マカオというと・・・やはり カジノが併設したホテルやきらびやかな装飾がほどこされた外観を思い浮かべる人が多いのでは?
ウェスティンリゾートマカオはマカオフェリーターミナルからホテルへの送迎バスが30分ごとに出ており、所要時間約20分。
バスに乗っていると森の中に進入していくので、どこに連れて行かれるんだろう?と思ってしまいますが、そこがパッと開けるとリゾート地に到着!
オープン玄関がとても開放的。木々がおいしげり生演奏などが加わり南国ムード満点♪
部屋に入ってびっくりしたのは プライベートテラスの広さ。テーブル、デッキチェアーがあり、目の前のビーチが一望!テラスが広いと本を読んだり、絵葉書を書いたりするようなプライベートな時間を満喫できてとてもいい。
バスルームは大理石でできた贅沢な作り。アメニティーも充実しています。バスタブとシャワールームが別々なので、バスタブにお湯をためている間にシャワーを浴びて、その後、バブルバスの中へ・・・。バブルバスソープもアメニティーの中に入ってます!ゆっくりバスタイムを楽しむことができます。
部屋の中もすごく広い。テレビにオフィス机、LANケーブル、ドレッサー・・・
平均約45平方メートルの部屋に27平方メートルのプライベートテラスが付き、 合計約72平方メートル。
その大きなお部屋に燦然と輝くのがウェスティンホテルご自慢の 「ヘブンリーベッド」
その名のとおり 、「天国のベッド」「天国にいるような気持ちになるベッド」です。
とにかく高さがあるので、踏み台を使わないと寝れません。そして、大きなベッドに身を沈めると・・・・ズズズズズズ~~~っと体が沈んだかと思うとふわっと体が浮かびます。絶妙な体とのフィット感・・・一度寝たら起きられません!
朝ごはんは1Fテラスでバイキング。バイキングメニューはそんなに多くはないのですが、どれもおいしい♪
基本的なパン、卵、サラダ、ヨーグルトなどがあるのでこのくらいがちょうどいいかもしれない。
中庭プールを眺めながら朝食を取ります。
プールはとてもきれいで、ベッドも配置され、ゆっくりくつろぐことができます。
プライベートビーチもあるのですが、こちらはあまりキレイではなく泳ぐには適してはいないかも?
朝夕の散策用といった感じ。
ウェスティンマカオは丘に沿って作られています。ホテル屋上はいわゆる丘の頂上。ここにはゴルフ場が併設されています。
海を眺めながら緑と花に囲まれてゴルフ楽しむことができます。
子供にはキッズクラブが用意されています。子供は子供同士で言葉の壁をこえてすぐに親しくなってしまいます。毎日、さまざまなプログラムが用意され、親御さんが向えにきても帰りたくない!という子供が続出とか?!
女性にはもちろんスパ!充実のスパメニューにどれにしようか迷うほど・・・アロマの匂いと優しい音楽に囲まれて至福の時間・・・
マカオにきたらカジノをしてホテルではゆっくりリゾート気分♪リラックスしてまた次の日はカジノに出かけるのもよし、世界遺産めぐりをするのもよし・・・小さい国土の中にさまざまな遊びを楽しめる国。
ハネムーン、家族旅行、夫婦、友達同士、社員旅行・・・多種多様に楽しめるホテルです。
旅行と宿
2006年05月30日 11:29
◆バハマのパラダイスアイランド◆
古代都市「アトランティス」をモデルとして造られたバハマ最大の巨大ホテル。
マイケル・ジャクソンも泊ったという豪華5ツ星ホテルなのですが、とにかく施設内には何でもあり!
ラグーンやプールは当たり前、何とホテル内には巨大な水族館があります。
マヤのピラミッドからのウォータースライダーのチューブは、サメの水槽の中を通るし、サメやエイやウミガメが泳ぐ中を通り抜ける海中通路は、まるで海の中を歩いているようです。
こうして書くと、子供や若い人向けのリゾートかと思われがちですが、レストランはドレスコードがしっかり決められていますし、
何と言ってもベガスに劣らない豪華カジノでは、$5コインでスロットを楽しむお金持ちがずらり!
また、「マンダラ・スパ」も備わり、エステやネイルもできる。
物価が高いのが難点ですが、たまにはこんな贅沢なリゾート体験もいいのでは?
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「横川 仁美」
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旅行と宿
2006年04月26日 14:55
豊富な湯量を誇る伊豆伊東温泉は東京駅からスーパービュー踊り子号で約1時間半。
新幹線こだまからJR伊東線を利用し、名古屋方面からくる人たちも多い。
車でも東名高速、小田原道を利用すると二時間ほどで関東から手軽にいける温泉地として屈指の人気を誇る。
四季それぞれに多彩に移ろう心休まる庭に面して、木造りの温もりあふれる部屋が配置されている
「伊東大和館」。
入口に入ると薄茶色のもんぺ姿の男性が温かい笑顔で迎えてくれる。
すぐに仲居さんが温かいはちみつゆずを持ってきてくれる。
受付をしている間に女性陣は玄関に並んだ20種類の浴衣をチョイス!かわいい浴衣が並べられ、どれにしようかすぐに決められない!帯は赤、ピンク、黄色、黒。
こういうときは思い切った組み合わせもいいかも?なんて珍しくピンクの帯なんて選んでしまう。
グレーの浴衣にピンクが以外にもよく合う。
温泉は100%源泉かけ流し、完全放流式。総檜作りの二つの大浴場と伊豆の自然にそのままふれているかのような草木に囲まれた野天風呂と岩風呂がある。朝、晩と男女入れ替えなのでどちらも入ることが可能。
洗い場には炭、そして、オレンジを配合したシャンプー、ボディソープの二種類を設置。
両方使ってみましたが、私の髪にはオレンジエキスシャンプーのほうがいい香りがしてしっとり感が持続。シャンプーをしているときの香りもオレンジのほうが好みでした。
売店でも発売していたので、お土産用に購入もできる。
夕食は部屋食か和食処か選択ができ、今回は末広荘にある料亭「八福」で炭火懐石料理。完全個室の掘りごたつで仲間とゆっくり食事ができる快適な作り。
海の幸をふんだんに使った、前菜から始まり、メインは伊勢海老、ホタテの炭火焼き。
ジュウジュウと音をたてて炭火で焼かれた海鮮は絶品。熱々の伊勢海老は身がプリプリしてて食べ応えばっちり。
その他、めばりや各種野菜を焼き、中締めとして「さくらアイスクリーム」。もう食べれないよと思っていたおなかも少し休まり、今度は鶏肉のさっぱり鍋。
さっぱりしすぎている方には辛みそも用意されていてこれがどんどん食が進む。さらに、腹ごしらえとして、お茶漬け。塩昆布とこれまたさっぱりダシがご飯にマッチしておなか一杯でなければどんどん食べれてしまいそう!
最後に、これでもか!といわんばかりの女性に人気が出そうなデザートバイキング。メロンやパイナップルのデザートから抹茶ロールケーキ、各種ムースなど一口サイズがまた食べやすくついつい食べ過ぎてしまう。
夜にあれだけ食べたのに、朝風呂に入るとまたおなかがすいてしまう。
朝は同じ場所で炭火でひものを焼く。三種類のひものをチョイス。その他、厚切りベーコンも焼いて、ボリュームがありそうなのにそんなに苦しい~とはならないメニューがずらり。
珍しいところで、このたたみいわし。軽くあぶってしょうゆをたらしていただく。炭火に少し置いただけで焦げ付いてしまうのでさらっと焼く。せんべい感覚で食べられるが少ししょっぱめなのでお茶請けにいいかもしれない。
温泉で肌を潤し、食べて中からキレイになり、気の合う仲間と夜遅くまでほの暗くライトアップされた庭園を見ながら語らう。
旅の開放感と宿の情緒を味わえる素敵な宿に出会った。
伊東大和館は伊東市内を流れる松川沿いに位置する。松川は伊東の街並みを代表する川。川沿いは遊歩道になっており、春は桜が咲き乱れ、柳が垂れ下がり、風情ある石畳で作られた河口までの約1kmの道のりは静岡街並み50選の一つ。
道沿いには木下杢太郎開設パネルもかけられ散策にちょうどいい。街道沿いに「東海館」という昭和初期の木造3階建ての和風建築物がある。以前は和風旅館だったこの建物は現在伊東市に寄付され、一般公開されている。
散策というともう一つおススメが伊東駅北側高台にある曹洞宗の古刹 「松月院」。正面の山門をくぐると情緒あふれる石畳が続き、本堂手前に美しく手入れされた庭園がある。ここからの伊東市街や海に浮かぶ手石島の眺めがいい。
春は八重桜、他さまざまな草花が植えられた庭園は温泉街から一歩離れた散策にはぴったり。
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伊東大和館
〒414-0018 静岡県伊東市寿町1-1
TEL(0742)26-3300 FAX(0742)23-5252
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旅行と宿
2006年04月11日 11:55
京都と江戸を結ぶ有名な街道を人は 「東海道五十三次」と呼ぶ。
しかし、本当は五十七次あるという。滋賀県大津宿から東海道は二つの街道に分かれる。京都へ行く道と大阪へ行く道。
大阪への道は伏見、淀、枚方、守口に宿がありこの4つを含めると五十七次になるのだという。
大阪が徳川幕府直轄になった1619年伏見までだった道が東海道と直結し、西国大名が参勤交代で往路する道となる。
さて、伏見の旅籠で有名なのは坂本龍馬ゆかりの宿 「寺田屋」。百姓伊助が慶長2年に伏見京橋に船宿を開き、出身の寺田村の村名をとり「寺田屋」と命名。
京へ向う船着場だったこともあり、維新当時から賑わいをみせる旅籠で、その後、薩摩藩士の定宿になり、藩士たちのたまり場にもなった。
そして、維新史を語る上ではずせない事件、 「寺田屋事件」がこの板の間で繰り広げられる。
1862年薩摩藩尊王派が薩摩藩公島津久光によって粛清された薩摩藩の「内輪もめ」事件。藩兵を率いて上洛した島津久光は日本中の尊王派の希望を背負った。
しかし、久光はその期待を裏切り、公武合体活動を開始。
※公武合体
公家(朝廷)の伝統的権威と、武家(幕府)を結びつけて幕府権力の再構築をはかろうとした政策論
このことに不満をもった尊王派の志士たちが寺田屋に集まって襲撃を相談。
久光は騒ぎを抑えようと9名の刺客(奈良原など)を送るも、説得がうまくいかず、寺田屋の居間で斬り合いが行われ、7名が死亡。
そして、坂本龍馬ゆかりの地として名を刻んだ事件がおこる。
1866年、寺田屋に宿泊していた龍馬を伏見奉行の捕り方たちが龍馬を暗殺しようと計画した事件。
同宿のお龍(龍馬の後の妻)が風呂に入っていたとき、何やら外が騒がしい。これは大変と素っ裸のまま、階段を駆け上り、龍馬に危機を知らせたことで有名。
寺田屋は坂本龍馬の妻となったお龍を語る上ではずせない宿。この事件がきっかけで結婚することになったといっても過言ではない。龍馬とおりょうのお話は こちらで。
そして、最後に忘れてはならない6代目伊助の女房で寺田屋の女将「お登勢」。機転がきき、人に優しく、ときにはお母さん、ときには友達のように藩士たちを助けたことで有名。
「寺田屋といえばお登勢」と呼ばれ、後世まで名を残しました。
寺田屋の庭にある「薩摩九烈士碑」の隣にはその偉業と数々の志士を助けたお登勢をたたえる文が刻まれる碑が今でも残っている。そして、現在、近くにある松林院で静かに眠っている。
現在も旅籠として機能しており宿泊することが可能。維新当時そのままの旅籠に泊まり幕末の激しく揺れた世を感じてみてはいかがでしょうか?
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寺田屋
京都府京都市伏見南浜町
電話:075-622-0243
館内見学時間:10:00-15:55
入場料:大人400円
素泊まり:6500円
チェックイン:18:00 チェックアウト:9:00
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旅行と宿
2006年03月17日 10:57
明治42年(1909年)創業の歴史と伝統を誇る奈良ホテル。
関西といわず、日本を代表する老舗ホテルです。
自然の景観とマッチするように、いわゆる古都奈良にふさわしく和を取り入れ、その中に洋を調和するように設計された檜作りの建造物。
ホテル建築士は明治期の大建築家
辰野金吾(たつの きんご) 1853年(安政1年)~1919年(大正8年)
代表作として、日本銀行本店、朱塗り作りが美しい東京駅がある。
瓦屋根の本館は桃山御殿風総桧造り。ずっしりと重そうな玄関ロビーに向かう。
玄関には黒のスーツを素敵に着こなしたドアボーイならぬドア係のおじさま。ドアを優雅にあけてくれたこの方がクラシカルホテルに重みを増している。
一歩中に踏み入ると赤いふかふかの絨毯にダークブラウンの木造の天井、手すり、大きな古時計が森の中の迎賓館といった趣。天井からつるされたシャンデリアも華美ではなく和と洋を調和させたアンティークもので、内装の色合いと溶け込み、宮殿の香りがただよう・・・
ロビーは薄い水色のアンティークなソファーやイスが並べられてゆったりと過ごすことができる。
横にあるティールーム、夜はバーになるカフェでは街を見下ろし、夜景を楽しむことも可能。
若草山、東大寺大仏殿、興福寺五重の塔などが一望でき、約一万坪の大庭園は、文化財指定の旧大乗院庭園。
興福寺三重の塔から歩くと約15分ほど。少し山登りになるが森の中に点在しているライトの下を歩くのも赴きがあってよい。
内外の著名人も泊まる一流ホテル。
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奈良ホテル
〒630-8301 奈良市高畑町1096番地
TEL(0742)26-3300 FAX(0742)23-5252
直通電話(0742)24-3011
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旅行と宿
2006年01月31日 11:41
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