秋田県湯沢市にある川原毛地獄とは青森県の恐山、富山県の立山とともに日本三大霊地の一つに数えられています。
山肌から硫黄や水蒸気が噴き出し、1本の草木も見られない荒涼とした景観!硫黄のにおいも充満しています。
さて、川原毛地獄へ行くには二つの駐車場があります。
泥湯温泉から秋の宮山荘へ行くルートの途中にある駐車場(泥湯温泉は明日別途書きます)と川原毛大湯滝に行く方にある下の駐車場です。
泥湯側の駐車場は道路もきれいに舗装されていて、駐車場の目の前が川原毛地獄。帰りに泥湯温泉にも寄れたりしてアクセスはいいのですが、今回は道が曲がりくねっていて、細く、対向車がくるとどうやって切り抜けようか迷うくらいの道で行く川原毛大湯滝駐車場のほうに間違って行ってしまいました。
川原毛大湯滝駐車場の横にすぐ小川が流れています。このちょうど上が一番上の写真にある
「川原毛地獄」。この硫黄や水蒸気が小川に流れ込み
天然の川温泉になっているのです。
私が行ったのは8月中旬なので日差しも強く、水温は熱い位だったので、ベストは春か秋ですね。子供たちも「熱い、熱い」といってお湯浴びしていたくらいですから。
川の石を自分好みでいろいろ動かしてマイ露天風呂作りができます。私は一人足湯場を作って遊びました!
駐車場の下の道をてくてく15分ほど行ったところにあるのが
川原毛大湯滝。日本一の湯の滝で、約20mの高さから熱い温泉が流れ落ちてくる。滝つぼが天然の露天風呂。
7月上旬~9月中旬ごろが入浴可能!といわれていますが、そんなに暖かくないので真夏をお勧めします。水から出たときちょっと寒い。
注意事項としては、ここは酸性泉なので、傷などがあるとかなりしみます。
そして、当たり前ですが、混浴なので水着着用でお願いします!
また、川原毛地獄の近くにある三途川渓谷は恐ろしい程の断崖絶壁で、約50mの橋の上からの眺めは、その名前から想像できるようにすさまじいものがあります。ぜひ、お立ち寄りください!
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アクセス:川原毛地獄は秋田県湯沢市と、秋田、岩手、宮城にまたがる栗駒山のちょうど中間に位置しています。
泥湯温泉からのアプローチと湯沢市川原毛大湯滝からの2つのコースがあります。
川原毛地獄へ行くには、
1.秋田自動車道湯沢ICを降り、国道13号から県道51号線を南下するコース
2.岩手県東北自動車道一関ICを下車、そのまま栗駒山方面に向かい須川から小安峡に向かうコース
2番はブナの景観や湿原を眺めながらのドライブコースでおすすめ!
興味ある方は見てください。
http://www.h3.dion.ne.jp/~y...