旅の計画 応援マガジン? Vol.103 【ジャワ島中部地震】
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旅の計画 応援マガジン 2006/5/30 Vol.103
~7倍納得できるネット旅行術!~ http://www.e-tabinet.com/
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週末はインドネシアジャワ島中部地震が発生しました。
同国政府災害対策本部は死者数が5000人、負傷者は一万人にのぼったと発表。
3万5,000棟の住宅や建物が損壊。家を失った避難民は約5万人。
さらに、28日深夜から降った豪雨のため救助が難航しているという。
そのため被災者が雨の中、屋外で2日目の夜を過ごすことに。
続きは編集後記へ・・・
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▼Contents▼
1.今週の「e-旅」
2.旅のおもしろネタ~トルコからイスラエルへ(船旅)
3.編集後記
4.配信停止の方法について
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※このメールマガジンは毎週火曜日発行ですが、隔週で次のトピックを設けています!
・e-旅SQUARE(スクエア)活用術!
・旅行に役立つ現地ニュース、最新情報!
・「e-旅らくらくオーダー 旅らく」活用術!
・旅のおもしろネタ(現在トルコ編!)
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|■1■ 今週の「e-旅」
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≪e-旅ブログからのエントリー≫
ジメジメした雨が続くとリゾートに行きたい!と思いませんか?
アジアでリゾートというとタイ、マレーシア、インドネシアなどなど・・・
マリンブルーの海を思い浮かべる人も多いかもしれませんが・・
マカオでリゾートなんていかがですか?
◆「カジノとリゾートとポルトガル ~ウエスティン・リゾート・マカオ~」
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マカオというとカジノとすぐに結びついてしまいますが、
カジノだけではありません!
ポルトガル領土だった頃の建造物が世界遺産登録されていたり、
またはアジアで本場のポルトガル料理とワインを堪能できたり。
香港からジェットボートで一時間という近さもあり日帰りで
訪れる人が多いのですが、一泊して損はない場所ですよ!
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≪e-旅カタログからのエントリー≫
ヨーロッパでリゾートというと・・・
地中海リゾート!
そして、イタリアの地中海といえば・・・
遺跡とリゾートと美食の島、シチリア島。
◆「ボンジョルノ!素晴らしき 南イタリアへ! 」
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イタリアン・地中海センターはその名の通り、南イタリア専門店!
青の洞窟で有名なカプリ島やかわいいとんがり帽子屋根がかわいいアルベロベッロ。
組み合わせ自由自在です。
地中海の十字路パレルモ、リゾート気分満点タオルミーナなど・・・
まだまだ知らないイタリアがここにあります!
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|■2■ 旅のおもしろネタ~トルコからイスラエルへ(船旅)
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長かったトルコの旅も今日でおしまい・・・
なんてたそがれながらマリーナを横切り港へ向う。
たそがれてても朝なのであまりたそがれているようには見えないが・・・
やっとロドス島行きの国際港らしきものが遠くに・・・
らしきというのはどうも国際港の出国をするような大々的な建物じゃないということ。
白い平屋のほんとにちっちゃい建物。
そして、入口には日帰りロドス島行き観光客が列をなしている。
彼らはハオドロフォイルという高速船でたった1時間で到着。
かくいうゆきんこは、貧乏旅行まっしぐらなので
普通のフェリーでトコトコいく。
高速船が出てしまうと港はもぬけのから。
マルマリスからイスラエルに行こうなんて思う人はいないのであろうか・・・
ここマルマリスからロドス島、キプロス、イスラエルのハイファへの二泊三日の旅。
そもそもこのフェリーはギリシャのピレウスからくる。
なつかしのピレウスはギリシャ編バックナンバーをどうぞ!
⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000105895/106173899?page=3#106173899
出発二時間前に行くように言われて、まじめに二時間前にいったのに、
あまりに人がいなくて、あっという間に出国手続き終了・・・
というか、荷物をX線にかけるのはいいが、
モニターチェックしている人が寝ているんですけど・・・大丈夫か?
他にバックパッカーが・・・7,8人・・・
彼らも怪訝そうな顔で出国手続き・・・
しかし、パスポートみて喜んでいるので、なんだろうと思うと・・・
おおお!出国スタンプが異常にかわいい♪
ちっちゃいフェリーマークがついている。これはいいわ!
そんなこんなであまりに暇なのでチャイをもらい(←ここの人たちも親日家)
どんなフェリーがくるんだろう~~~~
・・・・ウトウト・・・・
出国審査場で寝てしまったzzz
すると・・・・ブオ~~~~~ン~~~~
眠い眼をうっすらあけると・・・・
来ました来ました!私のフェリーちゃん♪
早速、乗り込み・・・とウロウロしているともう出港。
来るの遅いくせに出るのは早い。
乗り込んでみるといるわいるわ・・・
欧米のバックパッカーたちが、水着でうろうろしている。
さて、ゆきんこはもちろん普通のシート席。
驚くほど安いんですよ!これが。
もちろん、一等キャビンもあり、シャワー付個室。
シートの座席は決まってないので空いてる席を探そう・・・
と思っても、みんなバカデカイバックパックやら洗濯物やらを
席にかけているのもあって、どこが空いているのかさっぱりわからない。
夜まで待とうほととぎす・・・じゃないけど、
とりあえずバックを隅においてデッキに出てみる。
こんな小汚いバック誰も取らないだろうし・・・
やっぱりいいわ~。船旅~。
どこまでも続く青い海を見ながらみんな思い思いに過ごしている。
男女共に水着の人が多かったのもすごいけど・・・
要は高所得者はあまり利用しないフェリーらしい。
その前に・・・気になる・・・
デッキでみんな喫煙しているのはいい・・・
そのまま海に投げるとはどういうこったい!!!!
(↑本人たちには小心者のため怒れない)
禁煙スペースよりも喫煙スペースのほうが断然多い!!!
いまどきこんなフェリーあったのね~と妙なところで感心・・・
と観察しているうちにロドス島。
停泊時間は約5時間で~す。とアナウンス。
デッキにいた人たちもスカートやズボンだけはいて降りていく。
降りるのいいんだけど、あんまり厳重にチケットチェックとかしてない。
乗車券なくても乗れちゃうんじゃないの?と思ってしまう。
さて、ロドス島は新市街と旧市街に別れる。
新市街は高級リゾート地。
旧市街は中世の街並み。
もちろん、旧市街を散歩しに行きましたよ!
10~30mの高さの城壁に囲まれた旧市街は中世の街並み。
カフェやレストランの一つ一つがおしゃれ。
私もたまにはしゃれたカフェでお茶でもしようかしら~なんて思って、
お店の前にあるメニュー表を見てみる。
は!!!(@_@;)
ああああああああ!!!!
忘れてた~。ここ、ギリシャ領だからドラクマしか使えないジャン!!!
アホなゆきんこはロドス島で使う分のトルコリラしか持ってない。
しかも、ちょっとの滞在だからチャイ分しか残してない。
ということはそんなちゃっち~いお金両替してくれない(T_T)
いや~、やめて~、ぎゃ~~~~~と
一人、お店の前でのた打ち回っていたら、さすがに店員さんが近づいてきた。
<店員>:「どうしました?」
<ゆきんこ>:「この素敵な(←強調)カフェでお茶を飲みたいのですが、トルコリラしかないんです」
<店員>:「そうですか・・・ドラクマで支払っていただかないと・・・」
といいながら、お店に戻る・・・
えええ?こういう場合、やさしい店員は
<天使な店員>:「いいですよ。お茶くらい飲んでいってください」
なんて声かけてくれるはずじゃ???
ありえなさすぎ・・・というか向こうも商売か・・・
500年前にタイムスリップしたかのような素敵な街にいるのに、
冷たくあしらわれたゆきんこは城壁の上に登り、はじっこで
ちびちび持参したミネラルウォーターを飲んだのであった。切なすぎ・・・
一人旅って切ないわ~と地中海の風に吹かれていると・・・
おもむろに女性が近づいてくる。
<外人女子>:「あの~、マルマリスからフェリーに乗った人ですよね?」
<ゆきんこ>:「はい・・・」(←カフェにいけなくていじけている)
<外人女子>:「もし、よかったら一緒にお茶でもしません?」
したいけど、お金ないんだもん・・・でも、正直にいえない・・・
<ゆきんこ>:「ここが好きだからフェリーが出港するまでここに・・・」(←うそくさい)
<外人女子>:「そう・・ギリシャからきたんだけど、お金あまっちゃって・・・
両替するほどでもないからここで使おうかなって思ってたの。
もしよければおごるけど?」
<ゆきんこ>:「早速、行きましょう」(←二つ返事でOK)
ということで、天使が舞い降りました!
ロドスの素敵なカフェでお茶とケーキ・・・
う~ん、至福のとき。
おごってくれた天使はカナダからきたケイトちゃん。
一人でヨーロッパを横断し、アジアに抜けるらしい。
<ケイト>:「一人で旅していると食事のときが辛いわよね~」
<ゆきんこ>:「そうそう、結構量が多いから食べきれないもんね」
<ケイト>:「量?それは普通だけど、やっぱり話相手がいるのと
いないのとでは違うわ~」
やはり胃袋は大きい。
<ケイト>:「ねえ、今晩、デッキで寝る?シートで寝る?」
<ゆきんこ>:「え?まだわかんないな~。暑ければデッキで寝ようかな~」
<ケイト>:「ちょっと近くで寝てもいいかな?」
<ゆきんこ>:「いいけど、どうしたの???」(←もしかして・・・)
<ケイト>:「昨日、痴漢が・・・」
ええええええ?フェリーにも痴漢っているの?
いるわよ!男子、乗っているもん!
ええええええ?てことは今晩、ゆきんこの身にも????
これは大変、早速、防犯体勢に入らねば!!!!
ゆきんこの要塞を作らねば!!!
つづく・・・
★ロドス島★
ロドス島はエーゲ海の東、トルコに近い場所にある。
この地理条件からか古代から支配者が多数やってきた。
その中でも面影を残すのが聖ヨハネ慈善騎士団で旧市街に面影を残している。
街中は観光客でごったがえしているが、城壁に登るととても静か。
じっくりとエーゲ海と中世の街並みを堪能できる。
街以外では古代アクロポリスの遺跡があるリンドスもおススメ。
新市街は高級ホテルやリゾートが点在するが、
旧市街には安宿もあるので一泊してみたい場所。
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メルマガには掲載できない内容?写真などを織り交ぜています!
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|■3■ 編集後記
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5月27日午前5時54分(日本時間午前7時54分)頃、
インドネシアのジャワ島中部のジョグジャカルタ市沖合で
マグニチュード6.2の地震が発生しました。
被害状況は冒頭に記載したとおり・・・
現地ではホテルなど多くの建物が倒壊しており、
被害は今後更に拡大する可能性があるとのこと。
大使館のホームページより・・・
現地の情勢が落ち着くまでの間、
ジョグジャカルタ市やその周辺への渡航は差し控えてください。
とのことです。
インドネシアはほんとにここ数年、いろんなことがありました。
天災地変でいうと
2004年12月26日に起こったスマトラ沖地震。
この地震でも多くの命が奪われました。
治安情勢でいくと
2003年8月、2004年9月、2005年10月のテロ事件。
特に、最後のテロ事件はバリ島のクタ地区とジンバラン地区で起こり、
観光地として名高かったバリ島が一時戦場のような惨事に・・・
こうやって改めてみてみるとインドネシアはここ数年、
事件が絶え間なく起こっています。
インドネシアは観光業に力を入れていました。
こういった事件があると当然、観光客が遠のきます。
そうすると、地元の人たちの生活が一層苦しくなるのです。
最近はインドネシアには行っていないので、タイの場合・・・
タイも鳥インフルエンザやスマトラ沖地震で大打撃を受けました。
当然、観光客が減り、プーケットの繁華街も閑古鳥が鳴いたように
シーンと静まり返っていたそう。
私がいったのはスマトラ沖地震から半年後。
だいぶ、ホテルの復興も終わり、観光客も戻りつつありました。
ビーチはといえば、地震前よりもキレイに。
ボランティアの人たちが丁寧に掃除をしたそうです。
次々と災害がやってきて大変そうなのにタイで暮らす人々は
笑顔をたやさず、がんばっていました。
しかし、ホテルなどの復興が終わっても、
まだまだ他の地域は追いついていませんでした。
今はどうなったかな~と思案しています。
何か事件があったり災害があったりすると、旅行をする人にとっては不安に思う。
それは当たり前のこと。
旅行が相次いでキャンセルになるのも仕方がないことかもしれない。
だけど、私は災害や事件があっても彼らを応援する意味でも
現地に出向いていきたいと思う。
もちろん、ある程度落ち着いたらです。
何か出来ることはないかなと思っていても、
すぐに出来ることといったら、微力ながら寄付金をすることぐらいしか
さしあたって思いつかない・・・
とても悲しいニュースでした。
速やかな恢復と復興を祈念するとともに、
遥かな地よりご冥福をお祈りいたします。
こちらに現地情報、募金先一覧が載っています。
⇒ http://www.asahi.com/special/060527/
<追伸>
先週のプレゼント・・・あんまり人気がなかったようで競争率が低かったです。
ということで、応募された方には希望のお品を今週中にお届けします!
お楽しみに♪
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◆ 編集後記ブログも始めました! http://blog.livedoor.jp/etabi0201/
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|■4■ 配信停止の方法について (ノ_・。)
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旅の計画 応援マガジン
2006年05月30日 18:00
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