最近、結構有名になってきましたが、
「ババヘラ」って知ってます?
東京に出てくるまでこれは全国区のアイスかと思っていたら秋田でしか売ってないようです。
夏の暑い時期、国道沿いにピンクと黄色のパラソルの下でちょこんとおばちゃんが座っています。国道沿い、観光地、またお祭り、運動会・・・夏になるとこのババヘラがいたるところに出没します。
そもそも、このババヘラってなんでこんな名前?というと・・・
単にババアがヘラでアイスをすくっているから「ババヘラ」
写真のようにドラム缶の中にイチゴ味とバナナ味のアイスが入っていてその二つの味をうまい具合にヘラですくってコーンに盛り付けてくれるんです!
究極のババはこの盛り付けをバラの形に作るそうな・・・
家の近くの国道にいるババヘラは¥150ですが、
川原毛地獄で食べたババヘラは¥200・・・やはり観光地価格が適用されていました。
さて、問題のお味は・・・
昔のアイスキャンデーといった感じ?
シャーベット上になっているので口あたりはさっぱりといいたいところですが、甘さが結構ある。
でも、秋田人にとっては昔懐かしの味なのです。
秋田でドライブする機会があったらぜひ、ババヘラ食べてくださいね!
ちなみに、親切なことにドライブスルーも可能!車から降りずに買えるのも魅力の一つかもしれない・・・
そして、夏の暑い時期、朝8時から夕方6時くらいまでずっと太陽の下にいるせいか秋田人にしては珍しく色黒のババが多いのも特徴・・・いまだになぞが、お手洗い、どうしているのかな?という素朴な疑問です。
昨今の沖縄ブーム!そして、沖縄といえば・・・沖縄そば?ソーキそば?この二つの違い・・・知ってました?
ハイサイ!毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
こう毎日暑いと、バテ気味で食が進まない・・・。
なんて方もいると思いますが、そんな時はどうされてますか?
「冷たい蕎麦や素麺をツルツルすする。」
「サッパリした冷やし中華をいただく。」
てな感じでどうしてもご飯より麺類が良いって人が多いと思います。
そんなこの時期誰もがお世話になる麺類ですが、内地と沖縄では少々違いがあります。
まず所謂「日本蕎麦」ですが、沖縄では「日本蕎麦専門店」が凄く少ないです。
最近は多少増えてきたものの、下調べして探さないと見つからない感じです。
15年前とかは殆ど皆無と言っても過言じゃない少なくて、「そば」と書かれている看板や幟は「沖縄そば」で、そば=沖縄そばと言う図式が成り立っていました。
ここで「沖縄そば」って言葉に疑問を持った方もいるでしょう?
「私はソーキそばなら知っているけど、沖縄そばって!?」
一般的には沖縄のそば=ソーキそばって思っているかもしれませんね?
沖縄そばとソーキそばの関係を分かりやすく説明すると
ラーメン=沖縄そば
チャーシュー麺=ソーキそば
と考えると分かりやすいと思います。
つまり「沖縄そば」っていうのは普通の「ラーメン」のようなスタンダードなそば
それにソーキ(豚のスペアリブを炊いたもの)が乗ると「ソーキそば」になる訳です。
他にも豚の三枚肉を乗せた「三枚肉そば」や野菜炒めが乗った「野菜そば(昔は肉そばって言ったらしい)」なんてバリエーションがあるのです。
ところでそば粉も使っていないのに、どうして沖縄そばと言うのでしょうか?
【10月17日は沖縄そばの日】
元々そば粉を全く使用せず小麦粉100%でつくる沖縄そばは、本土復帰後「そば粉が3割以上入っていないと、そばという名称は使えない」という全国生めん類公正取引規約の定義に反するため、危うく「沖縄そば」の名称が使えなくなる所でした。
しかし関係者の尽力により、1978年10月17日に、全国生めん類公正取引協議会において「本場沖縄そば」という特殊名称としての登録が承認されたそうです。
そのため、毎年この日を「沖縄そばの日」として、各種イベント等が行われています。
因みに方言では「そば」の事を「すば」と言うので、本来は「沖縄すば」が正しい言い方です。
みなさんも沖縄にお越しのさいは、安くて美味しい「沖縄すば」を食べてみて下さいね。
でも、お店によって味に差があるので注意です。
観光客向けの高い!不味い!店も少なくありません・・・。
でも、美味しいすばを食べたら絶対にハマりますよ!
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「篠崎 隆」
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