~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」7/19号より~
そんなこんなでヌーディストよりももっと恥ずかしい姿をあらわにしたあとは
もう、どうでもいいというかなんというか・・・
ヌーディストといっても午後くらいから水着を着ている人もちらほらといたので、水着を装着して本なんぞを読んでいた。
相当、つまらなさそうな顔をしていたのだろう・・・(←ふてくされていた)
カナダ人の友人Aが
「スーパー・ヌーディストビーチに行ってみるか?」
と聞いてきた。スーパー?ってつくことはどうなっちゃうんだろう?
ヌードの上って何?何?
き、気になる・・・(←好奇心旺盛なだけで生きている女)
ということで、スーパーという言葉に引っかかってしまった。
カナダ人友人Aとともに、早速、出発!
他の友人たちが
「あんたらも、好きだね~」
となぜか意味深・・・や、やはりみんなはスーパーが何か知ってるのだな?
この目で確かめてこなければ!と俄然やる気!
やはり笑っている・・・なにか、スーパーなことがあるに違いない・・・
二人で石だらけの岬の道なき道を進む・・・
ちょっと不安になってきたぞ。なんなんだ~。
と、友人が突然止まり、にやっとした。
「ゆきんこ、見てみな!」
岩場からそ~っと覗いてみると・・・
「おおお~~~!」(←クレヨンしんちゃん風)
男ばかりの怪しい集団がいるわいるわ。
怪しいのも多いが、美形もかなりいる。(←こっちのほうが目の保養)
ほとんどの男達は、な、なんとカップル!当たり前だけど。
月桂樹の葉のようなモノをぶら下げて私の横を通り過ぎる男が居たりする。
微妙に隠してくれてありがたいけど、あの葉っぱがゆれて見え隠れしたりしているほうが妙に生々しくていやらしい・・・
生まれたままの姿の男たちの楽園・・・
ここは聖地だったのね・・・って私がいちゃいけないんじゃ?
とかなりおろおろして、それでも目は男たちが戯れる姿をしっかりとキャッチしたのだった。
「ヌーディストビーチ」はノーマルな人が集まり、
「スーパーヌーディストビーチ」はアブノーマルな人が集まるという有名な話を知らなかった・・・
恐るべし、ギリシャ!
エーゲ海の真っ青な海の中に戯れる男たちの絵!
決して忘れることはないでしょう・・・
★スーパーヌーディストビーチ★
先週号でもお知らせしましたが、ミコノスタウンからスーパーパラダイスビーチまでは直行のバスはなく、パラダイスビーチからボートで行かなければいけないです。
まずパラダイスビーチ行きのバスに乗り、30分ほどしてパラダイスビーチに着くと、乗り継ぎのためボート乗り場に到着!
実はここで、名物のおじさんがいるらしく、ヌーディストビーチに行くか?
スーパー・ヌーディストビーチに行くかと聞かれるらしいです。
私のときはそのおじさんじゃなかったので普通にヌーディストビーチにいけたんですけど、間違って答えるとそのまま、スーパー・ヌーディストビーチへ。
ただ、乗船時に男ばかりに囲まれるらしいのでそのとき気づくそうです・・・
<おさらい>
普通のビーチ・・・ヌーディスト(男女)⇒パラダイスビーチ
スーパーパラダイスビーチ か ヌーディストビーチ・・・ヌーディスト(男のみ)⇒スーパー・ヌーディストビーチ
というそうです。間違えないで自分にあった適切な場所に行きましょう!
まあ、めったに見られないパラダイス・・・
旅の思い出に行ってみてもいいかもしれないですね・・・