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熊野古道を知る - 熊野七湯・七滝・七薬師 -
最終日4日目のお宿は勝浦温泉
「ホテル浦島」。
和歌山県内でも有名な温泉で皆さんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
私も和歌山に行ったら泊まってみたいと思っていた宿でした。
勝浦駅から徒歩数分で観光桟橋へ。かわいい亀の顔が印象的な「浦島丸」にのっていざ出発!
龍宮城に連れて行くというようなコンセプトなのかな?
乗車時間は5分くらい?
遠くに見えてくるは巨大な龍宮城ならぬホテル浦島!
遠くから見ても大きかったが、玄関に入るとさらに広い!
浴衣を着てくつろいでいる人も多く、大型ホテルという雰囲気。
浦島ホテルは4つの館からなる
1.本館
玄関がある正面の館。どこにいくのにも便利。
2.なぎさ館
本館横にある比較的新しい館。なぎさ元湯露天風呂あり。
3.日昇館
朝の始まる時間を独り占めできる館。洞窟温泉玄武洞あり。
4.山上館
緑深き紀伊の山々を見下ろせる館。山上館専用の露天風呂から眺める山並みと海は絶景!
夜は勝浦温泉のやさしい夜景も堪能できます。
私はこの山上館に宿泊しました。かなり絶景!部屋に通じる通路も温かみのある雰囲気でお気に入り♪
ですが、このスペースウォーカーと呼ばれるなが~い永遠に続くかと思われるようなエスカレーター。
他の温泉に入りにいくとき移動がかなり困難でした。
他の温泉というと今回楽しみにしていたののが 「忘帰洞」。
「忘帰洞の湯に浸かれば家に帰るのを忘れてしまうほどの 名湯」というのが名前の由来です。
大正初期元紀州藩の徳川頼倫公が来遊され
「帰るのを忘れるてしまう・・・」
と賞めて名づけられたもの。
賞めた理由として
・湯の良さ
・天然の洞窟
この天然の洞窟は、熊野灘の荒い風波に侵食されてできた天然もの。その洞窟の中で望む日の出、月、波の音・・・
私は朝入ってみました。ちょうどご飯の時間を狙った私は一人でこの忘帰洞を堪能。あいにくの曇り空でしたが、波が打ち寄せる音を湯につかりながら聞いていると熊野で歩きつかれた体が癒されるよう。さすが、忘帰洞!でも、本当には忘れることができないのであしからず・・・
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南紀勝浦温泉 ホテル浦島
住 所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
TEL・FAX:0735-52-1011
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熊野古道を知る - 熊野七湯・七滝・七薬師 -
←滝までの概略図
大門坂茶屋で出会った 奥地さんに連れられて早速、那智四十八滝へ向かう。
大門坂茶屋そばの夫婦杉を通り、その先にある熊野九十九王子の一つ「多富気王子」手前に石畳の狭い階段がある。階段を下り国道に突き当たったところを渡り階段を下る。滝への入り口を示す看板が現れスタート地点に到着。
入り口から滝までは約20分。緩やかな上り坂を登っていく。息を切らすほどの上りではなく、小川沿いを歩いたり、ブナの原生林の濃い緑の葉をつけた木々の間の散策はとても楽しい。
那智四十八滝は 『四十八滝巡りの荒行(寒行)』で有名。この荒行(寒行)は「小寒」(1/5)から「大寒」(1/20)まで48滝を巡る熊野修行道の修行の一つ。ふんどし姿の僧が滝つぼに入り、般若心経を唱えるという荒行。「寒行」の場とされる神聖な滝である。
●陰陽の滝
那智四十八滝の第三十七番の滝。「奈可悟(なかご)」の滝といい、東の谷(大渓流)を代表する滝である。
「なかご」の名は星の運行を人の運命と結びつけて占う宿曜道に由来し、二十八宿の星名、蟹座にある”なかご星”からつけられている。
また、この滝は二条に落ちるところから夫婦だきとも呼ばれ、滝の形状から陰陽と名づけれれた。
●夜見(やみ)の滝
那智四十八滝第三十九番の滝。「久良雅里(くらがり)」の滝ともいう。
奥につづく、くらがりの谷の上流に第四十番「布理智里(ふりちり)」の滝と第四十一番「珠保志(しゅぼし)」の滝=別名奥の滝がある。”くらがりの谷”は博物学者の南方熊楠が植物や粘菌の採取に好んで入った谷といわれている。
日本三代名瀑の一つ「那智の滝」を訪れる人は多く認知度も高いが、他の四十八滝は知っている人が少ない。
そのためか、滝にいく道すがらすれ違う人もなく、水が流れる音以外は何も聞こえなかった。
滝が近づくにつれて、独特のゴォーゴォーという音が聞こえてくる。どんな滝なのだろうと胸が膨らむ。
二条に分かれた先にある丸い大きな石。滝つぼのコバルトブルーのきらめき。水しぶきの輝き。
なんとも美しい情景が広がっていた。
神聖な場所ですので大勢ではいかず2,3人程度で行くことをおススメします。
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三日目のお宿は川湯温泉 あしたの森
オーナーが観光協会会長。アウトドアはもちろんのこと楽しいことお客さんがしたいことを一緒にすることが大好きなオーナーさんです。お年は○○歳!と聞いていたのですが、とてもそんな歳には見えない!ほど、アクティブに活動されている方です。
ペンションの目の前を流れる大塔川は川原を掘るだけで自分専用の露天風呂を作ることができる。冬期はその名のとおり、千人入れる 仙人風呂もお目見え。通常期間は11月~2月末まで。仙人風呂は残念ながら入れませんでしたが、私も早速マイ露天風呂掘りにいこう!とペンションからスコップを借りて出かけてみると・・・
すでに、前の人が掘った小さい露天風呂がたくさんあるので掘る必要なし!逆にここ以外のところを掘っても温かいお湯が出ないので前任者の恩恵にあやかりましょう。
もう少し熱い露天風呂に入りたいな~と思ったら、対岸といってもほんの数mの川を渡った先にある 「天然露天風呂亀屋」へ。
ここはポッカポッカというより熱いかも?足をいれてさらに下の砂利を足で掘っていくとどんどん熱いお湯がでてきて、真っ赤かになる。
そのときは、冷た~い川に足をいれると熱さがさめる。新陳代謝がよくなります。
9月末頃までは水着をきて、露天風呂に入り、のぼせてきたら川にダイブ!なんてことも可能!
大塔川は澄んでいてとてもキレイ!透明度抜群の川には小魚が優雅に泳いでいる姿も。

遊び疲れた後は、ディナー!
特産熊野牛のステーキに地元で取れた新鮮な野菜をたっぷり使った料理。
熊野牛は初めて食べましたが、口の中でとろけてしまうほどやわらかくおいしい!しょうゆベースのさっぱりしたソースともよくあい、ワインがすすむ。
自家製お漬物も種類豊富で微妙な塩加減が後をひき、食べ続けてしまうほど。
1,2日目と和食が続いていたので、久しぶりの洋食、そしてボリュームたっぷりの熊野牛が明日からの英気を養ってくれた。
大塔川に面したお部屋は太陽が降り注ぎ、ぽかぽか。そして、ペンションのお風呂は川湯温泉の源泉をそのまま引き込んでいるため、湯冷めしにくく、お肌にやさしいのが人気。二つ浴室があって、右側のほうに入ると川のせせらぎを聞きながらお風呂につかることもできる。
夜は浴衣をきて、タオルをもって、川原の散歩にいってみましょう。暗闇が広がる静寂の世界。無数の星が頭上いっぱいに広がる下、昼間掘った川原に足をいれて、ゆっくり流れる時間と空間を楽しんでみてください。
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ペンションあしたの森
住 所:和歌山県田辺市本宮町川湯1440-2
TEL:0735-42-1525
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熊野古道を知る - 熊野七湯・七滝・七薬師 -
二日目のお宿は湯の峰温泉にある 「小栗屋」
山峡のいでゆ、湯の峰は1800年程前、熊野国造の大阿刀足尼により発見された日本最古の温泉といわれ、
「熊野詣の湯垢離場」
として古来より熊野詣の旅人たちに親しまれた温泉。
湯の峰温泉中心地にある「小栗屋」は小栗判官と照手姫のロマンを今に伝えるゆかりの宿であり、また熊野の話や小栗判官伝説を聞かせる語り部の宿として有名。
木造二階建て、部屋数5室のこじんまりとした家庭的な宿。季節感あふれる手作り料理と温泉料理が味わえるのも魅力の一つ。
あまごの天ぷらや地元の山菜、土瓶蒸しや新鮮な刺身など歩きつかれた体に英気を養える品々。胃にもやさしいのでもたれることもない。
朝ご飯も焼き魚やサトイモのあっさり煮など田舎の朝ごはんといった風情。
特におすすめがこの 「温泉がゆ」
温泉のやわらかいお湯がお米に浸透し、甘みがでる一品!
温泉がゆだけでもおいしいのですが、ハーフアンドハーフにしたほうがより歯ごたえがあるおいしさ。
温泉がゆに少しだけ普通の白ご飯をいれる。さらにそこに味付けのりか添えつけの梅干(紀州は梅の産地)をいれて食べるとまた違った味に。
世界で始めて温泉が世界遺産登録された 「つぼ湯」の薬湯にひたり、昔ながらの風情あふれる湯煙りに包まれた街並みを歩き、ここに伝わる伝説を語り部の宿で聞く。
歴史、食、街並み、伝説、名湯と熊野を満喫するのに最適な宿。「つぼ湯」へも徒歩2分で行くことができる。また、宿のご主人と一緒に湯の峰温泉周辺に点在する小栗判官伝説にまつわる史跡を回ることも可能!湯煙りに包まれた朝の散策も熊野歩きと違う雰囲気で歩くことができる。
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民宿 小栗屋
住 所:和歌山県田辺市本宮町湯の峯161
TEL・FAX:0735-42-0103
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熊野古道を知る - 熊野七湯・七滝・七薬師 -
一日目のお宿は近露王子から300m、清流日置川沿いに位置する宿です。看板がないのでわかりづらいのですが、近露王子先にある近露王子バス停、ガソリンスタンド横の道を日置川沿いに歩いて5分ほどいったところにあります。
若いご主人と奥様で切り盛りしているこじんまりとした宿。華美なところはないけど、丁寧に管理されていてホッと落ち着ける宿。
鮎料理がおいしいといううわさを聞いていたので夕飯はとっても楽しみにしていました。
うわさどおり、まずは左から
「温泉で煮込んだ鍋料理」
温泉の湯と野菜のうまみが凝縮している一品。
真ん中 「あまごの天ぷら」
揚げたてをいただいたのでビールがすすむ!
魚肉のプリプリ感が後を引きます。
右 「鮎ご飯」
こちらのお宿自慢の一品!香しいアユと一緒に炊き込んだご飯はこれだけでおかずにもなります。
上小野温泉(ひすいの湯)が隣接しているので温泉利用もできます。
川沿いに面してガラス張りになっているので開放感があり、浴槽も充分な広さ。
温泉も肌にやさしく、温度は少し熱いくらいだが滝尻から歩いてきた足の疲れをとるのにはちょうどよいくらい。
宿のご主人は熊野をこよなく愛し、近露で生まれ育った方。熊野古道ハイキングを相談すると親身になって答えてくれる。
「滝尻からがんばって歩いてきた人がほっとくつろげるような温かい宿にしたい」
と話ししてくださったご主人。
これからも中辺路を歩いてくるトレッカーたちの憩いの宿となることでしょう。
朝は日置川に朝霧がたちこめる。天気が悪いかなと思いきやこういう霧が濃い日は良く晴れるのだとか。
滝尻からの先のルートもお昼ご飯を食べたり、買ったりする場所があまりない。
心配な方は夕飯時に 「熊野古道弁当」を頼むと次の日、温かい3つのおにぎり入りお弁当を作って持たせてくれる。
熊野古道弁当:600円
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民宿ちかつゆ
住 所:田辺市中辺路町近露401-12
TEL・FAX:0739-65-0617
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