~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」4/12号より~
あああああ~~~~~。
狭い路地に連れてかれる~。しかも恐怖で声が出ないの!!!!
逃げようにも口をふさがれてるし、抱えあげられてしまったものだからどこにも行けない。
もう観念するしかないようだ・・・
秋田のお父さん、お母さん、ゆきんこはここで働くことになったとです・・・
日本人と結婚しなさい!って言われていたけどそれも無理とです・・・(←なぜかヒロシ風)
神様、私は何か悪いことをしたのでしょうか?ただ、オランダにきただけなのに・・・
ともう頭の中でいろんなことを謝ったり、お願いしたりいろいろしていた。
いろいろ考えたりしていたら、じたばたしてももう遅いと思ってぐったりしたら下ろしてくれた。
やっぱり、あれかしらね?
熊とかも襲われたら死んだふりをすると助かるっていうからこういう危険なときはやはりじっと我慢の子のほうが生存率は高いのでしょうな?
シブガキ隊の歌にも
♪ジッタバッタするなよ。世紀末がくるぜ♪(←あれ、世紀末がくるぜじゃないよね?歌詞?)
話がそれてしまいました・・・
兄ちゃん:「あんた、こんな時間に何してる?危ないだろうが!!!」
となんとこの強面の兄ちゃんは私を安全地帯へ運んでくれたのである。
う~ん、人は見かけで判断するな!って小さい頃から親に言われて育ったけどまさにその通り♪
ゆきんこ:「おなかがすいたからスーパーで買い物しようと思って・・・」
スーパーはもう開いてないからどっかに食べにいこう!ということになってって、今思えばなんの警戒もなくついていったけど、最初は優しく、そしてその間に睡眠薬を入れてっていう手口も考えられる。
うお~~~。考えたら怖くなってきた・・・ってもう数年前の話。
して、二人でカフェに行ったんだけど・・・・
彼のお仲間がたむろしていて、しかもう~ん、微妙な匂いが充満してるんですけど・・・
そうです!オランダは薬物が合法なのでカフェで普通に売ってるんです!
みんな、普通に水タバコ?っていうのかな?
あのアラブ諸国の人たちがやってるデカイのではないですよ!
コーラとかビールのビンを改造して作って吸うものです!
まあ、私は興味もないので適当に流してみていたけど、結構若者がいるもんですな。
というかおなかすいてるのに、ここのカフェ、それしか売ってないんですが・・・あとアルコール・・・
いくらきょろきょろしても食が見つからない(T_T)
すると、目から口から耳からじゃらじゃらとピアスをあけた兄ちゃんに声をかけられた。
というか見るから痛そうで、直視できないのである・・・
「そこの、スモールジャパニーズ!何にするんだい?ジュースはないんだけどね」
あの・・・・スモールって日本にいたら158cmはスモールではありません!
しかも、未成年じゃ~ないんですけど~~~。
失敬だ!!!!と怒ることもできず、ふてくされていた。
するとさっきの強面兄ちゃんが
「腹減ったんだったな。いいところに連れてってやる。そこにいけばなんかあんだろ!」
と今度は手をつながれた!
えー、今度はどこに行くの?しかも、またあのレッドゾーーーンに向かってるんだけど・・・
ゆきんこ:「ど、どこにいくのかしら?」(←なぜかお嬢様風)
兄ちゃん:「・・・」(←ただ、にやっとするだけ)
今度こそ、やばいかもしれない!ゆきんこのdestiny・・・
↑何気にこの言葉好き♪
★オランダはチョコ発祥の地★
って知ってました?
私はベルギーだと思っていました!
なんとオランダなんですね!
チョコレートが大きく広まるきっかけを作ったのは、オランダ人のヴァン・ホーテン。
1828年、カカオに含まれる脂肪分(ココアバター)を搾り取り、粉末にすることに成功。
チョコレートは水や牛乳に溶けやすくなり、飲みやすくなったんです。
とまあ、チョコレートの歴史を紐解くといろいろと出てきますが、
オランダに行ったらぜひ買ってほしいものがあります!
それはチョコレートスプレッド!
欧米諸国やアメリカでも普通に売っていますが、オランダのは一味違うんですね!ホワイトとブラックチョコレートがマーブルになっていて、その中になんとクリスプが入っているんです!!
パンに塗って食べるとこれがなんとも絶妙で・・・
ブラックとホワイトチョコの甘い味わいとすこし塩味が効いたクリスプとやわらかいパンが口の中でハーモニーとなってミックスされちゃうんです!
ただ、問題は小さいサイズが売ってないのです。
ですから、帰りは重い荷物になること間違いなし・・・それでも試して見たいという方はスーパーで売っていますのでご賞味あれ~。
あと、もう一つ、オランダではパンにバターをぬってチョコレートのふりかけをかけて食べるんです。これもスーパーで売っています。名前は・・・Hagel Slag?だったかな?
チョコレートのふりかけもいろいろ種類があって、板状のものから、細い棒みたいなものからいろんな色がついてるものからと
チョコレートのふりかけでここまで種類があるのもおもしろいななんて思いました。
とにかく、朝からカロリーが高いです・・・
~e-旅ネットメールマガジン「旅のおもしろネタ」4/5号より~
オランダといえばチューリップ、風車・・・と皆さん思われますよね?
特に今の季節は有名な「フォーレンダム」「ザーンセ・スカンス」
などのツアーが人気ですよね?
「キューケンホフ」のチューリップも有名ですね・・・
でも、まずは「アムステルダム!」から行きましょうかね?
オランダへは友人を訪ねにきました!
ゆきんこがその昔、ニュージーランドで労働していたときに知り合ったカップルがいまして、
「宿代がなくなってきたな・・・」という理由って冗談ですが、久しぶりに会いに行こう!とあいなったわけです。
彼らはアムステルダムから車で3時間のところに住んでいるのですが、まあ、ついてから連絡しても遅くないだろう(←相変わらずいい加減)という考えのもと、ふーらふーらとアムステルダム中央駅に到着!
両替を済ませ(注:ゆきんこヨーロッパ放浪のときはユーロではなかったんです・・・)
公衆電話へ!
ゆきんこ: 「もしもし」
友人?: 「どちら様ですか?」
ゆきんこ: 「ゆきんこだよ!覚えてる?」
友人?: 「すみません、私はお留守番なのです。彼らは3週間、
ギリシャに旅行に行ってます」
なに!!!!!
やっぱり、前もって連絡しないとだめなのね・・・と今更後悔・・・
さて、やはり女の子なもので、宿は見つけないといけない。
はて、どうしたものか?もうすでに夜の7時でございます。。。
う~ん・・・
ガイドブックもなく、ふらふらバックパックに背負われながら?歩く・・・
アムステルダムは運河の街なのでとにかく川が多く、橋も多い。
運河沿いに何気なく歩いていたら「YH」のマーク!
助かった!!!とダッシュしてユースホテルに向かう。
と受付にいったはいいが、なんか怪しい兄ちゃんが座ってる。さらに目もすわってる?やっぱり、やめようと出口のほうに行きかけたら
兄ちゃん:「あいてるよ!案内するからこっちきな!」
と半ば強引に連行された。ここいやなんですけど・・・お化けでそうだし、なんかピアノの音がするのは私の空耳なの?いや~~~!
空耳なんかじゃない!キッチンで黒いコートきたロンゲのおじさんが弾いてる・・・
「戦場のピアニスト」みたいな感じでした。はい。
部屋に案内されると・・・・
二段ベッドがずら~~~っと並べられていて何人部屋かわからない。しかも、どうみても男子が手前のベッドで横になってる・・・
ゆきんこ:「あの、私、女の子なんですけど・・・」
受付ファンキー兄ちゃん:「知ってるさ!ここはミックスドミトリーだからね」
ゆきんこ、とうとう男子と一夜を共にする日がやってまいりました。
って大げさですが、もう断るにも夜の9時だし、 仕方ない一夜だけと思って泊まることにする。
荷物を降ろして、とりあえず腹ごしらえ!
と思い、小銭を持って外に出てみる。
むむむむう・・・
←飾り窓地帯。夜は暗黙の了解で写真を取れないので昼間です!
この赤いきらびやかな世界は何?
さっきは特に気にもしていなかったのだが、どうもいかがわしい雰囲気が漂ってる・・・
赤いネオンがピッカピッカ!ピンク色があちらこちらで点滅・・・
そう!あの有名な飾り窓地帯にゆきんこの宿は位置していたのである。
そして、ゆきんこはスーパーに行くはずがどんどん迷い込み、宿がどっちかわからなくなってきたのである。
(実は、飾り窓のお姉さんの下着チェックをしていたら迷った)
窓の中では下着姿の女の人たちがタバコをくゆらせ、外ではいかがわしげな男子がうようよしていて・・・
その中にいるいたいけな日本人の私。
拉致されても誰も気づかないよ(T_T)
と、そのとき、黒人に腕をひっぱられた!!!
あああああ!とうとうここで私の運命は終わりなのね~~~
次回は「飾り窓の中にいるゆきんこ」かもしれない・・・
続く・・・
←コロッケの自動販売機
★アムステルダム名物 その1★
アムステルダムを歩いているとスタンドがあちこちにあります。
これはフライドポテトとコロッケを売ってるお店なんです。
コロッケの自動販売機もあるんです。これがまたやばい・・・
自動販売機のコロッケは・・・ひからびたから揚げにしか思えない・・・しかも、お釣りが出てこなかった・・・足でけったりたたいたりしたけど、自動販売機さんはうんともすんとも言わず、ゆきんこのお釣りを飲み込んだのである。
さて、普通のファーストフード店で売ってるコロッケは以外においしいものがある。というのもコロッケと一口に言っていますが、これがまた種類がたくさんあるんです。
コロッケ以外にもコロッケもどきのものもすべてひっくるめて
コロッケと呼んでる関係で、これがまたエセコロッケが多いのなんのって・・・
いくつか食べてみた
1.普通のひき肉入り
これは普通に食べれたんだけどなんか微妙などろどろしたものが入ってる。口の中でじゃがいもとどろどろがハーモニーとなって微妙だった・・・
2.チーズ入り
これが一番まとも。じゃがいもとチーズを練り合わせていました。さすが、チーズ王国オランダだけあってチーズの種類も豊富でした!
3.インドネシア料理「サテ味」
インドネシア料理はもはやオランダ料理の一部?といわれてるほど普及していますが、このインドネシアのサテの味にピーナッツバターを組み合わせたコロッケ。これはなんともいえない味が口の中に広がって2日は何食べても ピーナッツサテの味がした。
4.やきそばコロッケ
麺がコロッケの中に入っていてなかなかおいしかった!二番目におすすめ!
5.チキンもどきコロッケ
これはコロッケというよりから揚げ?というより空揚げ?
チキンが見当たらなかったのですが・・・しかも、ねっちょりしていた・・・
6.ボールコロッケ(←名前忘れました)
オランダ人のパーティーには必ず出てくるこのコロッケ。見た目はおいしそうなんだけど中身がまたしょっぱくてどろどろしている・・・
とこんな感じでいろんなコロッケを味わえます!(←解説が全部まずそう・・・)
それと、びっくりすることにオランダ人はコロッケにソースとかケッチャップじゃないんです!
すべて、マヨネーズ!フライドポテトもマヨネーズ!
ファーストフードで何も言わないと信じられないくらいのマヨネーズをぶっかけられるのでご注意!
オランダ人はマヨラ~なんですね・・・