不運を慰めあう日なのだそう・・・
※チャンジャン麺はジャージャー麺によく似ている
この日、黒味噌のチャンジャン麺を食べて、ブラックコーヒーを飲んでいる人は出会いを求めている証拠だとか?!
彼氏彼女が欲しいってわかっていいかもしれないけど、すごい日があるもんだ・・・
実は韓国ではこの他にも恋愛にかかわる日がまだある。
韓国のカップルたちは日々をイベントでいっぱいにしないと気がすまないようだ。
5月14日:ローズデー
(恋人ができた人たち用)
バレンタインデーとホワイトデーでくっついたカップルがお互いをどのように思っているか確認をする日。
そして、5月はバラが咲き誇る季節ということでバラを相手に贈って素敵なデートをする日なんですが、贈るバラの色にまた意味がある
黄色いバラ:お付き合いをやめましょう。サヨウナラ。
白いバラ:ただのお友達よ!
赤いバラ:愛しているわ!
日本は幸せの黄色いハンカチっていうんですけどね・・・
5月14日:イエローデー(恋人ができなかった人達用)
おせっかいというか寂しい人たちにもやさしさの手を伸べる国なのですね!韓国は・・・
そんな寂しい人たちへブラックデーからさらに追い討ちをかけて、こんな日が・・・
それで、何するかというと
黄色い服をきて、カレーライスを食べる日。さらにこの日にカレーを食べないと恋人ができないといわれているそう。
そんなことはないと思うが、迷信を信じる人たちはきっと食べるのだろう・・・
とこんな日が毎月14日にいろいろ設定されていて恋人たちのイベント満載なんです!
シルバーデーとかワインデーとかあるらしいんですけど、お金がかかって大変だ・・・
さらに!韓国では 「100」という数字を重んじるようで、付き合い始めてから100日ごとに記念日を設定し、さまざまなプレゼントを男性が女性に贈るそうです・・・
付き合ってから100日って数えるのかな?一年とかなら区切りがよくていいけど、100日ってすごい。
さらにすごいことに、初めてデートした日、初めてキスした日、などなど○○~100日記念日を設定するカップルもいるのだとか?
まだまだありますよ!50日記念や22日記念もあるのだとか???
こんなに記念日いっぱい作ったらありがたみが半減しそうだ・・・
けど、毎月プレゼントもらえるならそれもいいかも!
「地雷を踏んだらサヨウナラ」 著者:一ノ瀬泰造
カンボジアの象徴的建造物 「アンコールワット」
解放勢力側が支配していたアンコールワットへ単独潜入したまま消息を絶った一ノ瀬泰造さんのカンボジアでの生活、当時の気持ち、写真が赤裸々につづられた一冊。
冒頭は写真から始まる。
兵士と家族が一緒に写っている写真。つかの間の休暇を楽しむ兵士たちの笑顔。幸せそうな写真が続いた後は戦争のむごたらしい絵がまざまざと見せ付けられる写真。
空爆から逃れる少女、負傷し、プノンペンへ帰る船を待つ兵士。本の表紙にもなっている水田の中を逃げる政府軍兵士を撮った写真も胸を打たれる。
肝心の本の中身は泰造さん自身の日記、家族、友人、恩師へ宛てた手紙、レポートからなる。
最初はインドから友人にあてた手紙から始まる。当初はインド、タイ経由でビザを取りベトナムへ向う予定が解放勢力側にあったアンコールワット遺跡への一番乗りを目指し、カンボジアに入国する。
アンコールワット拠点の地、シェムリアップに腰を落ち着かせ、人がよく親切なカンボジア人たちと交流を深めていく。
日記や手紙をうまく配慮して構成された本だけに当時の悲惨な戦火が目に浮かぶ。戦場から直接送られてきた手紙をそのまま載せているので読みやすいとはいえない箇所もいくつかあるが、戦場の様子が伝わる。
現在は世界各国から観光客が押し寄せ簡単にいけるようになったアンコールワット。
一ノ瀬さんが行ったときはアンコールワットは遠く、自分の目で見るのはいつのことだろうか?と夢見た一ノ瀬さんの心情がよくつかめる。
「アンコールワットを撮りたい、できればクメール・ルージュと一緒に。地雷の位置もわからず、行き当たりドッカンで、最短距離を狙っています・・・」
この言葉がこの本のすべてです・・・
<一ノ瀬泰造>
1947年、佐賀県武雄市生まれ。
1970年、日本大学芸術学部写真学科卒業
UPI通信社東京支局勤務
1972年3月、ガンボジアに行き、フリーの戦争カメラマンとしてスタート。
以後、ベトナム戦争を1年間取材し、「アサヒグラフ」「ワシントンポスト」など、内外のマスコミで活躍。
1973年11月、アンコールワットへ単独潜行したまま消息を断ち、1982年、両親によってその死亡が確認された。
おすすめ:☆☆☆☆☆ 体験記:☆☆☆☆☆ ガイドブック:☆☆ 写真・イラスト: ☆☆☆☆☆
旅行と本
2006年02月13日 15:58
~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」6/7号より~
最近、問い合わせをいただくのですが、このコーナーは旅行記というより、ゆきんこがバックパッカー時代に起こしたさまざまなハプニングやおかしなことを皆さんのストレス発散に楽しく読んでもらいたいという趣旨で書いています。
(↑単にあほぶりを暴露しているような気もなきにしもあらず)
~ギリシャ編 スタート!~
ナポリからブリンディシ行きの電車に揺られて・・・
と先日のメルマガでも書きましたがイタリアはショーペロ(ストライキ)などが非常に多く、さらに電車が時間どうりに動くことは。。。ない!
夜9時出発のフェリーでギリシャのパトラに行きたかったので、
かなり早めの電車に乗ったのに・・・
乗り遅れた(T_T)
なんなの!普通、5時間でつくのになんで9時間もかかるのよーーー!
ありえません・・・
しかも、ここブリンディシって宿泊施設が・・・・ない。
お隣バーリという都市にはあるが・・・・治安がすこぶる悪い。
とりあえず同じ電車に乗っていたアメリカ人らしきバックパッカーの人たちの後を勝手についていった。(←いい迷惑)
バックパッカーって匂いと格好でわかるからついていけば、なんとかなるという勝手な解釈でいつもいるゆきんこ。
しかも、一人だし、寂しいし。
予想通り、みんなユーレルパスでただで乗れるパトラ行きのフェリーに乗りたかったみたい。
だけど、もう出航してしまった・・・
というわけで、ユーレルパスは使えないけどみんなイタリアには残りたくなかったみたいでパトラより上にある小さな島?コルフ島行きのフェリーに乗ることしたらしい。
え~~~~。一人で置いていかないで~~~。
こんなやばそうな人たちがうようよしてるところに・・・
しかも、もうイタリアリラがないんですよ~。
でも、そんな島知らないし、興味もないし・・・
と思っていたら、なんでもこの島、バックパッカーでは有名なパラダイス島らしい。
とりあえず、行ってみるか・・・ここにいてもしょうがないし・・・
しかも、パラダイス島って・・・き、気になる・・・
ユーレルパスが使えないから余計な出費だがまあ、仕方ない。
てなわけで、アメリカ人とカナダ人と8人で乗り込んだのである。
基本的に夏はキャビンを取らなくても、デッキで寝れる。
ブリンディシからこのパラダイス島までは6時間らしいし。
と11時出航の船に乗り、いざ、ギリシャへ~。
デッキでは何するかというと、他のバックパッカーたちともちろん酒盛り♪
船のゆれでものすごい気持ち悪かったけどなんとか乗り切った・・・
さて、パラダイス島が気になるゆきんこ。一人の青年に質問してみた。
ゆ: 「パラダイス島(cofu)って何があるの♪」
青年: 「そりゃ、若いもんが集まって楽しむパラダイスっていったらひと~つ!」
ゆ: 「・・・・・・」
青年: 「あんたも好きなんだね?」
な、なにがですか~~~い。それが目的の島なんか!!!!
こ、この船の中・・・そういえば、なんか怪しい雰囲気の人たちが増えてきた・・・
やっぱり、パラダイスっていうだけあってそうだったか・・・
ということでゆきんこ得意の一人作戦会議。
ど、どうする。とにかくこの島には上陸してはいかん。
自分の身は自分で守らねば・・・どうするどうする・・・
と悶々としていたら、なんか船が着岸する感じ?
え、島についてしまったのか?やばいってやばいって・・・
と思っていたら、一人のおばあちゃんが下船の準備。
ギリシャ語は話せないので地図を差し出して、どこ?どこ?とゼスチャー。
と指し示したのは本土のはじの都市。igumentisaとか書いてあった。
本土ということはアテネまではバスとか出てるでしょう。きっと。
というわけで、突然、下船してしまいました・・・何も考えずに。
船を下りると・・・なんか強面の人たちがうようよ。
やば!ここも選択ミス?!
と一人のおやじに腕をつかまれて、ギリシャ語で何やらごにょごにょ言っている。
そのうち、日本人が珍しいのかどうか定かではないが、人だかりが!!!
助けてくれ~。船に戻してくれ~。
と叫んだものの、ゆきんこが乗っていたフェリーは汽笛を鳴らし、出航したのであった・・・・・・・
★イタリアからギリシャへのフェリー★
イタリアからギリシャ、またはこの反対でもアドリア海を渡るのが一般的。
ユーレールパスを使っていける、「ブリンディシ、パトラ間のフェリー」が時間的に、体力的にアテネにスムーズにいける。
ブリンディシの駅を出ると道の両側にずらーーと旅行代理店が並んでいます。
ユーレールを使う方は
・Adriatica Line社 (イタリア)
・Medeterranean Line社(ギリシャ)
の看板がある旅行会社で手続きをする。
これが、またいい加減な旅行会社が多く、たらいまわしにされることもあり、さらに、法外な値段をふっかけてくるところもあるので、何軒か回ることをお勧めします。
チケットを買ったらその旅行会社がずらーーーと並んでるメインどおりをひたすらアドリア海のほうへ歩いていって、乗船手続き。
ここまでくると看板があるので乗船手続きコーナーにいって、出国税を払い、出国スタンプを押してもらって、おしまい。
イタリアの船の売店はイタリアリラ、ギリシャの船の売店はドラクマ。
今はユーロで統一されているので問題はないですね・・・
もし、ドイツを旅行しているとき、風邪や胃の痛み、頭痛に悩まされたらどうするか?
薬局に行きますか?しかし、一般の人はむやみやたらに薬は買えません!
ドイツ人は化学成分が配合された薬を嫌う。
やはり自然を愛する国民なのだろうか?!
最近では、医師の処方箋がなくとも、アスピリン、下剤、せきどめ、などは簡単に薬局で購入できるが、それでも自然成分配合にほとんどと限られている。
風邪薬もないし、胃腸薬もない。オロナミンCなどの栄養補給飲料もない。
では調子が悪いなと思った時に、どうしているのだろうか?
そう、ここでは ハーブティーが、民間薬として活躍する。
日本の漢方薬のように、古くからその薬効が研究され認められ、薬を飲む前にまずは、ハーブティーを試す人が多い。
薬をむやみに出す医者は、よくないという観念もあり、小児科でも、薬のかわりにハーブティーを利用した、自然療法を推められることも多い。
お茶の値段も1パック、150円から400円ととても手頃で、薬局、スーパーで簡単に手にはいる。
ちょっと調子が悪い時、でも医者へ行く程でもない、常備薬は持ってこなかった、薬局で症状がうまく伝えられない・・・という時にも、お勧め。
〈薬効〉
●ペパーミント茶 (Pfefferminzetee) →胃の疲れ、胃もたれするような時に、是非。清涼感があり血液循環も促進。
●ウイキョウ茶 (Fencheltee)→下痢気味の時にお勧め。子供や赤ちゃんがお腹を下し ている時、お腹にガスがたまる時にもまず、最初にこのお茶を与る程、子供のいる家庭では常備茶。
●カモミール茶 (Kamilletee)→ 体内の炎症、痛みをやわらげる効果あり。胃腸の調子が悪い時、下痢気味の時にもお勧め。
●タンポポ茶( Loewenzahntee)→ むくんだ時、利尿作用あり。
●オトギリソウ茶 (Johanniskrauttee)→ 精神を安定させ、気持を穏やかにする。安眠にも効果的。
●シナノキの花 茶 (Lindenblutentee)→ 咳を鎮め、発熱時など、発汗を促す。
●ローズヒップ茶 (Hagebuttentee) → 酸味の強いお茶で、喉の乾きを潤し、リフレッシュなどなど・・・
また各種ハーブを配合し、症状にあったブレンド茶も販売されている。
●風邪 (Erkaeltungstee) → 様々な風邪の症状を和らげる
●せきと気管支 (Husten-und Bronchialtee)→ 咳止め、喉の炎症をやわらげる。
●便秘 (Abfuehrtee)→ お通じを促す。
● 胃腸 (Magen -Darmtee)→胃腸が不調、満腹感、胃もたれ時に
● 安眠、安静 (Schlaf und Nerventee)→ 神経がたかぶる時、精神安定の効果
● 母乳のお茶(Stilltee)→ 授乳中のお母さん用、効果大。
なお、上記は化学薬品は一切混合されていない、純粋なお茶なので安心。
熱いお湯にティーパックを入れ、10分ぐらいそのままにして、じっくりとお茶の成分を出す。
体に優しい昔ながらの民間薬、是非お試しください!
手軽なドイツみやげにもなるのでは?
ただ、即効性はなく、2ー3日飲料が必要。
また、Figur -Fitとか、Dietとか書かれた、ハーブブレンド茶もあり、空腹をやわらげ、新陳代謝をよくし、ダイエットに効果があるとか・・・
具合が悪くならなくとも健康に旅を続ける上でも飲用してみてはいかがでしょうか?
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「中島 美弥子」
ドイツ (シュトゥットガルト)在住
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旅行と食
2006年02月02日 15:46
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