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ニュージーランド散歩
ケイプルス・グリーンストーントラック

ホーデン小屋の看板
ルートバーントラックだけでは物足りない!という人たちに人気があるのがケイプルストラックグリーンストーントラックを組み合わせて歩くコース。両コースともにルートバーントラックのホーデン小屋から分岐してワカティプ湖にいたるルート。ルートバーンのような有名なトラックと違い山岳風景が楽しめるわけではないが、クウィーンズタウンから周回コースとして歩く人が多い。ルートバーンだけだとクウィーンズタウンからバスに揺られなければならないし、値段も結構するので節約派はこのコースをとる。

ルートバーンの景色
●ケイプルストラック

約27kmを12時間で歩く。ホーデン小屋から平地を歩くとグリーンストーントラックと別れ南へ。途中のマッケンラーサドル(峠)はかなり急勾配できついので山歩きが慣れてないとこのコースはきつい。峠を越えてもあまり視界が開けないというのも悲しい・・・
さらに、下っていくと川を渡らなければいけないところがあり、なんと橋がない。深さは膝上ぐらいだが流れが急なため大きい荷物を背負って歩くのには注意が必要。

川を超えると平地を歩いていき、またグリーンストーントラックと合流。

舗装されたトレック
●グリーンストーントラック

約34kmを14時間で歩く。ケイプルストラックと違って比較的歩きやすく、ほぼ緩やかな下り。ルートバーンからクウィーンズタウンへ単に抜けるだけならこちらのコースのほうがおススメ。道が細く不明瞭なのでオレンジのマークを見落とさないように!
途中の牧草地には牛の糞が落ちているので踏みつけないようにも注意して歩こう。

グレノーキー
どちらのルートもハット(小屋)があり、ルートバーン同様ハットチケットをDOCオフィスで購入する必要がある。
また、ルートバーンはガスの設備が整っているが両コースは水道、トイレ、石炭ストーブだけなので、小さいコンロを持っていかなければならない。

ルートバーンで出会った夫婦、若いバックパッカーはいずれもグリーンストーントラックを利用して、ルートバーンに入ってきていた。
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categoryニュージーランド散歩  time2006年05月19日 14:37

ニュージーランド散歩
北島 Otama Forestを歩く

まるで南国
ニュージーランドの北島にあるコロマンデル半島には、ラグビーチーム・オールブラックスのマークである、シルバーファーンがいたるところにある。見たところ、やしの木のように見えるので、外から森を見ると、まるで南国の森のようなイメージ。

一歩中に入ると、神秘的な森が広がっている。
「この前、森で妖精を見た。」
なんていう子供の話がなんだか信じられる、そんな雰囲気が漂っている。

トレッキングコース
この国のすごいところは、あちこちの森に歩きやすいようにトレッキングコースが作られていること。それも、手を加えすぎず、必要最低限。小川を渡る橋には、ゴムが貼り付けてあり、滑りにくいようになっている。

森の入り口には、犬が入れないようなしくみの柵がつけられている。
それは、ニュージーランドの国鳥であるキウイを守るため。
キウイは夜行性。飛ぶことができず、目もほとんど見えない。
そんな鳥が今まで生き残ってきたことが不思議なくらいなのだが、最近では犬やポッサムなど、移民の持ち込んだ動物が天敵となってしまい、キウイの数は減っている。
そんなキウイを守るために、柵がつけられているのだ。
最低限だけど、ちゃんと考えられていて感心する。

otama forest入口
トレッキングコース入り口には、コースの所要時間が書いてある。
子供やお年寄りのことを考えて計算してあるので、若い人なら半分の時間で歩けてしまう。

私が好きだったのは、フィティアンガから車で20分、Kuatunuという街近くにあるOtama Forest。ぐるっと1周して、たいだい1時間。途中には、昔、金を掘っていた穴がある。懐中電灯で穴の中を照らすと、なんだかキラキラ・・。


クリスタル

そして、実はここにはクリスタルがある。
特に嵐のあとは、山の上のほうの土の中に眠っていた石が流れてくる。
じ~~っと川の中をのぞいていると、こんなクリスタルに出会えてしまう!



神秘的・・・
傾斜のきついところ、木をまたぐところ、などがあって、子供も飽きない。
土日に、サンドウィッチを持ってピクニックに行くのに最高の場所なのだ。

森を歩いてしばらくすると、Tui(トゥイ)という鳥の鳴き声が聞こえてくる。
Tuiは、もともとはしゃがれた鳴き声なのだけど、他の鳥の声をマネして鳴くらしい。
その声は、まるでスターウォーズのR2D2みたい!
鳴き声というよりも歌声という言葉のほうがしっくりくる。不思議なTuiの歌声が、さらにこの森を神秘的な場所にさせているような気がする。

大きな木
こんな自然いっぱいのニュージーランドにも、環境破壊は残念ながらある。
森の木々を倒し、羊や牛のための牧草地を作る。
日本にも多く輸入されているニュージーランド製の家具や木材を供給するために行なわれる植林は、同じ山で3回繰り返すと、山は死んでしまう(大きな木を育てる力がなくなる)そうだ。
18世紀から20世紀にかけて行なわれたカウリ(巨木)の伐採は多くの人の心を痛めた。
そして、今は、森に住むキウイを守ること、伐採され続けわずかになってしまったカウリの森をもう一度作ろうという動きがある。

今あるものを守ろう!
自分達の国が持っていた自然を取り戻そう!
という勢いが、この国の自然を守り続け、昔、観られたであろう景色を取り戻すことができるように思う。

大きな木の前に立つと、例えようもないパワーをもらえる。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「渋谷 明子」
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categoryニュージーランド散歩  time2006年02月23日 16:35

ニュージーランド散歩
マッケンジー小屋~ディバイド

マッケンジー小屋から
●8:20
マッケンジー小屋


最終日。昨日から懸念されていた雨が朝から降る。マッケンジー小屋を出てすぐは小雨。まだ、歩きやすい。歩き出してすぐに見晴らしのいい平地に出る。5分ほど歩くとガイドトレック用の小屋に到着。
マッケンジー湖畔の宿泊したハットのほうがロケーションはいい。

なだらかな道が続く
しばらくは苔むした原生林の中を歩き続ける。多少の高低差はあるものの比較的歩きやすいなだらかな道。雨が降っていても木が雨よけになってくれるのでさほど気にならない。

遠くアーランドフォールズが見える辺りは見通しのよい場所にでる。ひらけた場所に出ると雨が増してきたことがわかる。


アーランドフォールズ
アーランドフォールズは高さ80m。天気がいいと滝つぼに流れ落ちる水しぶきを浴びながら水に映し出される七色の虹を見ることができるだろう。
この日は大雨。雨で水勢が増した滝は美しいというより魔物。滝を鑑賞して歩くことができない。
雨で足をとられないように慎重に進む。
岩場もすべりやすいので重い荷物を持ちながらはとても危険。

アーランドフォールズ手前に迂回コースの看板がある。こういった雨の場合は危険なので迂回するのがベストらしい。
トレッキングを終えた後に教えてもらった。

ホーデン小屋
●11:40
ホーデン小屋


雨でびしょぬれになった体を引きづるように30分ほど歩くとホーデン小屋に到着。この小屋も小さな湖に面した小屋。
ここからグリーンストーントラック、ケイプルストラックが南側に分岐しており、ここからグレノーキーに戻ることも可能。

●13:40
ホーデン小屋出発

ここからルートバーンのハイライトキーサミットまで登り坂が続く。本当はキーサミットに行く予定だったが雨で視界が開けてないため、小屋で3時間服を乾かし出発。

キーサミット
15分ほど歩くとキーサミットへの分岐点に出る。今回は断念したがここは以前ディバイドから日帰りできたことがある。
緑濃い森林の中、しばらくは登り坂が続く。突然視界が開け、キーサミット山頂に広がる湿原が目の前に。
小川が流れ、小池や低木が点在しさながら「空中庭園」のよう。周囲にはアール山脈の大展望。
残雪を頂くクリスティーナ山( 2502m )は、圧巻!

日帰りで気軽に歩ける場所なのでルートバーンをすべて歩く体力が・・・と思われているかたはキーサミットだけでも歩くことが可能。夏場は花々が咲き誇り美しいの一言!

小滝
キーサミットは一時間半で往復できる。その後、ディバイドまでは下り坂。
苔に覆われた木々の間を歩き、眼下に舗装道路が見え、車の音が聞こえてきたらいよいよ最終目的地点!



ディバイド
●15:00
ディバイド


ディバイドには小さい小屋とトイレ、日帰りトレッキング用の駐車場がある。迎えのバスがくるまで小屋で待機。

ただ、サンドフライと呼ばれる一種の蚊のようなものだがこの辺りは非常に多いので肌を出すときはサンドフライよけのスプレーをかけよう。
一度刺されるとかゆみが一週間続くので注意。

入り口 入り口付近

最終日雨に当たりながらもルートバーンを制覇できたときは充実感があった。美しいブナの原生林と絨毯のように敷き詰められた苔。キラキラ輝く小川や小滝・・・

確かにニュージーランドを代表するトレッキングコースであった。
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categoryニュージーランド散歩  time2006年01月27日 10:48

ニュージーランド散歩
マッケンジー小屋

マッケンジーレイク
山頂からみたときは、そんなにキレイじゃない湖かな~なんて思っていたけど、そんなことはありません。光の角度、湖の深さによってディープブルーやエメラルドグリーンのコントラストになり美しい。
湖の向こうには万年雪いただくエミリーピーク(1820m)がそそりたつ。
ひんやりとした湖にそっと足をいれると疲れが一気に吹っ飛ぶ。というより5秒間も立ってられない程冷たい。

マッケンジー小屋
澄んだ湖の目の前に立つのが「マッケンジー小屋」
比較的新しい小屋で広さも充分。
一日目のルートバーンフォールズ小屋より標高も低いため、温かい。
そのため、一日目に出来なかった日向ぼっこをする人たちがたくさんいた。湖で日光浴しながら、小屋の外のベンチで本を読みながら、思い思いくつろいでいる姿がみられる。

キッチン
この時期、日が落ちるのは大体9時頃。トレッキングしたあとだというのにさらに歩き回る人たちもいる。
湖の近くからショートトレックコースが設けられているらしい。湖沿いを歩くルートらしく、往復1時間ほどで戻ってこれる。
私はさすがに疲れていかなかったが、行ってきた人に感想を聞いてみると

「ブナの原生林がきれいだったよ」

とのことだったので時間がある人は歩いてみてもいいかもしれない。

館内説明
8時半頃、マッケンジー小屋管理人の人がハットチケットをチェックしにくる。
真ん中の半ズボンをはいている人が管理人さん。
彼はニュージーランドの自然をこよなく愛している人で話しを聞いていてそのことが伝わった。
話し始める前に
「ルートバーンの歴史やこのあたりの自然についてこれから話をしようと思います。話しに興味がなければお休みになってかまいませんよ」

と言った瞬間、誰かはいなくなるだろうなと思ったけど誰一人退出しなかった。さすが、トレッカーはそういうところも興味があるみたい。

バンクルーム
この小屋はバンクルーム(ベッドルーム)が二箇所あり、私はキッチンが併設されているほうに寝ましたが、別棟に寝ると寒いそう。早めについたら前者のほうに泊まる事をおススメします。ただ、電気がとおっているため、夜、なかなか皆さん就寝しないのでキッチンから聞こえてくる人の話声が気になるようであれば別棟を・・・

ロケーション最高の思い出に残る小屋でした。
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categoryニュージーランド散歩  time2005年12月22日 14:59

ニュージーランド散歩
ルートバーンフォールズ小屋~マッケンジー小屋

看板
●8:45
ルートバーンフォールズ小屋

小屋の目の前にある看板横から滝沿いに登って行く。石畳になっており、かなり急。天候がよければ足場は悪くないが、雨の日などは滝の水量も増し、滝しぶきがかかり危ないので出発前に必ず小屋駐在のスタッフに確認しよう。

ルートバーン

この辺りから森林限界地点を越えるので岩交じりの低い草地帯が続く。すっかり細くなったルートバーン沿いに散策でもするような感じで歩ける。いくつもの小さい小川を超え、しばらくは緩やかな登りを歩く。段々登りがきつくなり岩場を登るような感じに。




レイクハリス
●10:30
レイクハリス


岩場を登りきると標高1200mの高さにある「レイクハリス」が見える。ルートバーンの水源にもなっているこの湖はディープブルーの静かな湖。近づくにつれその大きさもわかる。
この辺りは写真スポットにもなっているので、さわやかな風に吹かれしばし休憩するのもいい。


レイクハリス



レイクハリス沿いを再び歩く。登りではないが、道が細く、下は湖なので景色だけに見とれず、足元にも気をつけて歩こう!



ハリスサドル
●10:50
ハリスサドル


眼下にハリスサドルが見えてくる。隣はガイドとレック用の小屋なので、鍵がかかっている。天気がよければここに荷物を置いて背後の岩山「コニカルヒル」に登ろう!
標高1515mのピークからは360度の展望が広がり、快晴であれば遠くタズマン海まで見渡せる。

コニカルヒル 残雪
早速、私もチャレンジ!
岩山を迂回するようにルートがしかれている。一見、きつそうに見えるこの岩山も荷物を置いて手ぶらで登ってしまえばさほど、きつくもない。ただ、最後の一歩手前というところでこの残雪!アイスバーンになったピーク近くのこの雪を目の前に登ることができなった。こんなところで足でも折って、ヘリコプターで運ばれるわけにはいかない!天気がよく最高の眺めが期待できた本日!
自分の健康を保持するため、泣く泣くあきらめました。

ボード ホリフォード谷 岩石庭園
再びトラックに戻る。今度はホリフォード谷沿いをぐるりと歩くコース。万年雪をたたえた山並み、小さい小川や滝をいくつも超える。1時間半~2時間ほど、高低差のあまりない平坦な同じような景色が続く道をひたすら歩く。

レイクマッケンジー

そろそろ疲れてきたなと思う頃、眼下にレイクマッケンジーと湖畔沿いにたつ本日の宿「マッケンジー小屋」が見えてくる。

30分ほどジグザグの道を下りつづけ、再び樹林地帯に入る。



苔むした道 苔むした岩石庭園
ブナの原生林の中に一歩足を踏み入れると・・・
苔むした美しい岩石庭園の中を歩くことになる。

雨量が多いこの地域は苔が大量に生えている。石に、木に、道に・・・どこにでもある。原生林の間から木漏れ日があふれ苔に降り注ぐ。とても幻想的な世界。
ふと、苔にふれてみると、まるで緑の絨毯!ふかふかした感触に何層もの苔がここにあることを実感!

苔の道
●16:30
マッケンジー小屋


しばらく原生林の中を歩いていくと突然目の前に小屋が現れる。レイクマッケンジー湖畔にあるマッケンジー小屋。

しばらく下りが続き足もがくがくのはず。
二日目はここでゆっくり足を休めよう!


一日目の歩行距離:11.3km
歩行時間:5~6時間(コニカルヒルをいれて)
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categoryニュージーランド散歩  time2005年12月14日 17:32

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