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旅行と映画
昔懐かしい、そして今も変わらないギリシャが垣間見れる

「日曜はダメよ」'60 米 監督:ジュールス・ダッシン キャスト:メリナ・メルクーリ 舞台:ギリシャ

日曜はダメよ
 ギリシャに行く前に思い出した映画がこれ。私が生まれるよりももっと前に作られた映画なので白黒だが、これがなんともいえない雰囲気をかもし出している。映画で見たときはちょっと古めかしい感じがしたが、実際に舞台となったギリシャのエーゲ海に行く船が出る港町「ピレウス」にいったときはあ!映画で見た景色が・・・と思った。白黒からカラーになって見えた景色は太陽を浴びて輝いている国に思えた。

主役で娼婦を演じたメリナ・メルクーリが一番輝いていた時代の作品ではないだろうか?彼女は後にこの映画の監督ダッシンと結婚、ギリシアの文化大臣になる人物。彼女の魅力、まさに大地の女、ギリシアそのもの。ラスト前の楽しい踊りがとても印象的。ギリシャのこの踊りは全てのことをを水に流してしまう魔力を持っている。この映画は見て、ギリシャを感じる映画ではないだろうか?

<ストーリー>
ギリシャを訪れた考古学者ホーマーは、港町でイリヤという娼婦と出会う。たちまち恋に落ちた彼は、イリヤに都会的な教養をつけさせようとするが……。自由に生きる娼婦と、堅物の考古学者の恋をあたたかく描く。「真昼の暴動」で知られるJ・ダッシンが出演も兼ねて監督。共演は「宿命」以来の恋仲で、本作によりカンヌ映画祭女優賞を受賞したメリナ・メルクーリ。

ちなみに・・・TSUTAYAなどを見て回ったんですけど、なかなか見つかりません・・・古すぎるのかな?
authoryukinko  linkLink   
category旅行と映画  time2005年07月05日 13:14

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