ニュージーランドで食べたほうれん草のEggs Benedict。さっぱりタイプ。
数年前にシアトルを訪ねたとき、映画「めぐり逢えたら」でトム・ハンクスが仕事帰りに男友達と入った店、パイク・プレイス・マーケットの中のアセニアン・インに行った。だけど、すごい行列。やはり映画に使われたということで、人気がある。
あまりに混んでいたので、すぐ横の朝食&ランチがおいしそうな店に入った。そこで耳に飛び込んできたのが「Eggs Benedict」。私の前に並んでいた人、数人がこれをオーダーしていた。
そんなに人気なら、是非食べてみよう!ということで、オーダーしてみた。
テーブルに運ばれてきたのは、カリカリのイングリッシュマフィンと、同じくカリカリのベーコンの上に、ポーチドエッグが2つ、そして、クリ~ミ~なオランデーズソースがトロ~ッとふんだんにかかっている!!
もうこの瞬間から、私は、「Eggs Benedict」の虜になってしまったのです。
旅先で朝食を外で食べるチャンスがあれば、必ずと言っていいほど、これをオーダーします。あぁ、思えばいろんな、Eggs Benedictを食べました。(遠い目・・)
NYのDelmonico'sという店で1920代に生まれたブランチメニューとのこと。常連だったルグラン・ベネディクトというウォール街のブローカーの奥さんが、新しいメニューを作ってほしい、と言ったことから生まれた、、とされているようですが、説はいろいろあるようです。
シアトルで食べた物は限りなくオリジナルに近いものだったと思う。カナダ・ウィスラーでは、スモークサーモン版があったし、ニュージーランドでは、ベジタリアン向けのほうれん草版もあった。
家でも食べたくて、オランデーズソースを一から作ってみたけどうまくいかず、最近では、欧米に行くと粉末の「オランデーズソース」(1袋150円くらい)
を買い込み、家でこの味を楽しめるようにしております。
旅先で朝食のオーダーに迷ったら、是非、お試しを!!
-----------------------------------------------
●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「渋谷 明子」
-----------------------------------------------