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熊野古道 - Slow Stay熊野 -
中辺路は
峡深き里
暮早し
こんな俳句が古道のいたるところで見られる熊野古道。
信仰の道、癒しの旅、黄泉の国・・・
とさまざまな言葉で伝えられる熊野。
しかし、自分の目で見て、歩いてみなければやっぱり熊野の本当のよさは見えてこない。
熊野古道を訪ねる旅行者は
1.世界遺産めぐりをしている旅行客
2.バックパックをかつぎ、杖をついて歩く
という2パターンがある。
前者は旅行会社などが企画した見所を抑えるツアー。「熊野本宮」や「大門坂」などを軽くみて歩く人たち。
後者はゆっくり自分の足で歩いて、古道沿いの遺跡や植物、歩くたびに見える景色に一喜一憂する人たち。
時間の関係でどうしても、前者にならざるを得ないという人たちも多いと思いますが、やっぱり日常の生活ではなかなかできない、 ”土を踏みしめて歩く”ということを熊野ではしてもらいたい。本当にそう思います。
私自身、峠越えをしているときに
「なんで、こんな苦しい思いをしてまで歩いているのだろう?」
と思うこともしばしば・・・
くたびれながら越えた峠の先にあるもの、日々の日常からの開放。
そして、癒しと充足感。
熊野古道とよばれるルートは全体をあわせると500km以上にも及ぶ。
私が歩いた道とブログで紹介した道はまだほんの一握り。
時間を見つけてまた熊野を再訪しようと思う。
それほど、熊野は私を惹きつける場所だった。
そんな思いをおすそ分けしようと始めたこのブログはいつしか、開始から約1年?
時々、更新が遅れたりして本当に申し訳ございませんでした。
ブログは終了しますが、コメント欄などに入れていただく、質問などはいつでも受付中です。
気軽にお問い合わせください。
熊野へ参らむと思へども
徒歩より参れば道遠し
すぐれて山峡し
馬にて参れば苦行ならず
(梁塵秘抄)
熊野古道 - Slow Stay熊野 -
中辺路をすべて歩こう!と私のように考えている方!
腹が減っては戦はできぬということで、途中には何も食べるところはありません。
特に 小広峠~発心門王子の区間は峠越えが多く、寂しい道が続く・・・
途中でご飯でも食べないと足がもつれてうまい具合に歩けない!
そこで、おススメしたいのが熊野古道弁当です。
女将手作りのお弁当は 名物目はり寿司や地元でとれた山菜などがふんだんに入ったおにぎり。そして、腹休めとして漬物。
運動後、外で食べるおにぎりほどおいしいものはありません!
写真は川湯温泉一角にある「大村屋」という民宿の熊野弁当で¥1,050。
食後は旅の思い出を詰め込んで帰って欲しいということから再利用可能な竹籠を使っています。
私は近露王子にある 「民宿ちかつゆ」のお弁当を食べました。こちらは¥600。写真のお弁当より量が少なめでしたが、目ハリ寿司や山菜おにぎりが入っていておいしい!
女の私でもちょっと足りない感じがしましたが、足りないぐらいがいいのでしょう。
運動後の晩酌におなかはとっておけということだったのでしょうか?
写真はお茶のペットボトルが写っていますが、私は旅館でお水をペットボトルに汲んで途中、いくつかある給水ポイントでお水を調達していました。
このお水がおいしい! 野中の清水に代表されるように熊野はお水もキレイで冷たくおいしい。
お茶もいいけど、まっさらなお水でいただくのもいいのではないでしょうか?
熊野古道 - Slow Stay熊野 -
前回、小栗判官物語史跡めぐり~湯峰温泉~を紹介しましたが、朝の湯峰温泉は散策がとても気持ちがいい温泉街です。
朝は地元の人たちが温泉中心地にある湯胸薬師東光寺のあたりで朝市を開いています。
この辺りは つぼ湯の入湯料を払う場所や 大日越えのスタートポイントです。
●湯胸薬師東光寺●(世界遺産登録)
湯峰温泉は、人皇第十三代戊成務天皇の御代に発見され、日本最古の温泉として知られています。
現東光寺が最初の噴土地(湯元)。其の湯口に湯花が化石し、御丈け二丈余の薬師如来の霊形として出現。仁徳天皇の時代、インドより渡来した裸形上人が熊野三山苦行のおり、霊夢に現れたことで、群生の病苦を救う為に尊像の周りに草庵を結び、当寺を開いた。
その折、霊泉が湧き出たことから湯胸薬師と呼ばれるようになる。
難病を救う薬師様として、今でも仰ぎ親しまれ、特に脳病(頭痛)にはいいという。
かの有名な「小栗半官」も薬師如来のご加護をうけ、難病が治ったという話も伝えられている。
さて、川沿いでやっている朝市。
さほど大きいわけでもないけれど、地元の人が黒米、緑米、赤米、玄米餅、地元でとれた新鮮な野菜や山の幸が売られています。
朝市とつぼ湯の間にある小さな喫茶室?お茶屋さん?にも地元の特産品が売っていますが、ここではご自慢の温泉コーヒーはいかがでしょうか?
湯峰温泉のお湯を使って作ったコーヒーはこくのある味わい。朝の目覚めの一杯にいかが?
朝からガンガンアルコールにいくぞ!という方は「熊野ビール」も売っています。
瓶がかわいいので飲んだ後お持ち帰りしてもいいかも?
東光寺の横にはなんと 「温泉くみとり所」もあります。地元の人はタンクかなんか持ってきてくみとっていくのでしょうか?
私の実家の近くの温泉もくみとり所があってよく祖父がくみとってきて、温泉を家のお風呂にいれていたのを思い出しました・・・
観光で来た方はちょっとくみとっていけないですね・・・残念ながら・・・
ということで・・・湯峰温泉でのおススメは断然朝散歩!
熊野独特の霞もまた風情があります。浴衣がよく似合う古きよき温泉街です。
熊野古道 - Slow Stay熊野 -
ゆきんこ様
南紀の旅行から戻ってきました。
ゆきんこさんのアドバイスどおりにほとんど回ることができました。
●一日目●
羽田から南紀白浜空港の飛行機が着陸できないときは、引き返すという条件付でしたので到着するまで心配しましたが、15分遅れぐらいで無事到着。
熊野エクスプレスバスも待っていてくれたので、よかったです。
もし、羽田に引き返してしまったらどうなったことやら・・・
エクスプレスバスのドライバーさんも
「15分待ちが限度だね」
と言っていました。
バスに乗ると、雨。
さて 牛馬童子で降りるかどうするか迷いつつも、強行突破!
何とか雨も上がってくれましたが、道はかなり悪かったです。 北風、春霰、なんとも寒い一日でした。
一方杉からバス停へ、 とがの木茶屋では 無理に言ってお団子を作っていただきました。しかし、ゆっくりしている暇はあまりありませんでした。バスの時間が迫っていたのです。残念ながら桜は、ここはまだでした。
エクスプレスバスは行きも帰りも2人だけ・・・
途中人にも会わず少し、便の悪さを思いましたが、牛馬童子像はとても素敵でした。
1日目宿泊の白浜の宿は、落ち着いていてよかったです。
●2日目●
昨日、通った道が、雪に覆われていて、びっくり。とても寒い1日でした。
熊野本宮についてからすぐタクシーで 発心門まで行きました。そのほうが、ゆっくり本宮を見られるし、たどり着いた!という気になれると思ったからです。
この方法を選んで正解!
本宮ではタクシーはたくさんあるのかと思ったら、 2台のみ。うち、一台は貸切なので、今日はこれ一台と聞いてまたびっくりでした。
大斎原は桜が満開、一番いい季節で感激でした。
帰りのバスも、二人だけでした。
ホテル浦島はびっくり、団体客が5,6も入っていて、渋谷の街の様な混雑ぶり、3000人収容と聞いて、またびっくりでした。
さらに、お風呂もすごかった!
部屋は落ち着いていて、十畳に次の間つきで、部屋から出なければ快適そのもの。
●3日目●
日昇館というだけあって、朝日が目の前に見えて、素晴らしい光景。
志古まで行ってどろ峡のジェット船に乗り、新宮へ出て 那智の瀧と 大社をみました。
バス、列車の乗り継ぎが 分刻みで心配しましたが、なんとか間に合いました。那智は桜が満開。
那智から普通電車で2時間、白浜18時38分のバスで空港へ。ここも2人だけ。
でも飛行機は、どこから人が来るのかと思うほど満席でした。
時間通り到着。
3日間が、一週間にも感じられる、充実した旅でした。
アドバイスをいただいたおかげで、素晴らしい旅になりました。 それがなかったら、どうしていいのかわかりませんでした。ありがとうございました。
でも、かなり辺鄙なところですね。 個人で歩いている人など、ほとんど出会いませんでした。 そしてバス代の高いこと、同じ道を行ったりきたりしたせいもありますが、かなりかかってしまいました。 やっぱり、レンタカーが割安ですね。
またいつか、行ってみたいと思います。 杉林の中で、太古の空気に触れられた、素敵な旅でした。ありがとう。
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私共、実は俳句の旅ででかけました。
春苔の色濃き牛馬童子像
春泥の乾くベンチにバスを待つ
春寒き熊野御幸をたどりけり
花満ちし大斎原や雲流る
花の茶屋埋火掻いて迎へらる
あたらしき切株匂ふ熊野道
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Mより
熊野古道 - Slow Stay熊野 -
大門坂を登り終わって 熊野那智大社に入る参道入口手前にちょっとしたお土産屋やレストランが並ぶ。
那智の滝を見ながら食事をいただける場所もあり、上り坂で疲れた足をしばし休憩させることができる。
那智の滝が見れるからといって値段が高いのかといわれると駅前で食べるのとさほど変わらない。
山菜うどんを注文。関西だけあって少し味が薄いような気もしたが、滝を見ながら食べるというのがちょっと豪華な感じがする。
紀州路のお土産といえば碁石をかたどった 黒あめ那智黒。
黒飴といえば「那智黒」!一粒の飴にこだわり、100年の歳月に重ねられた職人技が今に伝えられ、「黒あめ」といえば「那智黒」といわれるまでになった。
のどや体にやさしい黒あめ。私も早速購入!口の中で甘みが溶け出し、疲れたからだを癒す。風邪をひいたときにもよく舐めてます。
ちょっと面白そうだなと思ったのがこの「トイレの魔除け」
トイレの魔ってなんだろ?
那智大社に向う参道に売られていた。
天然水で冷やされたラムネやジュース。無造作に置かれている飲み物を見るとつい飲みたくなる。
ラムネ、コカコーラ、オレンジ、ポカリスウェット、オロナミンCというよくわからない組み合わせがなんとなくおかしかった。
参道は今風のお店ではなく昔ながらのお店が多く、見てても面白い。掘り出し物が見つかるかも?!
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