◆絶景!のんびり列車◆
春休み、息子と2人鉄道の旅にでかけました。
福井県勝山市にある日本で唯一の恐竜博物館めざして乗ったのは、
「えちぜん鉄道 勝山永平寺線」
かわいい車掌さんが1駅ごとにアナウンス、
単線のため待合の時には記念撮影もしてもらいました。
車窓からは残雪の白山が望めます。
1駅1駅ガーデニングされていたり、コーヒーが飲めたりと、地元の方が鉄道と駅をとても大切にされてるのがわかります。
幾つかの駅には無料のレンタサイクルがあり、春には沿線沿いの桜も見事とか。
お勧めのふれあい列車です。
◆夜行列車で国境超え!車両がない?!◆
イタリアのミラノからスペインのバルセロナまで
[サルバドール ダリ号]に乗ったときの事。
夜のミラノ中央駅でスーツケースをガラガラひきながらホームへ。
楽しみにしていた夜行列車での国境越。
列車はすぐ見つかり、とりあえず写真撮影!
ご機嫌のまま、予約したコンパートメントへ。
ない!ない!ない!
何度探しても、全部の車両を見ても私の乗る車両の番号はなかった。
とにかく近くにいた人に聞いて見たがやはりない。
車両丸ごとない。私今夜どうしよう?明日は?不安は絶頂に。
やっと来た車掌さんに尋ねると、
「今日は車両番号が変更してます。」とのこと。
ホッとしました。
車窓からは地中海沿岸を思う存分楽しみました。
夜行列車での国境越えはいたって簡単。
車掌さんにパスポートを預けると全て手続きを済ませてくれて席まで運んでくれます。
コンパートメントのお部屋はトイレも鍵もありさながらホテルです。
飛行場の往復や手続きを考えると、夜行列車いいかもしれません。
ただ、私のように焦らないためにも、日本で指定券を予約した場合は必ず現地の駅で確認を!
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「森本 眞理子」
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上海は最高時速431キロを誇るリニアモーターカーを始め、交通機関が発達している・・・と書きたいところだが、以外にもそうでもない。
地下鉄があるから結構便利そうに見えるのだけれど、ちょっと繁華街から離れたところに行くには駅から15~20分歩くのはざら。今なお、地下鉄は延長工事をしているのでもう何年かしたらもっと快適になるだろう。
しかし、渋滞の激しい上海において地下鉄は快適な移動手段に違いない。
まずは切符を買う。有人切符売場があるが、結構並んでいたりするのでなるべく小銭を持って自動販売機で買おう!
購入画面に駅の路線マップがあるので、自分が何号線に乗るか確認し、駅名を押す。
すると料金が掲示されるので1元コインを入れる。
そうするとカードがスルッと出てくる。
ちなみに紙幣も入るのですが、中国はぐちゃぐちゃにして持っている人が多いせいか、しわしわの紙幣が多くうまく入らない。なるべくコインを持っていたほうがよい。
もしくは紙幣のときは有人切符売場に並ぼう!その際は自分の行きたい駅をあらかじめノートに書いて並んでおくとスムーズに購入できる。
早速、改札へ。
東京でいうとスイカ、関西でいうとイコカのJRのカードの使用の仕方と同じでカードをかざすだけで改札が通り抜けられる。緑の円いところにカードをかざすと通り抜け可能。出るときにカードが回収される。
ホームに行く途中、こんな看板を発見!
「与文明同行做可愛的上海人」
中国語はわからないけど、要は譲り合いの精神を大切にしよう!可愛い上海人になろう!ということであろう。
感心感心・・・
と思い、いざホームに電車が入ってくると・・・
←この写真と真逆です!
とにかく乗る人がこれでもか!!!というくらい人を押しのけて乗る。さっきまできちんとまでもいかないけど、並んでいたのに電車が来た瞬間、我先に乗り込む。
イスは全部埋まっているし、そんなに急がなくても・・・と思うがそうはいかないらしい。
そして、降りる時。いやな予感が的中!
降りますと意思表示しているにもかかわらず、人はよけないし、乗ってくる人のほうが多くてなかなか降りれず、最後は人に突進するように降りてみた。
可愛い上海人・・・
どこにいるんだろう????
ちなみに地下鉄はすごくキレイ。乗り心地も結構よいです!
初乗り3元からで格安なのでぜひご利用ください!
しかし、人の乗降が激しい駅ではご自分の意思をしっかり持ち、乗降してください。
ポルトガルはラテンの国、何事にもおおらかな国民性が魅力ですが、ラテン系の国にはありがちなように、時間にもおおらかです(笑)!
せかせかしていないというか、のんびりしているというか・・・。
そんなお国柄ですが、なぜか鉄道だけはきっちり時間通りに動きます。
ちょっとぐらい遅れても大丈夫だろう・・・は、鉄道には通用しないのです。
リスボンのカイス・ド・ソドレ駅から、カスカイスという海辺の街まで途中下車しながら電車で行ったことがありましたが、もちろんきっちりオンタイムで運行していました。
が!やはりここは日本ではありません。
終点になっているような大きな駅はともかく、途中の小さな駅はたとえ電車が停車してもわからない・・・。
信号で停まったのか、駅で停まったのか、さっぱりわからないのです。
日本のようなうるさいアナウンスがないのはもちろんですが、駅自体がわからないって想像つきますか?
というのは、電車の真ん中位の車両に乗っていれば、駅舎もしくはホームのようなものが見えるからわかるのですが、端の車両に乗っていると、ホームらしきものも確認できず、駅の名前さえわからない・・・という小さな駅が多いのです。
私はそれで目的地で降りられずに乗り越しました・・・。
どうやら駅舎に近い真ん中の車両は1等車両。
2等の車両は、安いだけあるってことでしょうか???
そして、困ってしまうのは、たとえ駅舎でもランチタイムがあること・・・。
ローカルな路線だからかもしれませんが、ランチタイムは駅舎がしまってしまうので、時刻表も見れなければ、切符も買えないのです。
ちゃんとコインを持っていれば、ホームにある券売機で買えるのですが、お札しかなかったら、そのまま乗車してしまうしかありません。
電車はちゃんと検札がきますから、結局そこで片言のポルトガル語で事情を説明し、切符を購入・・・なんてことにもなってしまうので、いつも小銭は持ち歩くように注意しました。
それにしても、ホームにいる人たちに時刻を聞いても、
「知らないわ、そのうち来るから大丈夫!」
とは・・・。
3~5分おきに来る山手線に走って乗る人もいる日本では、信じられないことですが、いかに自分が時間に追われて生活しているかを思い知ることになりました。
そんな余裕を教えてくれた、ポルトガルの鉄道の旅でした。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「横川 仁美」
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オクスフォードから、ロンドンを挟んで、イギリス南東部、ケントへ出かけました。
ここは、イギリスの庭と言われていて、イギリス人によく薦められる美しい場所。
その中のメイドストーンにある リーズ城は、イギリスで最も美しい城として有名。
リーズ城へは、Bearstead駅からバスが出ているので観光にとても便利。
さて、美しいと誉れ高いリーズ城、想像以上に美しいお堀に囲まれた城の芝生には、白い孔雀や、鴨や、アヒルが・・・
リーズ城は他の城と同じく広大な敷地に建てられている。
基本アイテムの迷路と、数々のテーマの庭、それに、木々の散歩道がある。
ワインやブドウも売られていた。
迷路は地下があったりととても凝っている。
付属のユニークアイテムとして、鳥園が隣接されていて、世界各地から、以前の所有者が集めたとのこと。
ギネスビールのキャラクターの鳥!?をはじめ、興味深い鳥がたくさんいて目を楽しませてくれる。
この城!本当にイギリスで1番だ!!!と思うも、地元の人にとってお城は、観光地ではないのかも?庭でピクニックを楽しむ家族がたくさんいました。
その中に、日本語を話す日本人妻と、英語を話す日本人らしき夫と、子供2人の家族を発見。
私の夫は、徹底していて、一切日本語を話さない。
あちらの日本人らしき夫は、日本人では無いのか?それとも、徹底した英才バイリンガル教育なのか??
奥様と突然目が合い、ニコリと挨拶。
近寄って話しかけたかったけど、遠慮してしまいました。
広大な城を歩きつかれて、駅へ向うと、
あっ!反対側のプラットフォームにあの日本人?家族が。
電車が来たので、乗り込み、窓からプラットフォームを見ると、奥様が手を振ってくれた。
旅先で偶然の出会い・・・一つ逃してしまいました・・・
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「猿田 恵子」
イギリス(デボン州)在住
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「チチャ」は、アンデス地方で飲まれているトウモロコシのお酒。
南米旅行に出る前、自転車世界一周の酒飲み夫婦から、
「ペルーでは自家製の酒を置いている、赤い旗のある酒場を目指して走ったものだ。」
と聞いていた。
でも、ペルーに来てもしばらくのうちは、それが何処にあるのか、どれのことなのか分からずにいた。
やっと見つけた!もしかしてこれのこと?
「旗」には見えないが、古ぼけた赤い布切れを付けた棒がにょきっと道に出ている。でも、どう見ても店っぽくなくて、普通の家にしか見えない。
それもそのはず。これは「ウチでチチャ作りました。今なら、チチャあります!」の合図だった。いつでもあるわけではない。なくなったら、旗を仕舞う。
値段は、500mlくらいありそうな大きなコップ1杯で、0.5ソル(約15円)。「クリーミーなビール」といった感じの味だ。自家製の為、やはり家ごとに味が違う。
私達が行ったときはちょうど春で、イチゴ果汁入りのチチャを作っている家が多く、とても飲みやすかった。アルコール分は低いが、さすがにこれだけ飲むと酔っ払い運転になりそう!
ある時、「ペットボトル(2L)で買って帰って宿で飲もう!」という事になった。2ソル分のチチャを並々と注いでもらい、それでも入りきらない分をその場で飲み干し、宿に帰った。少し昼寝をして、「そろそろ飲もうか。」とペットボトルの口を少し緩めた。
すると・・・中で発酵し続けていたチチャが、見る見るうちにそこら中に吹き出し続けた!それはまるで、消防訓練で見た消火器を思い出させた。それにしてもすごいパワーだ。その光景は、30分くらい経ってから、やっと終わった。
「減ってしもうた~!」
宿の部屋でなく、庭で飲もうとしたのが幸いだった。
皆さん、チチャの取り扱いには気を付けましょう・・・。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「深山 哲夫」
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